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カテゴリ:雑感
2000年末に、マンションを買い換えました。
当時不動産価格は下落を続けており、それまで住んでいたマンションも、安値で売却せざるを得ないことを覚悟していました。 結局購入してからわずか5年間で、1800万円も値下がりすることになるのですが、私は不動産価格が下落していくことを、歓迎していました。 その理由は、単に売却するだけではなく、新たに購入するからです。 より良い物件に住み替えることが目的でしたので、購入する物件の方が、高価になります。 一律に不動産価格が下落するのであれば、購入金額と売却金額の差額は、小さくなります。 例えば3千万円の物件を売却し、5千万円の物件を購入する場合には、2千万円の追加出費が必要になります。 しかし不動産価格が1割下落すると、2700万円で売却し、4500万円で購入するわけですから、1800万円の出費で済むことになります。 このように考えて、不動産価格の下落を歓迎していたことを、思い出します。 現在の株式市場は、有望な銘柄もそうでない銘柄も、共に大きく売り込まれています。私がマンションを買い換えた時と、似た状況に思えてきます。 相場環境が良くなった時に、より大きく株価が上昇しそうな銘柄があれば、銘柄入れ替えをする絶好のチャンスだと思います。 持ち株を見直し、有望度が低い銘柄をいくつか、それがたとえ現在割安だとしても、より有望な銘柄と入れ替えたいと思います。 (四季報CD-ROM のスクリーニング機能を使ってみたいから、こんなことを書いているわけではありませんよ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.24 14:31:13
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