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INVICIBLE NIGHT

INVICIBLE NIGHT

未確認生物

…えー。
これは数日前の出来事です。

ワタシは体験入学の手伝いのため、半強制的に、学校に来させられました。

よくわからないことに、

体験入学何日か前。


「明日体験入学あるんだよねー」



内心、
へー…。うん、そう(゜-゜)

そうなんだ、と、テトリスをしていたのですが、
いきなり、



「nightも来るんでしょ?」




……は?!Σ(゜Д゜)


と、もう決定事項のように言います。
しかも、先生が。


一応、

「知らないよ!そんなの!」

反論して、その日のHR。


「じゃあ、今度の体験入学の手伝いに来てくれる人は手をあげてください」


「…へぇー」

しらけます。




ですが、あの先生(ここではM先生)…




「スケパンダイバーと…社長も来るでしょ?」


と、次々と拉致予告をされる仲間たち。


…塹壕掘らなきゃ。


塹壕に(机)隠れますが、

ぼうし君、





「先生、nightは?」


空襲警報もならずに、被爆。


バカん!Σ(゜A゜)


って、先生黒板にオレの名前書いてるし!


…これは、一種の校内イジメではないだろうか?

しかし、そこで終わらないのがワタシたち。
スケパンダイバー、


「ビンゴならやっていいよ(´∀`)」


彼は、前に授業でビンゴをやったことを引っ張り出したのだ!

…ナイス。

しかし、先生は



「えー…。だって授業するのワタシじゃないよ?」


…はい?


そして、




「そんなことしたら怒られちゃうじゃん」

…うわー…。生々しい…。

そんなこんなで、体験入学。

内容は、英語の模擬授業。
…数学じゃなかっただけ、よしとしましょう。


問題とか間違えたら、


「ぷくく…。バカじゃんあいつ…」

「ホントに高校生ですか?」



と、よからぬ考えをしだんすんじゃないかとお母さんは心配で心配で…。

……まあ、いってみましょう。


英語のプリントをやるようです。
もちろん、あの先生ではありません。

とりあえず始めたんですが…。



人多いよ!

3、40人くらいでしょうか。
オオスギデス…!

プリントをやります…が。


なんですかこの単語?

I don’t know!

…早くも、不吉な予感。


で、少しずつやっていくと、プリントに、ある絵が。
メガネを掛けた少年の絵です。

スケパンダイバー、即、落書き。

「まったく…子供だなぁ…」

と、ワタシも落書き。
子供の宿命ってヤツ?

で、ワタシが書いていた落書きが…妙にうまく書けました。
その落書きが…





メガマッチョ
こちら。

…なんか似合ってる。
彼はカクレマッチョマン、メガマッチョくんです…たぶん。


そして、授業も終わりに近づいた頃、

三人称についての質問が出ました。
すると先生、何かを思い出したのか、


「これなら絶対に覚えられる!」

と、黒板に絵のようなものを書き始める。


それは…






ジャン・レノとメーテル

…ジャン・レノ…?メーテル…?

彼らの名前はわかりませんが、とりあえず、人であることは確かなようです。


ただ、目はイッちゃってます。


…これは個人的におもしろかったです。

そして、模擬授業終了後、オユウがあることを思い出す。


「そういえば、前にもM先生が変な絵書いてたジャン」

…ワタシも思い出しました。
…あれは、まあ確かに変です。


それは、あの有名なト○ロの絵です。
原画は無いので、オユウがその時模写した写真を載せます。






となりのトトロ?アップ

…ト○ロ…?

…ワタシが思うに、これは謎の生物です。
校内にUNKNOWN出現。
しかも見た目ケモノ。



「隊長!謎の生物が現れました!」


「なに!?至急生体情報を教えろ!」


「えーと…。スライムのような目に、毛むくじゃらの体です!」


「なんだと!?てかスライムってなんだ!?」



スライムの目なのに…ケモノ系?

なにか特別な裏技でもつかったんでしょうか…。
しかし先生は、




「似てるでしょ、ト○ロ?」

…自分で未確認生物をつくったことに気付いてない。


しかし、まだこの先生はUNKNOWNを作り出すのだった…。もはや製造?


それは、アメリカ版サ○エさんの四コママンガをつかって授業をしていた時である。

登場人物の言ってる事を訳せ、という感じ。

まったくもって、ちんぷんかんぷん。

知らない単語多すぎです。

で、やるのが面倒になったので、答え合わせをまちました。
そして、その時がやってきました。

先生は、なぜか黒板に、





サ○エさんを書き出す。


…どうやら、四コマと同じ絵を黒板に模写して、そこに答えを書くらしい…。
…ワタシには絵を描きたがってるようにしか見えない。

そしてまたも




「似てるでしょ?」

…だんだん、この先生自体がUNKNOWNのように思えてきた…。


もちろん皆さん反論。



「似てないって!」


「なにそれ?貝?」



が、M先生も諦めません。


討論しているうちに、いつのまにか、


先生の絵描き大会になっています。

…時間が余っているんでしょう…たぶん。


で、M先生の描いたサ○エさん集合絵がこちら↓







サザエさん?

…いつの時代のアニメ?

…ワタシが思うに、戦後すぐのアニメです…。

で、オユウが、



「なんでマ○オさんがリーゼントなんですか?!」


と、質問。


サザエさん?


…………。

…確かに。




すると未確認画伯、



「なに言ってんの。マ○オさんはこういう髪型でしょ?」

…いえ、彼はこんなにヤンキーではありません。


って、右下のほうになんか変なのいますよ!


サザエさん?

…の○たくん…らしい。



当然の質問がとびます。




「マ○オさんとの○たくんの違いはなんですか?

…たしかに。


同じタイプと思われる未確認生物を二体もつくりだすとは…。


…あの先生はマスターUNKNOWN?

2005年 8月31日 日記より抜粋


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