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カテゴリ:犬飼いの部屋
十の罪業 RED ★★★★☆ 一話だけ途中で読むのをやめたので★4つです。 ドートマンダー目的で読みましたが、他のお話も面白かった。 シャーリン・マクラムはどんより重くなりそうな内容をサラッとあまり感情をこめない文章で書いているのがとても好みでした。このタイプの文章を書くミステリ作家は女性に多い気がします。 ドナルド・E・ウェストレイクと言えば、まどろっこしい重複する文章や、通じない会話が大変面白いのですが、エド・マクベインもちょっとだけ似たタイプでした。 進次郎構文のような文章です。 ![]() サキ短編集/サキ ★★★★☆ 他の小説で「開いた窓」が引用されていたので、読んでみました。 スティーブンキング風の、一番怖いのは人間!!! 的なブラックでダーティーな、ごく短いお話がたくさん入っています。 途中から似たようなオチが増えたのが少し残念でしたが、古さの割にすんなりと読めて雰囲気もありました。 鳥 デュ・モーリア傑作集/ダフネ・デュ・モーリア ★★★★★ 私は短編集が好きで、初めて読む作家についてはなるべく短編から入るようにしています。大抵1つ2つはぴんと来ない話があったり、下手をすると全て合わなかったりするのですが、この本は短編集なのに全部よかった。 かなり珍しい経験でした。 淡々とした説明不足気味の文章に、流し読みせずに一語一語大切に読みたくなる丁寧さを感じました。 全体に閉塞感と静かにジワジワと締め付けられていくような恐怖感があります。 表題の「鳥」は、鳥に襲われること以外は映画とは別物です。
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最終更新日
2023.10.27 11:24:37
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