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昨日は山口県立下関中等教育学校の合格発表だった。
一歩の会員からは今年度は2名受験した。 ちなみに平成19年度の募集定員は120名に対して志願者数は209名 倍率は1.7倍である。 今年の受験生は実に過酷な入試であったと思う。 突然、入試の内容が変ったからだ。 今まで作文だったが今年から資料を見て考える記述式の問題に変更になった。 しかもその発表時期は入試まであと何ヶ月かというところでだ。 受験生は小学生である。さぞ動揺した事だろう... 結果は1名合格、1名不合格であった。 最高にうれしくもあり、最高に悲しい報告だった。 うれし涙とくやし涙がでそうになった。 私はこの2人が大好きである。 実はこの2人は友達同士なので入試の1週間前にも2人一緒に面接の練習を行った。 結果、別々の学校に行く事になるのだが、 別に人生が決まったわけではない。中学受験をしていない私からすれば これはある種の練習だと思えば良い。 でも不合格だった生徒がこれで何かを得る事ができたら、それが一番である。 ただ3年後の高校入試を頑張るという声を聞けたのがなによりである。 入試というものは結果平等ではない。手をつないでみんなが一斉にゴールする徒競走 のように偽りの平等はないということがわかる機会でもある。 合格した生徒も不合格だった生徒も2人とも一生懸命頑張った。それは担当である 私が太鼓判を押す。 もう生徒のくやし涙は見たくない。いつもうれし涙が見たい。 そのためにできること もっともっと追求していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月29日 13時33分11秒
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