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カテゴリ:個別銘柄
ガイアックス(3775)は、株式公開買付けで自己株式の買付けを行いました。
買付予定株数は5000株で、発行済み株式総数の 36.03% に相当します。 全株を取得しないTOBでは、応募しても抽選に漏れる危険性があるため、株価はTOB価格のかなり下で推移するのが一般的です。 しかしガイアックスの場合は、96%程度と高い水準で推移しました。 公開買付け代理人が、多くの個人投資家が利用しているSBI証券だったため、TOBに応募しやすいために、高株価を維持しているのかと推測していました。 今日 買付け結果を発表 しましたが、TOBへの応募数は 2037株だけしかなかったそうです。買付け予定数の4割しかなく、応募した株は全株取得されました。 買付け価格は 55,000円であり、買付け期間中の株価を上回っています。 TOB発表前の株価は、3万円台でした。 応募した方が合理的なのに、なぜ応募がこんなに少なかったのでしょう? 不思議なことがあるもんですね。 どうせ抽選にはずれると思って、みんなTOBに応募しなかったのでしょうか? でもそれならば、TOB前に売却するはずですよね。 株価は急落せず、いまだに 51200円を保っています。 なんでだろう?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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