|
カテゴリ:塾授業
先週の小6算数クラスの授業の導入で出題した問題
(ジュニア数学オリンピックから抜粋) 勇者ランスは、ある町に現れた3個の頭と 3本の尾をもつドラゴンを退治しにきた。 妖精は彼に、魔法の剣を与え、 その使い方とドラゴンの強さを説明した。 魔法の剣は、ひと振りで、 ドラゴンの1個の頭か、 1本の尾か、2個の頭か、 2本の尾を切り落とすことができる。 ドラゴンは、1個の頭を切り落とされても、 すぐに別の頭が再生するが、 2個の頭を1度に切り落とされると 何も再生できない。 また、1本の尾を切り落とされると、 すぐに別の2本の尾が生えてくる。 さらに、2本の尾を1度に切り落とされると、 1個の頭が生えてくる。ドラゴンは、 全部の頭と尾が無くなり、 何も再生できないと死ぬ。 たとえば、頭が1個、尾が0本になったドラゴンは、 頭を切り落とされてもすぐ頭が 1個再生するので死なない。 また、ドラゴンは3個より多くの 頭や尾を持つこともできる。 さて、ドラゴンを退治するには、最低、 何回剣を振り下ろさなければならないか。 回数とその理由を図式化して 説明してもらった。 理由を説明させるという事がポイント できる子はすんなりできる。 計算のスピードだけならパソコンに負ける 人間にしかできない思考力・想像力 そこを鍛えて柔らか頭に育ってもらいたい。 (お知らせ) 新小5・新小6・新中1クラス来年度のご予約受付中です! お気軽にお問合せ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月31日 15時10分31秒
|