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カテゴリ:投資の心得
羽生善治名人の「結果を出し続けるために」という本を読みました。
いろいろと印象に残った言葉がありましたが、3つほど書き残しておきます。 ・才能とモチベーション - 才能とは、続けること。 - 自分の指したい手を指すのがアマチュア。 相手の指したい手を察知して、それを封じることができるのがプロ。 - 一人前のプロと一流のプロの違いは、継続してできるかどうか。 私の投資は、自分の指したい手を指していると思います。 相手の指したい手を察知して封じ込めるというのを投資にあてはめると、どうなるのでしょう。少し意味合いは異なりますが、危険を察知してポジションを閉じることに通じますかね? 継続することはできる方だと思います。一度好きになるといつまでも同じことを繰り返すタイプであり、飽きません。ビリーズブートキャンプも4年間続いています。 さしづめ、一流のアマチュアってとこかな。(なんのこっちゃ?) ・ミスがミスを呼ぶ2つの原因 - 精神的な動揺により、冷静な判断ができなくなる。 ミスをしたこと(過去)は忘れ、現在の状況に集中することが重要。 - ミスをした後の現状は、複雑で困難な状況になっている。 ミス前の順調に進んでいた時の対応は単純だが、ミス後は難易度が高くなる。 私も ミスをした後の対処を適切に行う ことが、とても重要だと思ってきました。 しかしミスをした後にはミスを重ねやすいので注意が必要だという羽生名人の指摘には、納得させられます。 ・変化が激しい時代の実力の磨き方 - 変化が激しいと、知識やテクニックを追いかけても、何も残らない。 - 後々まで残るのは、プロセス。 自分で道を切り開くプロセスを通じて、基礎力が磨かれる。 しっかりとしたプロセスを身につけるためには、自分の頭で考えて行動することを継続して行うことが大切だと思います。 「非常に変化が早く、過去の成功体験が通じない時代には、常に皆が同じスタートラインから再スタートするようなものだ」 とも、羽生名人は語っています。 現状に関わらず、誰にでも成功のチャンスが平等にあるということになります。 我々はいい時代に生きているのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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