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カテゴリ:日々の雑感
MicrosoftのWindows Server2008 R2を使っています。
かなりの台数面倒見ているのですが、その中にWerFault.exeが起動し、メモリを目一杯食ってしまい、本来のサーバのお仕事を邪魔するという、Microsoftに損害賠償請求したいくらいのインシデントがあり。 WerFault.exeとは、システム上で何か問題が起こった時に情報を収集して、Microsoftに送信するものらしいです。 余り、有り難いとは思えない機能ですね。なんか、他のものまで吸い取られていそうで、正直気味が悪いです。 さて、そのWerFault.exeが暴走し、時々サーバが止まり、えらい目に遭っているのですが、検索しても納得の対策が見つかりませんでした。 泣く泣く五万円近く支払って、Microsoftに対処を依頼しました。 なぜ、WerFault.exeが暴走するのかを突き止めるには、かなりの費用を取られるとのことで、とりあえずWerFault.exeが動作しなけりゃ良いやという対策を取りました。 なんでそんなことに一々金を払わにゃならんのだと腑には落ちないのですが。 以下、純正のWerFault.exeの止め方です。 Fault.exe の起動抑止手順 (以下はローカル グループ ポリシー エディターを利用する場合の手順です。ドメインのグループ ポリシーでの設定も可能です。) Werfault.exe は、Windows Error Reporting Service とは別に動作する ため、起動を抑止する場合は、上記サービスを無効化しても抑止する ことはできず、実行ファイルに対し直接起動を抑止する必要がございます。 以下はお客様へのご案内実績が複数ある方法ですが、念のためお手元の 環境でも動作検証の上実施くださいますようお願いいたします。 1. [スタート] - [ファイル名を指定して実行] から、gpedit.msc と入力し、[Enter] を押します。 2. [コンピュータの構成] - [Windows の設定] - [セキュリティの設定] - [ソフトウェアの制限のポリシー] を右クリックします。 3. [新しいソフトウェアの制限のポリシー] をクリックします。 4. 画面右に追加される、[追加の規則] を [右クリック] - [新しいパスの規則] をクリックします。 5. [パス] の項目に、"C:\Windows\System32\WerFault.exe" を入力します。 6. 同様に、”C:\Windows\SysWOW64\WerFault.exe” を入力します。 7. [セキュリティ レベル] は [許可しない] に設定します。 8. [適用], [OK] の順番にクリックします。 以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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