せとうち古民家ステイズ長者屋ってどんな施設
- 写真は2025年2月10日の長者屋周辺の様子です。すぐ隣にある「民家と長者屋」と「お寺の参道」の雪景色です。(広島県庄原市比和町三河内)
- した写真、左の民家の右奥の三角屋根の家がせとうち古民家ステイズ長者屋です。長者屋の右奥の写真の切れているところが県道で、そこから入ります。
- この辺りは雪が 20cm降れば朝6時過ぎには除雪が行われます。写っている道は旧道です。
- 長者屋は築250年以上前に建てられた茅葺の古民家で、今は屋根が瓦棒ですが、その下は茅葺きです。家の中に入ると茅葺の様子の他、煤けた竹や天井板など見ることができます。
上の写真の民家の左側にある慶雲時参道(石段)山門の左下にぼにばなの咲く丘があります。
- この辺りの古民家は広い土間軒牛小屋(駄屋)と人が住む空間(住居)の造りになっています。
- この当時の牛は田を耕したり荷物を運ぶための役牛で百姓仕事に欠かせないもので大切に飼っていました。そのため、同じ屋根の下で牛や馬と人が共に暮らす家の作りになっています。
- 動画は長者屋の家の中の様子を紹介しています。長者屋オープン時の内覧会の様子です。
- 動画には一部分しか写っていませんが、玄関を入ってすぐ左に展示スペースがあります。ここが駄屋だった場所です。
- この時は、長者屋のすぐそばの「ぼにばなの咲く丘」と慶雲寺を会場にして行われているイベント「ぼにばな縁日会」に合わせて行われた縁日会で、長者屋も催し物の会場として使われている時に様子です。そのため、囲炉裏のそばに人が集まっています。
- ぼにばなとはこの辺りで昔、盆にお墓に手向けていた野に咲く花のことで(ヒゴタイ、オミナエシ、リンドウなど)のことです。ヒゴタイは広島県では絶滅危惧種BⅡ類に指定されています。
- このヒゴタイの保全活動をしているのがぼにばなの咲く丘です。動画の最初に出てくる瑠璃色の玉のような花がヒゴタイです。
- 長者屋のあるこの地域は三河内といい、農水省のつなぐ棚田遺産に「比和三河内の棚田」として認定されています。比和三河内の棚田紹介ビデオ
- 動画について:庄原市比和町三河内に2019年9月1日からオープンするせとうち古民家ステイズHiroshima「長者屋」の先行内覧会の様子です。
- この内覧会は三河内で毎年8月末に行われている「ぼにばな縁日会」に合わせて行われました。
せとうち古民家ステイズHiroshima 長者屋
冬だからできる体験(三つ子山スノーシューハイク)
長者屋から車で5分の三つ子山登山口から三河内の棚田が見渡せる山頂まで登り約1時間、下り約30分のスノーシュー俳句が楽しめます。