「ところで、月末の金曜あいてる？
んじゃ、31日19時に●●橋ネ！
あとでエントリーシート送っとくヨ♪」
『はァ？エントリー.....って.....？』
「BOXでマジのカラオケトーナメントだから！
3曲、歌う順に書いて返送して。あ、キーもネ☆」
『えェっ？ な、なんすか、それ？』
って問いにはまともな返事がないまま
送られてきたエントリーシートなるものを見ると.....
出場予定者14名、審査員4名、
司会者1名、PRESS1名。
1コーラスF.O 1発勝負！優勝者には豪華じゃない賞品も！
ですって.....
マジだから呑んじゃダメ！ってルールはないようなので、
1コーラスでクルクル回すカラオケ大会みたいもんだろうなぁ.....
って、タカを括ってエントリーシートを提出。
で、当日行ってみると、厳かな雰囲気はカケラもありませんけど、
トーナメント表が書かれたホワイトボードが用意されていて、
抽選ボックスから引いたナンバーの位置に、
次々と名前が書き込まれていきます。
いざ始まってしまえば、勝ち負けこそあるものの
どうってことないカラオケ大会なんですけど、
最初の頃の人はキツかったでしょうネ。
みんなシラフだし、トーナメントだってことですから、
歌のレベルを推し量るかのような視線で
ガン見して聴きますからネ。
まぁ、ボクの1回戦は後半だったから、
全然お気楽にキーを2つ下げて
穏やかに絶叫しましたけど.....w
そんなこんなで、敗者復活戦もあったりして.....
初戦敗退が納得できなくてブツブツ言う人がいたりして.....
休憩タイムにゲリラ的に勝手に1-2曲歌うヤツが現れたりもして.....
ボクは程よく準決勝で敗退したりもして.....
優勝した女のコの『キューティハニー』で
マジカラオケトーナメントは無事に幕を降ろしたのですが、
ボク的には、審査員の寸評に気になる一言が.....
「mugさんが歌った歌には
聴いたことがあるのモノが1つもなかった！」
ゲェェ.....何でなんでぇ？
20歳代1人、30歳代2人、40歳代1人って
審査員の顔ぶれを意識した選曲だったのに！
『惑星タイマー』福耳
『二枚でどうだ！』宮尾すすむと日本の社長
『Yellow』木村カエラ
まぁ、『二枚でどうだ！』はほとんど知らないかもなぁ.....
って気はしてましたけど、
それにしても.....
ジェネレーションギャップ以外にも
越えられないギャップが
いろいろありそうな気がしてきました。
って、オッサン的には無茶を覚悟で
木村カエラにまでいった意味ないじゃん！
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