聖なるハーブ カミメボウキ Ocimum sanctum トゥルシー
聖なるハーブ カミメボウキ Ocimum sanctum トゥルシーそれはかつて、アーユルヴェーダの賢人達が、インド国内において、このハーブを栽培することによって、健康で豊かな国創りをしようとしたものでした。 そして、時が経ち、21世紀に入ると、聖者パパジ師が、「インド古来の最重要神聖薬トゥルシー(ホーリー・バジル)を世界に出す時期が来た。特に、病んだ国に広める。」と宣言されたそうです。そして日本にもやってきました。このハーブは伝統的には空気を清め不幸や病を寄せ付けないと信じられインドでは信仰の対象にすらなっています。では、現代科学、医学的な観点から見たら、どうでしょう?今日はひとつ、医学論文の要約を訳してみました。マウス骨髄への放射線で誘発された染色体損害に対するトゥルシーの保護作用http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0027510796002084Protection against radiation-induced chromosome damage in mouse bone marrow by Ocimum sanctum a Department of Radiobiology, Dr. T.M.A. Pai Research Centre, Kasturba Medical College, Manipal 576 119, Indiab College of Pharmacy, Manipal 576 119, India要約トゥルシーの葉抽出物の放射線防護の効果はエンドポイントとして染色体異常を追跡する事によって、調査された。 大人のスイスマウスを、前処理(連続して5日間体重1kgあたり10mgのトゥルシー葉の抽出物を接種)したグループと、していないグループに分けて全身に1~6グレイのガンマー線を曝露しました。最終接種の30分後に放射を与えた。 中間調査は1、2、7、および14日目の後処理のときに大腿骨骨髄から準備されました。そしてグループごとに異常の出現頻度と個々の異常が記録された。 トゥルシー(以下OEと表記)だけのグループ(放射線なし)は染色体に少しの異常も現れませんでした。 すべての放射線曝露グループは24時間で細胞異常値の最高値を示した。異常をきたした細胞の比率は放射(RT)だけのグループもRT+OE(トゥルシー)のグループの両方で放射線量に従った直線的な二次の増加を示した。また、交換(?)と複数の(ひどく傷つけられた細胞の)異常が類似の反応を示した。 しかしながら、OE+RT(放射線照射)のスロープはRTグループ(p他には五感をよく使うこと。好きな景色を見て、好きな香りや鳥の声を聞く事。祈る事もかなり免疫力UPに有効だとおもう。異性によく接するのもいいらしいよ♪疲れすぎないのも重要。そして注目した物が拡大するという法則を忘れずにいたいです。不安と思い、不安な要素を探せばいくらでも見つける事ができます。また、同時に大丈夫だと思えば安全を確認する要素もいくらでも見つける事ができるでしょう。どちらも事実だと思うのです。盲目的に「信じたいように信じればいい」といっているわけではなくて。「私の心」が「私の現実」を作るので、まず自分がどのような心でいたいのかは知っておいたほうがいいと思うのです。その上で、聞こえてくる情報の根拠を探りましょう。何とか大学の何とか先生が言っているからとか、それは情報の「でもと」であっても根拠と言うにはちょっと弱いと思うのです。データを私はみます。・・・この数ヶ月ツイッターやブログを私も沢山見ましたが、非常に多くのものが風聞の域をでず、いたずらに不安と混乱を広げていたように思います。そんな状態だから、情報の発信を自粛していた方も多かったと思います。今、日本は「危険」でも「安全」でもないと思うのです。データを見る事で「私がどうするべきか」がわかるだけだと思います。安全基準を暫定的に設ける事によって、正確な情報を逆に開示しない政策は国民の不安を増大させ、いわゆる、「風評」を広げる事につながったというのは指摘されていいでしょう。そして、私のような専門家でない一般人は、「どこそこに○○というデータがあるけど、それによれば私は△△だと思う」と語るのがいいと思う。根拠が明らかならばもし間違いでも訂正されるけど、そこが不明確だと「だって、そうだもん!あんたが知らないんだよ!!」とつまらない諍いの元になりますし、いつまでたっても誤った情報が広がったままです。人の心がすさみます。東北、北関東のみならず、この震災、原発事故によって本当に日本中の人の心が被災したと思うのです。「こころ」の復興に向けてもそろそろ瓦礫と化した情報もかたずけていけたらと思います。あなたもお元気にお過ごし下さいね。