2005/07/28(木)16:35
アメリカの子供のお仕置き・言葉編
アメリカと日本の子育ての違いで一番違う!って感じたのは親に対しての話し方。
日本の兄の子供達を見ていて、親に対しての口の聞き方が悪い!特に男の子が母親の対しての口の効き方はびっくりする。
これは兄である父親が悪いんだと思う。兄がそう言う口の利き方を奥さんにしているから、子供もしている。
だって同じ言い方だから。
義姉も特に何も言わず、平気である。
アメリカでもピンキリ。もちろん家の中でスラングばかり飛び交う家もある。でも家のご近所をみて思うのはかなり言葉に対しては厳しいと思う。
まず親に対して生意気な口の聞き方をさせない!自分は親であなたは子供なんだから、そいういう口の利き方を親にはしてはいけない!
と我が家も言うけど、近所のアメリカ人のお母さん達も子供達に言うのを何度も聞いた。
家の中で使ってはいけない言葉ある。
我が家はStupid<スチューピッド>(アホンダラ!見たな感じかな)とかHate<ヘイト>(大嫌い!)などは使ってはいけないことになっている。もちろんSワードなどもだめ!激しいスラングは全て禁止である。
その禁止を破るのは2号・・・。
自分の思い通りに行かないとすぐに
”Stupid Dad!”とか”Stupid Mom!"
と連呼する。もし私にその言葉をいうと、すかさずハニー君
”マミーはStupidじゃないし、そんなことをマミーに言うもんじゃない!”と怒ります。
それでも連呼する場合はお仕置きです。
アメリカでは悪い言葉を言うと口が汚くなる!といって口の中に石鹸を入れて洗います。
2号も石鹸で口を洗われたことはあります。
ハニー君の小さいころももちろんあるそうです。
義兄はあまりにもひどいことを兄弟ケンカ中にハニー君に言ったのを義母が聞いて石鹸の後にタバスコを入れられたそうです。←義母今その話をすると、悪かった・・・てかなり落ち込んでいました。
石鹸てもちろんおいしくない!(と思う口洗われた事無いから分かんないけど)
まだ1号ももちろん家で禁止語を使うときもあるが、連呼しない。それが1号がまだ口を洗われていない秘訣である。でもかなり私から怒られる。
1号の友達も丁寧である。
というのは1号の友達は私を見てもきちんと
”Hi! Mrs.家の苗字!”って必ずMrs.(ミセス)を付けてくれる。
私のほうが名前呼びに慣れているので苗字で呼ばれると変な気持ちになる。
が、これもお家ではお友達の親にはMr. Mrs.をつけるように!って教えている家庭が多いから。ある程度大きくなると名前呼びになる事も多いけど。
我が家もそうですが、やはり親の模範は大切だとつくづく思う。親がつい悪い言葉を言うと(例えばつま先を家具の角にぶつけてしまった時の言葉など)子供はすぐ反応する。
そして子供が使ってはいけない言葉を使ったり、私に対して少しでもバカにした言葉を発すると、必ず父親であるハニー君はそれに対してそれは間違ってると説明して私に謝りなさい。って話します。
私は腹がたってもハニー君の悪口を子供たちには言わない。などやっぱり夫婦間の関係も大変大切だと思います。夫婦でお互いを大事にし合っているということを見せるのは本当に大事なんだとつくづく思う毎日です。
留学中の皆さん!悪い言葉を使ってルームメイトに口の中洗われないようね!(笑)