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破裂した水道管の復旧工事立会のため、

アンニュイな昼下がり、

現場に向かう。

いつも八分ズボンをはいているので、

現場に行くときに着替えなくていい。

１５時、現場到着。

物件に設置してある合鍵を使い、

二階の一部屋に行く。

台所に、

破裂した水道管が置いてあった。

全部で、六か所破裂していた。

六ヶ所村もびっくりだ。

しばらくして、

低橋社長（仮名）がやってきた。

被害は、

二階の水道管、壁のボード、壁紙、床と断熱材。

一階はもっとひどい。

天井、壁三面、天井裏断熱材、壁紙、床、床下断熱材。

全て水をかぶっている。

全て修復すると、

２００万円くらいかかるという。

吐きそうになった。

創意工夫で、

何とか安くならないか聞いてみた。

しかし、壁と床の断熱材の80％が水を吸っているので、交換が必要だという。

吐きそうになる。

がんばろう。

さて、その後、水道屋さんが来て、水道を修復。

はんだごてのようなもので、新しいパイプを切り取ってつなぐ。

これが修復だ。

工事の人は、

３年前に

「美人のお嬢様が住んでいた物件」

の水道管修復にきた人だった。

あの時、

「水道屋になれ」

といわれたが、

ならなくてよかった。

１７時ころ、

解散して帰ろうとしたら、

２階の階段の氷に足を取られ、

階段を滑り落ちた。

蒲田行進曲の、

池田屋階段落ちのシーンの1/10の規模だったが、右肩と右小指と右腕を強打した。

「かぼちゃん」

が、氷上で骨折した随筆を見て、

「不幸だな」

と思っていたら、

ワタクシも滑り落ちた。

骨折はしていないようだが、

体が痛い。

特に小指が痛く、

キーボードを打つのも命がけだ。

ばかばかしい一日だった。

つまらないので、

洗練された投資家の

「まりお」氏のメルマガの読者になった。

数日後から発行するらしい。

「まりお」氏の随筆から登録できるそうだ。

まりお氏は、

ナイスな人民だ。

さて、

これから負傷した右手で、

健美家の随筆を書く。

水道管破裂の話と、

ＣＤリスナーの大学生が、

二戸目の物件を買った話と、

今度はアパートの一棟買いをする話を書こうと思う。

ＣＡＳＨＦＬＯＷ１０１

1/15/2009