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カテゴリ:戦況
今週も荒れ相場が続きました。
金利上昇、米QE3縮小懸念、中国景気失速懸念などが原因と言われていますが、特段大きな出来事があったわけでもないのに、これだけ荒れるということは、相場の内部要因の影響が大きいと考えます。 今後の参考のために、直近2週間の市場データを記録に残しておきます。 日経平均 TOPIX 売買高上位10 上昇 下落 日経平均VI 終値(騰落率) 騰落率 銘柄占有率 銘柄数 銘柄数 5月20日 15360.81(+1.47%) +1.30% 39.5% 1106 524 27.30 5月21日 15381.02(+0.13%) +0.07% 49.2% 711 924 27.20 5月22日 15627.26(+1.60%) +0.44% 46.0% 743 853 27.61 5月23日 14483.98(-7.32%) -6.87% 38.4% 17 1691 43.74 5月24日 14612.45(+0.89%) +0.48% 38.2% 912 718 39.59 5月27日 14142.65(-3.22%) -3.35% 38.2% 141 1552 38.58 5月28日 14311.98(+1.20%) +1.23% 43.3% 893 737 37.08 5月29日 14326.46(+0.10%) +0.91% 39.3% 1288 342 36.30 5月30日 13589.03(-5.15%) -3.77% 35.5% 62 1640 38.47 5月31日 13774.54(+1.37%) +0.12% 32.8% 1093 537 36.60 特記事項 5月21日 今年2番目(当時)の出来高。 5月22日 過去2番目(当時)の出来高。 5月23日 高値15942.6円後急落。過去最高の出来高。 2000年4月以来13年ぶりの値下がり幅。日中値幅1458円。 5月24日 日中値幅1026円。2日連続日中値幅1000円以上は、1990年以来。 今週の自分の投資行動をふり返ります。 先週記述したように、出動予定部隊を3つに分けました。 第1軍:月曜日に即出動 第2軍:激しい値動きで意外な安値に引っかかることを期待し、下値で指値待ち 第3軍:情勢を見ながらの、予備部隊 第1軍は、月曜日の前場にしかけました。 前週末のCME日経平均先物が300円以上下落していた為、月曜日は大きく下がって始まることが予測できましたので、高値掴みの心配なく、出動できました。 下げ止まったのを確認してから出動するのがセオリーだとは思いますが、23日暴落前の時点でキャッシュポジションが67%と高かったため、早期に50%以下に引き下げたかったために、あえて急落に買い向いました。 その後の反発力が弱かったため、一部は29日水曜日に売却しました。 木曜日に急落したので、この撤退は正解でした。 第2軍は、3分の1程度が指値に引っかかりました。思ったほど下がらなかったためか、結構底堅いと感じました。 第3軍は、まだ出撃していません。 以上の結果、現在のキャッシュポジションは39%まで縮小しました。良いペースだと思っています。 今週出撃分の損益はトントンですが、-1840円と手数料負けしています。 内訳を見ると、ほとんどの銘柄は含み益になっているのですが、月曜日に出撃した日経平均ブル2倍(1579)が大き目の含み損になっています。木曜日の日経平均737円安の直撃をくらってしまいました。今回の株式市場の下落は一時的な調整だと考えているので、いずれ大きく貢献してくれることでしょう。 1週間前の時点では、上値が重くなる可能性は高いと思っていましたが、今年の相場は過去に経験したことが無いほど強かったので、急反発する期待ももっていました。しかし現在は、ある程度調整に時間がかかると判断しています。 今後の作戦計画 ・第1軍は、当面荒れ相場が続くので、日経ブル2倍で早めの回転売買を実施 ・第2軍は、引き続き安値での待ち伏せ作戦を続行 ・第3軍は、全体相場の底入れを待つとともに、個別ターゲットを監視
Last updated
2013.06.03 07:23:38
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