テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:いぬのこと
今回のマンションの住み替えで、私たちは「買主」と「売主」を同時に経験した。
やはり、今のマンションを「高く」売りたいし、購入する物件は「安く」買いたい。 色々な物件を見ていくなかで思ったのが、 物件価格って言い値なのね・・・ ってこと。 確かに、土地価格、市場状勢の相場というものはあるけれど、 例えば、私たちが一億円で売りたいっっ!って思ったら、その金額を提示していいのだ 。 そして、一人でも「この価格で買おうじゃないか!」って でも、そうは問屋が卸さず、我がマンションは当初より約300万円安く売られることになった。 (因みに、一億円で売るなんてことはしていません。) ちょっとしたサラリーマンの、税抜き年収分が値引きされたことになる。 んん~これはいたい・・・。 しかし、購入の物件は先方の諸事情もあって、お手ごろ価格で購入できたので、 まぁ良しとしようかなぁ~といったところです。 結構意外だったのが、新築戸建物件は値下げは当たり前ということ。 からくりとしては・・・、 1.分譲会社が銀行から借金をする。 2.そのお金で、土地を買い家を建てる。その間約3ヶ月。 3.借金してから約半年間ほどで、銀行から返金の催促がくる。 となると、家が完成してから約3ヶ月間で買主が決定していなければならないわけだ。 その間、色々な媒体を使って宣伝をしても、売れない事もある。 完成間近で売れていない場合は、○百万円(約物件価格の0.5~1割)は値引きされるのだ。 戸建の場合、分譲会社が家を管理していく(風通しをしたり、周辺を掃除したり)のが人件費がかかり大変なので、こういう現象がおこるらしい。 マンションの場合は、値下げをすると、先に購入し入居した方からの反発があるので(当然だわな)、 「照明、エアコン標準装備!!」なんてことでカバーをしているみたい。 やはり、新築でも分譲会社の「言い値」と、購入者とのギャップがあれば、 値下げもありうるし、矢も得ずといったところなのでしょう。 先日の朝日新聞のコラムに「700万戸(800万だっけかな?)の物件が余っている」と記載されていた。 地域性、物件の良し悪しはあるけれど、そんなに余っているの?とちょっと驚いた。 これから、少子高齢化、人口減少時代。 都心では今でもガンガン、タワーマンションが建っておりますが、 子供たちが成人している頃は、空室だらけになっているのでしょうか? それとも、マンションごと老人ホームになっていたりして・・・?? それとも、日本人人口が少なくなって、外国人だらけになっていたりして・・・??? 明日は、今のマンションの売却契約日。 鼠君がいけないので、私が子供たちを連れて行ってきます。 あともう少し。 「明るい住まい」を目指して、母はがんばります 契約終了した暁には、祝い酒をしたいところですが・・・ 授乳中なので、願い叶わず・・・んーストレス発散したーい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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