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2010.10.07
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カテゴリ:親子共育
「虐待」という事を身を持って考えてきました。それは私のパートナーが「子どもが駄目な人」だからです。
子どもが生まれてすぐに判りましたが、産後うつと言うこともあるのかと思って、それほど深刻には考えていませんでした。その頃、小学3年生の姪もよく遊びに来ていました。その子に対しては、しっかり向き合っている姿を見ていたので大丈夫だろうと軽く思っていたのが勘違いだったのを後から気づきました。本人曰く「コミュニケーションが全くとれない」ことがイラだちの原因だといいました。「親の義務感」は強く感じていたようで「義務」という言葉をよく言っていました。産まれる前は、子どもの肌着や服、おしめなども精力的に自分で縫って仕立てていました。仕事は丁寧かつ徹底的で、とても感心していました。幸い、私が自営の仕事をしていたのと無類の子ども好き(子どもに共感するというか、子ども度が高いんです)でしたので、彼女も子どもを産んで育てるという事に不安がりながらも「一人で育てるんじゃないから、大丈夫」と思っていたようです。夜泣きをしていた時期は蒲団を被って何日も引き蘢ってしまったので、もっぱら私が面倒を見ていました。つらい時には話し相手にもなり、積極的に子育ても一緒にやってきました。
 話を聞いていくうちに、彼女の持つ「潔癖性」や「人間嫌い」そして根底に潜んでいた「自己否定感」にあると判りはじめたのは子どもが幼稚園にあがる前くらいでした。彼女の「しつけ」の中に「手を叩く」という行為がはじまりました。これが、けっこう強く叩くんですね。彼女が子どもの頃どんな育てられかたをしたのか、本人はあまり憶えていないようでしたが、もしかすると同じような事があったのかもしれません。「私がこの世に産まれて来た事自体が間違いだった」「私という存在を最初から消したい」と言うのをよく聞いていて、その度に「君は僕たちにとって必要な人間なんだ、大切な人なんだ」という事を心から言ってきました。彼女はとても頭の良い人です。高校も授業料免除で特待生で行くくらい、お勉強の出来る人です。もしかすると、それも災いしているんじゃないかと思います。「こうすれば、こうなる」という論理的に解釈出来ない事は、逆にあまり理解できないんじゃないだろうか。人間関係も自然の営みも「こうすれば、こうなる」が通用しない世界だということが、彼女の中でイライラの原因になるんですね。子ども、特に幼いうちは論理(頭で考えて)でどうなるものでもないんだという事が判らない。乳飲児は特に自然度や依存度が高いですから、理由もなく「泣く」こともなんかもある訳です。(本当は理由があるんでしょうが…)頭で考えていると、「理由もなく泣く事なんて、考えられない」ってなっちゃうんですよね。そんな時は手を握ってあげるとか身体をさすってあげるとか、抱いてあげるとか、おぶって散歩してみるとかで安心したりします。
 「目に見えないものが信じられない」と思っている人にはなかなか理解ができない深刻な問題です。深い山の中などに行くと「怖い」感じがする事がありますが、これなんかは特に理由があるわけじゃなく、何だかわからないけど「怖い」んですね。深い海に潜った時も同様に「怖い」感じがあります。この「感覚」は、多分自分自身の記憶ではなく、もっともっと古~い「生命の記憶」みたいなもんじゃないかな。そんな事を考えると母親のお腹の中にいる胎児であっても笑ったり泣いたりしてるんじゃないかと想像したりします。
 まずは「子どもを愛せない親(人)」も世の中には沢山いるんだという事を知る事です。これは、けっして恥ずかしい事ではないんだって事です。子どもを産んで親になったら「子どもを愛する」のがあたり前だという既成概念を捨てる事です。つらいと思っている人の子育ては、独りで抱え込んでいちゃいけない。身近な人がベストですが、誰でもいいからたすけを呼びましょう。話を聞いてくれる人を探しましょう。私も以前は「子どもを愛せない親」なんていないはずだと信じていた一人です。その思いが彼女の心をどれほど傷つけていたことか…。友人でもある「森の声」さんのブログや本から教えられて目からウロコが落ちたものです。






Last updated  2010.10.07 16:30:55
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