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テーマ:爺の夢日記(498)
カテゴリ:やばつぇ
山形・福島・新潟の3県に跨る飯豊連峰で、福岡県の女性(62)が尾根筋(約1800)から滑落死亡した。 登山歴等の詳細は不明ですが、所持品の中にはアイゼンやピッケルはなかった。 中高年の登山は年々人気が高まり登山人口が増えておりますが、一方事故や遭難も増えております。 この連峰には4度の縦走をしており、日本北アルプスのように山小屋に宿泊するものではなく山小屋はあくまで避難小屋で、時季により管理人の常駐する小屋もありますが、殆んどは無人の小屋です。 現在でも多くの雪渓があり、尾根伝いでも危険は一杯ある登山道です。ルートの中には、雪渓が加わっている所もあり、夏山とは言えアイゼンやピッケルは登山道具の必需品である。 どの程度のこの山に対する知識をお持ちか知りませんが、東北の連峰はまだまだ自然に近い姿の高山であり、猫も杓子もと言う訳には行かない東北の山々です。 身の安全が第一ですからくれぐれも山を甘く見ない事が必要で絶対に無理日程は禁物、過去において、この山で2度途中から登山を断念し下山した経験もありますが、安易な登山は事故が引き金に成りやすい。 緻密な計画と、体力、状況判断で楽しい登山にして頂きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.30 07:25:23
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