『犬の鼻先におなら』

知恵者がいる。『狂い咲きサンダーロード』ＤＶＤ絶賛発売中。

　『狂い咲きサンダーロード』（1980年石井聰亙監督）のＤＶＤが発売されたようですね。

　この映画結構好きなんですよf(^_^)。スタイリッシュな“馬鹿”映画（この場合、「馬鹿」とは誉め言葉）。

　ボロボロになっちゃう暴走族の話なんですけどね（ラストが良いんだよね。少年が「どうやってブレーキかけるんだい」って訊くと、主人公が「ニヤッ」って笑うんだよな。他、小林稔侍が右翼のリーダー役で出てくるんだけど、「俺はお前らが大好きだ」っていう台詞、そういう意味で「好き」だったとはねぇ（*｀▽´*）。

　「万人受けする映画」とは一寸言えないですが（特に“党”とやらを絶対とする一党独裁国家大好きなサヨク地球市民の方々は見ちゃ駄目）、機会があれば一度御覧になって頂きたい映画です。

　この映画のステッカーが当選しちゃいました（何に応募してんだか(^o^)。
　黒字に白抜きでデッカク主人公が属していた暴走族の名前「魔墓呂死特攻隊」（何処に張れば良いんだ(^o^)。


　ただ、注意して見て「あっ」と驚きました。

　暴走族はしばしばハーケンクロイツのマークを使いますよね（何故有色人種が「ゲルマン民族絶対至上主義者」の団体のマークを使うのか良く判りませんが）。
　私もてっきり「魔墓呂死特攻隊」もハーケンクロイツだと思っていたのです。

　違った。「万字（卍）」でした(^o^)。
　おぉ、ありがたいぞ。お寺の記号だ。吉祥万徳の相だ。お手手とお手手を合わせて「南無～」。

　
　多分、関係者に知恵者がいたんでしょうね。やるな。

　（もっとも石井聰亙監督のブログに仏教思想に関する話が載っていたので、実はこれには深い意味が・・・無いだろうな、やっぱり(^o^)

ＤＶＤも良いけど、映画館で見たい映画だな。うん、独りでね。