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我家にあるテレビ、今どき珍しいダブルウィンドウのテレビ、
つまりひとつのブラウン管で、二つの番組が映せます。 もの珍しさと、安くなっていたので買ったのですが、それが 壊れてしまいました。 壊れてしまいましたと書きましたが、実は3年くらい前から 調子が悪く、一度修理に来てもらったことがあります。 ところで、その修理の一年位前にも、やはり壊れて直して もらったことがあるのです。 その時の原因は、電源部の半田が外れていたためでした。 半田が外れるのは、製造側の問題だろうと思ったのですが、 修理に来ていただいた方が、いい人だったので黙っていたのです。 その時が買って5年目くらいでしょうか。 ですから6年目にして、駄目になってしまったわけです。 今回の故障の原因は、ブラウン管の電子銃の制御部の問題。 ブラウン管と一体となっているので、ブラウン管を交換しないと 駄目なのです。 ブラウン管の修理は、材料費だけで8万円位するとのこと。 さすがに8万円プラス技術料までは、出せないので新しく買う しかないと思ったのですが、修理の方、ちなみに前回修理に 来てくれた方と一緒です。 ちょっと見なかったことにして下さいと言って、おもむろに テレビを持ち上げて、ドスンと落としました。 そして電源を入れると、見事に直っていました。 その方いわく、電子銃の青色を発行する所の電極の隙間が 狭まって、電圧が高くなり、安全装置が働いたのでしょうと 言うことでした。 ただ、いまのやり方は、あくまでも応急処置で、その隙間が 振動でちょっとだけ離れるので、安全装置が働かなくなるのだ そうです。 でもいつかは、交換しないと駄目だそうです。 ところで子供のころのテレビは、いきなり壊れたりはしません でした。画像がちらついたり、画面がブラウン管の大きさより 小さくなって、最後には点しか点かなくなって、寿命を全う しました。 でも今のテレビには、マイコンが搭載されているので、早い 段階で故障を検知して、安全装置が働いて点かなくなってしまう のです。 確かに昔のテレビは、調子が悪くなったときには、よくたたいて 直したものです。 そうやって考えると、技術の進歩も考え物かもしれません。 でも、画像の映りは、昔と比べると雲泥の差ですが。 さてその原始的な応急処置。 その後も何度も登場して活躍してくれたのですが、それが、だん だん利かなくなってきました。 それに合わせてわたしの修理法も、カバーをはずして中を いじくりまわすようになりました。 原因は分かっていないのですが、これが不思議と写るように なるんですね。 まあ色は悪くなりましたが。 ところが今回の不調は、今までと症状が変わってきていて、電源 リセットでも直らず、いじくり回してもすぐに駄目になって しまいます。 そしてきのうの夜、とうとう引導をわたしてしまいました。 そして今では、義母が持ってきたテレビを設置しています。 画面がだいぶ小さいのと、画面の色が全体的に黄色いのが難点 ですが。 ちょうど、虫下しを飲んだ後の、世界が黄色く見える状態と 一緒です。 仕方がないので、近々テレビを買うつもりです。 ◇ホームページ 世界の名言を紹介しています(相互リンク募集中です) 世界の名言 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月08日 09時25分00秒
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