2006/01/07(土)15:44
不満だ
私は取引先でよく言われる。
「御社は奥様がしっかりしてるからいいよね。」
「ええ、私も心強いです。」
しかし、いつも私は不満である。
私がつまらないと聞こえるのだ。
私がつまらないことは私が一番知っているのだが、遠まわしに私がつまらないと言われて、私がそれを気付いていないと思われることが不満だ。
はっきりつまらないと言われたら泣くかもしれないので、遠まわしにつまらないと言うのかもしれない。
しかし、それはどうでもいいことだ。
もっと不満なのは自分の子供たちが進路や悩みを家内に相談していることだ。
少なからずも家内より長生きしてる分だけは家内より経験が多いはずである。
確実に家内よりは力持ちだ。
昨日も両方の子供から家内に電話がある。
私には一切の電話がない。たまにあるときは家内が子供に買わないと言った商品を、買うように家内に頼めと命令される電話だけだ。
父親とはこういうものだと他の父親と同レベルの悩みかもしれない。
最前線で母親が子供の相談に乗ってそれでも困ったときには最後は私を頼りにするはすだとも考える。
そう思うと少しは気が楽になるはずだがあまりにもその最後がなさすぎる。
私は家内に言ってみたい。
「君がしっかり者なら何故私と結婚したのだ?」
最後は私を頼りにしているのではないのか?
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「私の人生の最大のミス」
よく考えたらいつも言われている。