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「鬼のような指値を入れた、55万円の戸建物件」(商標登録申請予定)の、入居希望者の美人の奥様から着信アリ。 「二つある台所のうち、ひとつがお湯用の水道管が無いのだが、取り付けて欲しい」 とのこと。 了解した。 しばらく、世間話をした。 内覧時、高校三年生のムスコさんも来ていたのだが、 「ムスコが、あの大家さん、オーラが出ているって言っていましたよ」 と言われた。
さて、午後からは記帳。 「五十嵐荘☆改」の親子三人で入居している家族がいる。 「五日に、滞納分も併せて、二か月分入金する」と、約束していたのだが、本日入金ナシ。
しばらくクルマの中で考えたが、早いほうがいいと思い、大東亜決戦号で高速道路に乗り、「五十嵐荘☆改」に向かう。 つまらない仕事だ。 築39万年の「五十嵐荘☆改」に到着。 一階の滞納者の呼び鈴を押す。 十代とおぼしき、無職の娘が出てきた。 先日のリフォーム時に「音がうるさい」と、母親と文句を言いに来た娘だ。 顔がふてくされている。 「労働力投入」して、家計を助けて欲しい。 ご両親はご在宅ですかの質問に 「二人とも、仕事だ」という。 「実は、本日二か月分の家賃を入金すると、お母様と約束していたのだが、入金がありません。帰ってきたら、明日、入金するようにお伝えください」と伝え、一旦転進。 隣の入居者に会いに行く。 一緒に回転寿司を食べに行こうという話になり、大東亜決戦号ですし屋に向かう。 あさってから、本州に出稼ぎに行くので、12月までの家賃を渡すと言われ、受け取った。 ありがたい。 ちゃんと封筒に入れ、不在時の連絡先まで書いてある。 立派な人だ。 おまけに、寿司までおごってもらった。 同じ入居者なのに、家賃に対する考え方が対照的だ。 12月に帰ってこられない場合、現金書留で家賃を郵送するとまで言ってくれた。
さて、すし屋で別れ、賃貸不動産業者を営業だ。 本日、「五十嵐荘☆改」に近い、地下鉄麻生駅界隈の不動産屋さんを、七社位訪問。 エイブルでは、書類に住所を書かされた。 「謄本を取ってから、ネットに掲載する」 と言われた。 「そんな賃貸不動産屋さんは、今まで営業した中で始めてですよ」と言った。 会社の方針なのかもしれないが、つまらんトです。 悔しいので 「無担保です」 と言ってやった。
さて、営業のツールとして ・先日フローリングした、室内の四コマ写真。 ・「五十嵐荘☆改」募集要項。 ・間取り図 を15枚くらいコピーして配る。 理由は、営業マンが図面を作成しやすいからだ。 説明の時間も短縮でき、訪問件数を多くできる。 また、募集要項には 「リフォーム自由、生活保護・外人(ジンガイ)可能姉妹」などと明記してあり、図面を作成する時に、ミスがなくなる。
実際、どれくらい効果があるかはわからないが、何もしないよりはマシだ。 専業大家も、楽そうに見えるが、地道でつまらない仕事も多い。 しかし、つとめ人の頃と同じペースで働けば、必ずリターンはある。 そして、時間帯も自分で決められるので、仕事がしやすい場合もある。
CASHFLOW101 6/5/2006
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