後悔
マックスの馬尾症候群、獣医さんに言われるまでは、全く耳にしたことのない病名でした。トレーニングや旅行ばかりに気をとられ、病気に関しては勉強不足だったと猛反省しています。マックスは、10歳。10歳を迎える前に、老化に対処しておかなければならなかったのに、ほとんどしていなかった。食事や体の調子には、気を配っていたつもり。でも、気持ちのどこかに「マックスは歳の割には元気に動いてる。」「トレーニングだってやる気満々。」という思い込みで安心していたところがある。後ろ足を引きずっていたこと、座る時に脚が開いてきていたことは見ないようにしていたように思う。全く気づいていなかったのではなくて、「なんでだろう?いずれ直るよね。」と勝手に都合よいように考えていた。口では「もう10歳なんです」と言っても、心の中では「マックスは大丈夫。まだまだ大丈夫。」とほんとに思っていたな。全く歩けなくなってしまった、5月1日の前日だって、半日トレーニングに行っていたしね。確実にマックスの体は、変化していたのに、気づいてあげられなかったなあ。「老犬介護」の本を買ってみた。一番心に残ったのは、「飼い主の元気が一番のごほうび」というところ。それでもって、飼い主の介護適正テストの結果。自分の性格から考えても超納得だけど、「犬と共倒れ」という結果でした。介護疲れで犬も飼い主も不幸に・・・なんて書いてあって、がっくし。これからどうやって毎日を過ごしていけば、マックスが幸せなのかの答えは出ていないけど、一つやりたいことを見つけました。マックスのマッサージ法を覚えること。幸い「マッサージ法」を教えてくれる方が身近にいたので、これから少しずつ覚えていこうと思います。あと、痛い腰を温める機械を貸してくださった友達がいて、毎日少しの時間だけど温めています。マックスが気持ちよくなってくれるといいなあ!穏やかに寝ている姿にホッとする。