個人、18年ぶり買い越しへ 08年の日本株売買
国内株式市場で個人投資家の買いが活発だ。年初からの投資主体別売買動向を累計すると、個人の買越額は1兆2000億円を超え、年間ベースで1990年以来18年ぶりに買い越しとなる見通し。世界的な金融市場の混乱で外国人が日本株売りを強める一方、歴史的な株安が続く中で、個人は高い配当利回りや割安感から積極姿勢に転じたようだ。ただ足元は企業業績の悪化懸念が増しており、先行きには不透明感も残る。
18日に東京証券取引所が発表した東京・大阪・名古屋3市場(1・2部など)の直近の売買動向を加え、年初から12月第2週までで個人の買越額が1兆2407億円。過去最高だった90年の1兆3700億円に迫るペースだ。その間の17年間はいずれも年間で個人は売り越していた。
ということなのですが、単純に株価が下がったからそうなったのでは?
約定単価を出さないと意味ないと思いますが・・・。
1000円で買って900円で損切りしたら買い代金の方が大きくなりますし、塩漬け株はそもそも買い代金が入るだけで売り代金が計上されません。
こんな大雑把なデータを大きくニュースとして報じられても、害になりこそすれ何の役にも立たない。雰囲気は総弱気にしか見えませんが。