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お尻の尾骨(尻尾みたいな骨)が座ると痛いという女の子。
地元の整形外科での診断では、レントゲンをとり、 「すこし尾骨が長いのかもしれない。 成長痛かも知れませんね。女性ホルモンが活発になり、 お尻の肉付きが増すと座っても骨が当たらなくなって 痛くなくなるでしょう。」 と、診断され、治療できることはないのでと、 何も処置はせず、様子を見ましょうとの事だった。 それでも痛がる娘さんを心配し、今度は接骨院へ。 電気を当てるなど行っていたが、一向によくならず、 お友達の紹介でわざわざ埼玉から来院。 座るときも、立ち上るときも 痛みで歯を食いしばり、ゆっくりぎこちなく動く状態。 学校でも座布団2枚をしいて授業。 体育も痛くてできない。 施術後仙骨と尾骨、骨盤の調整と、脚をゆるめ、 座り方、立ち方を指導。 痛みはその場で無くなった。 お母さんと一緒に楽しそうにお帰りになった。 わざわざ遠くから来た甲斐があった様子で 私も嬉しかった。 さて、成長痛だの、女性ホルモンだの全く関係ない。 電気を当てても意味は無い。 原因は体のゆがみであった。 患者の話や、様子を見れば、また、体の専門家なら、 普通スグにわかりそうなもの。 いったい何を見て診断、治療をしているのか? 子供の痛みの症状でわからないときは 成長痛とかという病名を使い、 その場をしのぐ? 原因もわからずに、電気をあててごまかす? 今までの治療状況を聞いて、そう感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月26日 14時32分44秒
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