いっぽんの川

2012/02/27(月)23:20

PTAというもの…

ほんとうのこと(11)

先日、新聞の特集記事で「PTAについて」の白熱?した投稿を読んで感じたこと。また役員を経験して分かった事を書きます。いずこのPTAも、任意の団体であるが限りなく強制的に子どもが入学と同時に会員になる言う事。前例の無いことで、これは面白いだろうと提案する事、新しい事をやる事がとても大変な事。学校への寄付するためにバザーが行われている事。小学校の執行部の役員さんは子どもが中学に上がると引き続き執行部に推薦される事。くじだか、じゃんけんで役員になった人が「私はワープロも打てないのに書記に選ばれてしまい…」と泣きながら挨拶してた事。部会や集会の度にパート仕事の調整をしている人たち。広報紙は持ち回りで賞が与えられ、金やら銅やらの賞をもらえる事。役員任期1年が終わると役員一人当たり3,000円くらいの報酬(現金以外)があるという事。この同じような事を30年から続けてやっている事。会長さん以外は、皆女性であるという事。(私の時は広報の部長と副部長が男性でした)お金が余ると、次年度の予算が減るので使い切ってしまえと言われる事。(役所じゃないんだから、プールしておいて良いんじゃない。或いは予備費として何かあった時の為にとっておくとか…)毎年役員が変わるのに、各部のやる事が一緒というのが、どうしても解せないところで、今年はうちの部がこれやりたいとか言えないんです。言ったら、皆に笑われてしまいました…。むむむ、おかしいぞ、おかしいぞ。おかしい事を少しずつでも修正して行ったらと思うんですが、何かの壁が邪魔をするんですね。あらゆる組織に共通する事は、時代のニーズにあったように体制を変えていく事だと思います。気付いた人が力を合わせて変えていきましょう。改悪にならないように気をつけて。継続的に分かりやすいバトンを渡して行きましょう。執行部のみ知っている情報などが無いように。情報は会員全てに公開し、共有しましょう。この少子高齢化の進む現代で、PTAがあるから、子どもを産みたくない…などと言われないように…。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る