実際を想定して
今日は、この地区の防災講習会を開催しました。毎年やっているAEDの講習会にサバイバル的な応急処置を学びました。とても充実した集まりになりました。実際を想定して応急処置となると、いろいろな工夫が必要になります。例えば骨折が疑われる場合にどんな物が添え木の代わりになるか、二三日分の新聞紙が添え木になったり、雑誌がその代わりになったり、ビニール傘などは充分その任を果たします。止血に関しても下手な止血をするよりもタオルなどで押し付けてする圧迫のみで良いとか。実に実際的な手ほどきでした。要は工夫です。想像力でもあります。これは料理に似てるなと感じました。すべては応用なんですね。でもその応用を使うに当たっては基礎的な知識が欠かせません。今回の講習会では子どもの参加はわずか2名でした。ちょっと残念でしたが参加してくれた男の子は講習が終わって消防車が帰るまで手を振って送ってくれました。まあそういう車はめったに近くで見られませんからね。良かったねタカチャン。