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どうやら四季報にはやはり、「配当欄」が新設されたみたいですね。CD-ROMだけじゃなくて紙の四季報でも同様なようです。紙だと1株営業CFやBPSの推移は分からなくなった、ってことのようです。 はっきり言って、 業績欄に1株配当を載せておきながら、すぐその横でさらに配当欄を設ける意味がまったく分からん。 配当も重要だけど1株営業CFやBPSの推移の方が算出が面倒だと思うのだがいかがでしょうか。 これ以外にも修正点があるようです。 これも便利といえば便利ですが、逆に私の場合、不自然なEPS推移を見て過去の株式分割の存在に気付くという効用があったものですから、余計なお世話といった感じです。 EPSの増減率は純利益の増減率で代用できるし(増資等の影響は考慮しないといけないけど)、そもそもいろんな要因でゆがめられた純利益&EPSよりも営業利益や経常利益を見たいし、それよりもキャッシュフローの分析の方が重要だと思います。 竹田和平さんじゃあるまいし、四季報だけで投資判断するわけじゃないんだから、四季報は無駄を省いてざっと企業の基本的なデータが読めるようにしていて欲しい。いや、和平さんだって今回の改悪には怒っているに違いない。繰り返しになりますが、配当情報を2箇所に表示してどうする、って感じです。 みなさんはどう思われますか。
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私も四季報CD-ROMを愛用してました(過去形)
毎期四季報のCD-ROM版を買うのはやはりコストがかかるので、結局今はネット証券で見れるものを使っています。 しかし、パソコンが普及したことによって書籍版の小さい文字に比べるとずいぶんと見易くなったものですよ、ホント。 私のサイトにも四季報CD-ROMの記述があります。 http://www.geocities.jp/kabusikiho/cdrom.html (2009.02.03 16:30:52) |