11月に入ると恒例のように息子は風邪をひきます。一昨日の夜から熱が出始めて、昨日は1日休んで寝て、しっかり食べられたのが良かったのか今日は学校に行けました。家では様子をみて全体的に大丈夫そうな時はまず医者には連れていきません。薬も極力、飲ませないようにしています。インフルエンザのように高熱が出るものはわかりやすいので仕方なく(学校の方針ですね)病院に連れていきますが、これも本来は滋養をとって安静に何日か、寝ていれば大概治ります。病気をみるときにはひとつの症状だけではよくわかりません。まず、全体をみます。体の動きはどうか、顔色はどうか、目の力はあるか、なにか日常とかわったところはないかを全体的にみるんです。まあそれには日頃よく子どもをみているかどうかが最大のポイントです。簡単にいえば、間違いさがしの要領です。たとえば熱はないけれど、全体的に弱った感じがする時なんかは状況をよくみて、病院へ行くことも考えたりします。息子が赤ん坊の頃、よく高熱が出てオロオロしましたが。何しろ慌てずに様子を見守ることがとても大事だと実感しました。手当てをする、とよく言いますが、背中をさすってあげるとか、熱を額ではかってみるとか、そばにいて寄り添っているだけでも子どもは大分楽になります。子どもの全体を感じてみていればそうそう病院のお世話にならずにすむと思います。また日頃よく観察していれば重病であっても見のがすことはないと思います。肝心なのは、子どもの全体をみること。これにつきます。
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Last updated
2008.11.20 22:10:20
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