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日常的には 普段の週末の連続と言ってもいい 取り立てて大差ない。
生計の原資を終世 制限の中で生きるということを理性で受け入れ るのは それほど困惑もしない。うん、来るときがきたんだなと。 さあ、これからはお利口さんでないと駄目よね、年金で暮らすんだから。 この分野での情報は 嫌というほど溢れている。誰もが分別たっぷりに 背筋を伸ばして リーゾナブルと信じる価値基準を計り 世の正道を 立派に生き抜こうと身構える。横着ではいけない 堅実で 質素 それで いて 幸福感たっぷりの人も ほほ笑む日向道を外すことなく。 そうなるとぐんと難しくなる。 と感じるのは この家の主婦のような生来の横着者だけかもしれない。 「今月で俺 仕事終わる。」と突然伝えられた時の 主婦のショックは こういうケースで思わなければならない一番の関心事、「おっと 食べていける、私たち?」であろう。 それは一先ず なんとかクリヤーする。 そうすれば もう何も年齢的に 慌てる難事もない、いやないよね? とおそるおそる気持ちを落ち着かせ 次第に心の波動も穏やかになり 「爺ばばの昔話」トーンで 健気に生きていこうよと 話は落ち着く。 自分の胸のうちのつぶやきが 頭の隅のざわめきが それでもどっか 執拗さを持って 心を悩ませ 鎮めようとしても鎮まらない揺れでふっと 囁きかける。「あなたには 大志を持つこと それは生の終わりの日まで あり得なくなったのよね。」「あなたは 残りの人生で 変革を持てるチャンスも 自分の力では 2度と望むことは出来なくなったのよね。」と。 この素っ頓狂な 横着者の主婦には 自分の周りの可能性の喪失感を 事実として認めざるを得なかったこと それが一番の難事であった いえ であるというべき、まだ未消化のままなので・。 終 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@pd.jaring.my> Sent: Monday, May 03, 2010 9:16 AM Subject: 3日の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月03日 16時25分24秒
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