ペットロス症候群で病院に行ったら原因は複雑だった話
初代犬の死後、私はぶっ壊れました。死後すぐは穴が開いたどころじゃなく空っぽでした。空っぽなので何の感情もわきませんでした。普通に日常生活を送りました。むしろ介護中の方が泣きました。そして3か月後。昼食の準備中でした。何にも考えず目の前の野菜を切ることに集中していたとき、突然涙が流れ落ちました。頬を涙が伝う感触で初めて自分が泣いていることに気付きました。その後は食欲不振、不眠(入眠困難+中途覚醒)、毎日勝手に涙が出て止まらない、何をしても楽しめない、息苦しいなど、転げ落ちるように悪化しました。 ペットを失って悲しい状態が「ペットロス」 ペットを失って精神的・身体的に不調が起きるのが「ペットロス症候群」 ネットで検索するとこのように書かれていました。これは放置したらあかんやつ…と感じたので落ちきる前に病院を予約しました。個性的な医師とやり取りする気力は無かったので、優しそうな先生を選びました。薬を処方してもらいながら何度か通ううちに段々と親の話になりました。親に関しては壊滅的なエピソードがいくつかありますが、それは誰にも一生言わないつもりです。だから、ちょっと嫌だったな…くらいの弱めのエピソードを2つ話しました。すると静かで優しいお坊さんのような先生が言いました。「毒親ですね」えええっっ!?変な親だとは思ってたものの、そこまでとは。変な親なんてザラにいるし…と自分をなだめたりしてましたが下で紹介している毒親の本を読んだらそういう話ではないらしい。おまけに「毒親」をネットスラングか流行語くらいの感覚でいたから、医療の現場で使われると知ってそこもびっくりしました。それ以降、怒涛のように親の言動を思い出しました。なんで今まで忘れていたのか、なんで今までせっせと親の面倒を見ることができたのか不思議です。???が一杯です。親はずっと「子育てが楽だった♪」と言い続けました。そりゃ楽だろうね、やってないんだから。プロから直々に判定頂いたので、この機会におさらばしようと決めました。そして具体的に何をすべきか片っ端から調べました。得意中の得意よ。それまでは呼び出される度にすっ飛んで帰ることに疑問も感じませんでしたが、きれいさっぱりやめました。法的に親とは縁が切れません。法律ってそんなもんです。でも連絡先を知られているし、こっちにも生活があるので雲隠れできません。かと言って、単に無視するだけでは周囲に迷惑が掛かります。そこを考えてしまうところが私の弱さですが、性格までは簡単に変えられません。だから、私の代わりをしてくれる会社と契約しました。これで一生親の顔を見ずに済む…と決まったら症状が消えました🎊(救急隊員から「子供が一緒に乗らんとあかんのやぞ!!!」と責められる電話も受けずに済む…てか現地まで3時間かかるから救急車に同乗はムリなんやで…)大人になってまで心身に影響してくるとは恐ろしい。リアルにサイコホラー。電話が鳴ると心臓がバクバクしていたのも随分マシになりました。親の問題が底の方でずっと息を潜めていたのが、初代犬の死がトリガーになって表面化したのでした。ネット上は「ペットロスにならない方法」や「○○をしたからペットロスにならなかった」のような記事や書き込みで溢れています。初めの頃、助けになればと読んでいる途中で気付きました。うちの家族と元家族は記事や書き込みで述べられている対策をしませんでしたがペットロスにはなっていません。だから予防法は無いものとして、対処に方向転換しました。初代犬と医師と代行会社に感謝しています。ありがとうね☟ 楽天市場へ飛びます。知らなかったセーフティネットがたくさん掲載されているサバイバル本です。第二章のスポーツ用品店オーナーの話が身に沁みる。