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伊勢　【赤福】

伊勢といえば「赤福」。せっかく伊勢まで行ったので総業３００年の赤福本店に行ってきました。こちらも（すし久と同じ）おかげ横丁の通りのほぼ中央にあります。建物は昔からずっと変わらないようですね。入口近くにあるお会計で注文をした後、すぐ隣の実演を見ながら奥のお座敷へと進んでいきます。お座敷に上がりゆったりとくつろぎながらいただくも良し、縁側に座り五十鈴川を眺めながらいただくも良し。そこへ赤福３つとお番茶をのせた“盆”が運ばれます。お食事だった名残でお箸でいただきます。餡の上品な甘さが伊勢を廻り少し疲れた体を癒してくれます。さすがにお土産用のそれとは違いますよね。ちなみに･･･餡に付けられた３本の筋は目の前を流れる五十鈴川のせせらぎを、お餅は川底の小石を表現しているそうです。雨が降っていたので“冷たいもの”という気分ではなかったため今回は断念しましたが、今の時季“赤福氷”なるものが期間限定で出されています。お抹茶の氷の中には、冷たくてもお餅が固くならないよう、溶けた氷で餡の甘さが消えないように特別に調整されたものだそうです。暑い日には、是非こちらも味わってみたいものだと思いました。住所：三重県伊勢市宇治浦田１丁目11-5Phone：０５９６－２２－７０００定休日、営業時間等は、天候にも影響されるので早めに行くか、確認されて方がいいかもしれません･･･念のため。

伊勢　てこね寿司　【すし久】

昨日、皇太子殿下が伊勢神宮の神宮式年遷宮御木曳行事などをご視察されたようですね。う～ん、一週間早かった。。。実は私も先週、台風に戦いを挑むごとく伊勢に行って来ました。外宮を参拝すると右目の端になにやら動くものが…。ふと目と向けると雨の中“亀”も参拝していました。伊勢といい京都といい、今回は“亀”との遭遇率が高い。外宮を参拝し終え、続いて内宮。雨がやむ気配は全くなかったのですが、参拝する時だけは不思議と雨が弱まり光が射してきました。ただ単にタイミングが良かったのかな。雨に濡れた木々も石段も鮮やかさを増しとても綺麗でした。（なんてポジティブ。）内宮の方には「おかげ横丁」という通りがあります。そこにはお土産やさんやお食事処がたくさんあります。「伊勢の郷土料理を食べなければ！」ということで、“てこね寿司”の『すし久』さんでちょっと遅い昼食をとりました。お店の入り口の天井には、つばめの巣が３つも。お腹をすかせたヒナはすっかり安心した様子で親鳥の帰りを待っていました。お店はちょっとレトロな懐かしい感じ。招き猫がとっても居心地良さそう。この奥が大広間になっていてテーブルが並べてあり好きな場所でいただきます。これが、てこね寿司（松）。てこね寿司の他には、お味噌汁とたくさんの小鉢がついてきます。てこね寿司とは、志摩の漁師さんが船上でサッといただけるように考案されたものだそうで、釣りたての魚をすばやくおろし、漬けにしたものをご飯といただきます。カツオは、漬けになっているので生臭さが抑えられ食べやすかったですよ。桶に入ってくるのでちょっと驚くかもしれませんが、意外とご飯は少ないので安心を。ご当地ものは、一応いただいておかないとね。住所：三重県伊勢市宇治中之切町おかげ横丁内Phone：０５９６－２７－０２２９

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伊勢 てこね寿司 【すし久】

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