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• 　◇『引き続き蟻の話』

  　　昨日我が家の殺虫剤で、蟻の巣が全滅したことを書いたのですが、　　それに関連して、ちょっと気になることに触れたいと思います。　　最近ちまたでは、やたらと色々な殺虫剤が出回っていると　　思いませんか？　　去年妻が買ってきたので、感心したというかビックリしたのが、　　クモの巣を寄せ付けない殺虫剤。　　なんでもそれを撒くと、クモが嫌がって巣を作らなくなるそうです。　　クモが死ぬのかは不明。　　昔の殺虫剤というと、蚊取り線香で代表されるような、蚊や　　ハエをやっつけるものが主流でした。　　ところが最近テレビを見ていると、蟻の巣を一撃で退治する　　ものや、ナメクジ退治のものなど、色々なものが出てきています。　　わたしから考えれば、なぜ蟻やナメクジを退治しなきゃ　　いけないのか、不思議でなりません。　　蟻やナメクジ、クモなどは、退治をしなければいけないような　　害虫とは思えませんが。　　特に蟻については、小学校のころ益虫と習ったような気がする　　のですが、それは間違いでしょうか。　　まっ、益虫と言っても、世の中の掃除屋さんみたいな説明だった　　ような気がします。　　わたしの妻に言わせれば、家の中にはいってくる虫は、すべて　　害虫という事になっています。　　わたしは虫も殺せない男なので、見つけるたびに、一生懸命外に　　出します。　　殺すのは蚊ぐらいでしょうか。　　できるだけ、無駄な殺生はしたくないですね。　　ところで蟻という漢字。　　虫に義理の義と書きます。　　義という漢字の意味を調べると、よい、正しい、人の当然なす　　べき正しいみち、君臣の間の正しい道徳、公共のためにまた　　正義のために行動することなど、本来良い意味で使われている　　ものです。　　（君臣＝くんしん、君主と臣下。主君とその家来）　　と言うことは、やはり蟻は昔から、よい虫と思われていたのでは　　ないでしょうか。　　それが、いつの頃から悪い虫にとなり、殺虫剤で退治される　　虫となり、蟻の命がお金儲けのために、使われるようになって　　しまったのです。　　別に虫を好きになれといいませんが、事実わたしも、クモとか　　カマキリは、あまり得意ではありません。　　でも、追い払えば済む話だと思うのですが。　　何も殺虫剤を使ってまで、殺すことはないような気がします。　　人間がいつの間にか、他の生物の生殺与奪について、自分達の　　主観だけで、勝手に決めているような気がしてなりません。　　以前、ちょっとご紹介した名言　　ラルフ・ウォルド・エマーソンの　　『雑草とは何か、その美点が　　　まだ発見されていない植物である。』　　それと、野上弥生子さんも、このような言葉を残しています。　　『花の咲く草ばかりでなく、　　　名もない雑草も、とげ草も、　　　矢張り野に生（お）うる権利を授かっている。』　　雑草と同じように、虫たちにも、わたし達には分からない美点が　　あり、生うる権利があるとは思いませんか。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年06月07日

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• 　◇『蟻の巣』

  　　一昨日、コガネムシとクモのことを書きました。　　そこで今日は変わった場所に作られた、蟻の巣について書きたい　　と思います。　　この蟻の巣は、横浜のマンションから、我が家の荷物と一緒に　　ここ掛川まで運ばれてきました。　　さてその荷物とは？　　分かれば簡単なのですが、それはベランダに置いてあった　　プランターです。　　大きさは長辺で３０センチ位、狭い方で１５センチ位でしょうか　　プランターとしては、小さい方の部類になります。　　実はこの蟻の巣、このプランターに巣を作ってから横浜で３年、　　掛川で２年くらいでしょうか、実に５年（多分？）くらいに　　なります。　　しかしこの蟻の巣も、去年全滅してしまいました。　　ところでこの蟻の巣、気が付いていたのは、多分、わたしだけ　　だと思います。　　妻にはあえて言いませんでした。　　言ったら、退治とかになってしまいそうだったので。　　横浜のマンション、最上階で８階にありました。　　そんな高い所に、しかもプランターに巣を作ったのが、すごいな　　と感心していて、ひそかに見守っていたのです。　　なぜ気が付いたのかというと、このプランターの近辺には、　　いつも小さな蟻、そうですね大きさとしては１ミリくらいの　　茶色い蟻、たぶん誰でも良く見かける蟻だと思います。　　地面に落ちているアイスクリームのフタやカップに、ドバーっと　　付いているやつですね。　　さてそのプランター、蟻がいるなんてことは一言も言わずに、　　そのまま引っ越し屋さんに頼んだのですが、ここ掛川に着いて　　ベランダに置くと、またもや例の蟻がその近辺を歩き回るように　　なりました。　　やっぱりあの蟻は、このプランターに巣を作っていたんだと、　　確信することができました。　　そしてそのまま、何事もなかったかのように、ひそかに蟻が動き　　回るのを眺めていました。　　ところが去年の初夏だったか、夏だったかは忘れたのですが、　　妻がそこらじゅうの鉢やプランターに、殺虫剤を撒いたのです。　　たぶんアブラムシの退治のためだと思うのですが。　　わたしが気が付いたときには、すでに撒かれたあとでした。　　ちょっと心配だたのですが、蟻だったら結構強くて、殺虫剤　　くらい大丈夫かなと考えていました。　　ところが次の日の朝、ベランダの塀に金具で取り付けてあった、　　プランターの下には、おびただしい数の蟻の死骸が累々と　　たまっていました。　　きっと夜中の間に、さんざん苦しんで、もがいて、巣から飛び　　出して、死んでいったのでしょう。　　可哀想なことをしました。　　それ以来、この蟻たちの姿を見かけることはありません。　　本当に全滅してしまったのでしょう。　　殺虫剤、バカになりませんね。　　別に妻も知っていて、やったわけではないので、罪も何もありま　　せん。　　しかし、ひそかに楽しんでいた、生き物がいなくなってしまって、　　残念です。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年06月06日

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• 　◇『自然の強さと厳しさ』

  　　今日ベランダで嬉しいことがありました。　　実は義理の妹からもらったベンジャミン、だいぶ年数が経つ　　のですが、今年の冬に枯れてしまったのです。　　葉はすべて枯れてしまい、枝も干からびていました。　　妻も枯れちゃったねと言っていたのですが、まだ大丈夫かも　　しれないと、時々水をやりながらベランダに置いておいたのです。　　今朝そのベンジャミンを見ると、大元の太い幹から、小さな芽が　　出ていて、その先に、それはそれは小さな葉がついていました。　　枯れてしまった枝などは、切り落としていたので、太い幹だけに　　なったその幹から、芽が出ていたのです。　　枯れたと思ってからすでに３・４ヶ月は経つでしょうか、自然は　　凄いですね。どんな状況でも、最後まで諦めないというか、　　人間だったら嫌になって人生を悲観するようなことでも、ただ　　ひたすら黙々と生きるために、精一杯の努力をしていたのです。　　それをベランダで眺めていたら、目の前を大きなハエが　　ぶんぶんと飛び回っていました。　　うるさいなと思いながら見ていたのですが、そのハエがふと　　ベランダに降り立ちました。　　ハエと思っていたそれは、ハエではなく、５ミリくらいの羽の　　黒いコガネムシ？でした。　　そういえば昨日も、ベランダをそれが飛び回っていました。　　あまり高い所は飛ばずに、床面すれすれをです。　　ふと何気なしにそれを見ていると、なにやら頭の辺に何か付いて　　います。　　それがなんだか、もぞもぞと動いているようなのです。　　ようく目を凝らしてみてみると、なんとその茶色い、もぞもぞ　　動くものは、クモの赤ちゃん？でした。　　しかし、どうもコガネムシの動きが変なのです。　　降り立ったコガネムシは、動き回る訳でもなく、どちらかと　　いうと弱りきって、へたり込んでいるような感じなのです。　　たまにかろうじて動く足を、もぞもぞさせるような感じで、　　どうも瀕死のような状態。　　先ほどまでは一匹と思っていた、クモの子ですが、今は頭の辺に　　３匹くらいいるようです。　　なんとなく不思議な感じ。　　そこでベランダに落ちていた、葉っぱでコガネムシをひっくり　　返してみました。　　するとそこには、無数のクモの子がびっしりと付いていたのです。　　そうです、お腹にはコガネムシの地肌が見えないほど、小さな　　クモの子が、３０匹くらいは付いているようなのです。　　正直ひきました。　　蛇も嫌いだけど、クモもカマキリも嫌いです。　　小さなクモは別に何ともないのですが、特にこんな小さいものは　　気にもなりません。　　でも、コガネムシのお腹にべったりと張り付いているクモは、　　正直不気味です。　　ヒッチコック監督の『鳥』を思い出させます。　　どうしようかと、しばらく考えました。　　弱肉強食の世界、下手な手出しは無用。　　でもやはり、こんな地獄のような状況も、いまいち納得できません。　　そこで出した結論。　　コガネムシを助けようと。　　葉っぱで持ち上げて、何とかしようと思ったのです。　　水をかければ、クモの子は逃げるのでは？　　そして葉っぱを近づけて、コガネムシを持ち上げようとした瞬間。　　コガネムシが最後の力を振り絞って、また飛んだのです。　　今度は、思い切り力を出したのか、昨日からベランダを低空飛行　　していたはずなのに、今回はベランダから外に飛び出してしまい　　ました。　　ということで、コガネムシを助けることなく、あとは　　コガネムシとクモの子たちとの闘いに、ゆだねることになりました。　　しかしなぜ、あんなにクモの子が付いてしまったのか？　　わたしが考えるには、クモの卵の側に、夜、たまたまコガネムシ　　が寝てしまい、寝ている間に、孵化したクモたちに取り付かれた　　のではと。　　どう考えても、普通だったら、いくら小さいとはいえ、　　あれだけの数のクモが、お腹に付くとは考えられません。　　しかし、ちょっとした恐怖を味わいました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年06月04日

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• 　◇『検査結果』

  　　今日は朝も早くから、年一回の大々的な検査をしてきました。　　検査内容は、何時もやっている血液検査と、ＣＴスキャン、　　それに胃カメラです。　　う～ん、おかしい。　　超音波が入っていない。　　どうもこの病院、診察のときの説明と、内容が違うようです。　　わたしの場合、すい臓のすい管や、肝臓の胆管に異常が出やすい　　と言われていているのですが、それはＣＴだけではなくて、　　超音波でも確認した方がいいのです。　　と、以前のお医者さんには言われていて、ＣＴよりも超音波の　　方が重要視されていました。　　まあ仕方がありません。　　またいつかの日に、それとなく言って、超音波をしてもらいます。　　で結果の方なのですが、やはり肝臓とすい臓に脂肪が溜まって　　いるそうです。　　これは栄養の取りすぎというよりは、手術の影響もしくは、　　体質ではないかとのことです。　　内臓脂肪とか、血液中の脂肪についてはさほどのことはないと　　いうことです。　　ちょっと残念です。曲がりなりにも、ウォーキングをして　　頑張ってきたのに改善されずに、悪くなっているのですから。　　追記　　今日から派遣で仕事に出ることになりました。　　予定では６月の１５日までです。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月19日

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• 　◇『メールソフト』

  　　わたしが現在使っているメールソフトは、マイクロソフトの　　アウトルックエクスプレスです。　　まあ定番ですね。　　ところで最近わたしを悩ませているのが、迷惑メール、　　スパムメールとも言いますが。　　この数が日増しに増えていって、今では受信するメールのうち　　三分の一くらいは、この手のメールでしょうか。　　アウトルックエクスプレスで、いくら迷惑メールの設定をしたり、　　ブロックをしても、埒があきません。　　大体こんなにしつこく送ってきたって、腹が立つだけでクリック　　はしないのですが、相手はパソコンでランダムにメールアドレス　　を作って送ってくるだけですから、どうしようもないです。　　送られてくると、ひとつずつ削除をしないといけないので、　　面倒くさいです。ややもやすると、クリックしたくもないのに、　　何かの拍子にＵＲＬをクリックしてしまうときがあるので、　　困ります。　　と言うことで何か良い方法がないかと考えていたのですが、　　根本的にメールソフトを変えることにしました。　　新しく導入したのは、モジラのサンダーバード。　　無料で導入できるメールソフトです。　　アウトルックエクスプレスとの最大の違いは、モジラは学習型で　　迷惑メールを判断していきます。　　それに比べてアウトルックエクスプレスは、ルール型なので、　　いちいちルールの設定をしなければなりません。　　ルールを設定しても、先ほど言ったように送信側は、その度ごと　　にメールアドレスを変えたり、本文の内容で登録しても、ルール　　に引っかからないような設定をしています。　　たとえば“出会い”とかという文字を登録しても、しばらく　　すると引っ掛からなくなってしまいます。これはたぶんコードに　　置き換えているのだと思うのですが。　　わたしのホームページのメールアドレスも、＠マークをコードで　　打ち込んで、巡回型のソフトに引っかからないようにしていました。　　でも最近では、それも利かなくなってしまったようです。　　とりあえずサンダーバードが、わたしの救世主となってくれるか　　期待したいと思います。　　ちなみにブラウザも、インターネットエクスプローラーから　　モジラのファイアーフォックスに変更してあります。　　このサンダーバード、どの位の効果があるのか、あとで皆さんに　　ご報告したいと思います。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月18日

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• 　◇『航空ショー』

  　　これは一日前に書いているのですが、明日は甥っ子と姪っ子とで、　　浜松の自衛隊の航空ショーに行く予定です。　　いまちょっと詰まっている時だったので、本当はかなり悩んだ　　のですが、一度は航空ショーを見てみたいと思ったので、行って　　みることにしました。　　結果が報告できれば、報告したいと思っています。　　追記　　航空ショー、無事に行ってきました。　　浜松と思っていたのですが、実は静浜でした。　　静浜というのは、大井川のすぐ東側にある航空自衛隊の基地で、　　主に飛行訓練を行っている所だそうです。　　今日始めて知りました。場所も自衛隊の基地があることも。　　この基地、飛行機の自動車教習所みたいなところだそうです。　　ここでプロペラ機の操縦を習って、基本ですね。　　それからジェット機に変わるみたいです。　　この基地、滑走路は短いため、ジェット戦闘機とかは離着陸でき　　ないそうです。　　え～っ、それじゃあ、ジェット機の飛んでいる所は見れないの？　　と思ったら、他の基地から上空まで飛んできて、ショーをして　　くれました。　　でも一番楽しみにしていた、Ｆ１６の飛行展示（空中ショーの　　ことです）は、パイロットの都合により、中止となりました。　　ふ～ん。　　パイロットの都合ってなんだ？　　と、へんな邪推をしたのは、わたしだけでしょうか？　　ところで典型的な日本人のわたしとしては、ビデオとカメラ　　持参で、やたらと撮影していました。　　しか～し！　　今日は天気が雨がぱらついたりで、空は曇天。　　雲はそんなに低くないのですが、空を見上げると、バックには　　雲がびっしり。　　ジェット機の撮影をしていると、遠くの方からやって来ても、　　あっという間に目の前を通過しています。　　アナウンスで、　　「左手のほうから・・・」　　の声に合わせて、ビデオを構えて、待ち構えます。　　あっ、みえた見えた！　　曇り空の中に浮かぶ、黒い点。　　ビデオの画面を一生懸命見続けて、合わせます。　　なかなか来ないな～と、思っていると、目の前を腹の奥底まで　　響かせる轟音が・・・・？　　んがっ！！　　　　・・・・・・　　・・・・　　・・・　　ジェット戦闘機と思っていた黒い点は、ただの鳥でしたとさ。　　しかし液晶画面って、見づらいですよね。　　デジカメの液晶は見づらいので、ファインダーからみて、撮影　　したのですが、望遠の具合が分からず、物の見事に豆粒くらい　　でしか、写っていませんでした。　　たまに大きく写っているものは、ピンボケ。　　まあそれなりに楽しめたので、良かったです。　　次は大々的な航空ショーを実施する、浜松に行って見たいですね。　　ものすごい大渋滞になるそうですが。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月14日

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• 　◇『海外への送料』

  　　最近何かと話題にしているｅ－ｂａｙ。　　その送付について書きたいと思います。　　海外への荷物の発送は、大体４種類に分かれます。　　一番早くて追跡ができるのがＥＭＳ、値段もそれなりにします。　　保険もついています。　　次が航空便、まあまあの値段ですね。でも保険はついていません　　し、追跡も出来ません。　　つぎがＳＡＬ便、船便扱いなのですが、国と国との間の輸送手段　　は航空便です。値段もお手ごろで、スピードもまあまあです。　　そして最後が、船便。　　安いのですが日数が掛かるのと、荷物の扱いがかなり雑で、紛失　　もかなりあるようです。　　それで今回話題にしたいのが、ＳＡＬ便。　　実はＳＡＬ便でも、２キロ以下だとかなり安いのです。　　ところがこの送付方法で問題が起きました。　　その日は、その荷物ともう一つの計２個の品物を送付したのです　　が、送料が自分で考えたものよりかなり高かったのです。　　ただメモを持っていかなかったので、自分の思い違いではと　　考えたのです。　　それで家に帰ってから、もう一度調べなおしてみると、これが　　やはり高い。どのくらい高いかと言うと、１０８０円の所、　　２７００円だったのです。　　この値段だと、あと１００円出せば、ＥＭＳで送付できるのです。　　それで郵便局に電話、すると小荷物扱いではなく、小包扱い　　だからその金額になるとのこと。　　どうもいまいちよく分かりません。　　郵便ホームページで、ＳＡＬ便の金額を見ると、この重さで　　あれば１０８０円なのです。　　郵便局では、一度受け付けたものは変更できませんと言われた　　のですが、そこを何とか頼んでやり直すことにしました。　　なんて言ったって、このままですと、大幅な赤字です。　　そこで、小荷物扱いとして再度やり直していただきました。　　ところでこの小荷物扱い。　　わたしの感覚としては、ＳＡＬ便の料金表で重量だけで調べると、　　小荷物扱いの料金が出てきます。　　ですから当然、ＳＡＬ便の一種だと思うのです。　　確かに小荷物扱いと書いてあるのですが、普通だったらＳＡＬ便　　でこの重さだったら、この金額としか考えられません。　　一応郵便局で小荷物扱いの資料を頂いたので、それを見ると　　どうやら、小荷物扱いをＳＡＬ便で送ると言う感じなのです。　　郵便局においてある送付表には、航空便、ＳＡＬ便、船便と　　書いた欄があって、そこにチェックをするようになっています。　　ただし、小荷物扱いのときはこの送付表は使えないそうなのです。　　本当に分かりづらいですよね。　　ＳＡＬ便の中の小荷物扱いではなく、小荷物のＳＡＬ便適用と　　考えるのが一番よさそうです。　　まあ、兄が某郵便局なので、郵便局の悪口は言いたくありません。　　でも、ホームページとかにもう少し分かるような説明が欲しい　　ものです。　　たぶんわたしと同じ間違いを犯す人は、かなりいると思います。　　民営化でサービスがよくなるといいのですが。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月13日

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• 　◇『ｅ－ｂａｙで多く振り込まれた　続き』

  　　以前ここでお伝えした、ｅ－ｂａｙで多く振り込まれてしまった　　落札金額について書きました。　　何度も連絡を取っている割には、返事が来ず困っていたのですが、　　やっと返事が来ました。　　ところがこれがまた、ちんぷんかんぷん。　　落札されて二日目に、メールが届いたので、やっと返事をくれた　　のかと思ったのです。　　ところが内容は、まだ送ってないの？というものでした。　　だって二日目で、しかも海外からだというのに、すぐに届くと　　思ったのでしょうか。　　ちなみに、その方の落札品は、落札されて２時間後に発送して　　います。当然その連絡と、ＥＭＳのトレッキング番号を連絡して　　います。　　この番号をインターネットで、入力して検索すると、いま何処に　　あるか分かるのです。　　仕方がないので、こちらで検索して、連絡してあげました。　　成田の国際空港に到着した所でした。　　その連絡と合わせて、あなたは多く払いすぎていることと、何度　　も連絡を取ったけれど、返事がなく困っていたこと。　　それと返金処理をしたので、無事に届いたか教えてくれと、返事　　をしたのですが、またまた何処かに消えてしまいました。　　わずか二日で届かないと、連絡してきた割には、お金の件に　　ついては、興味が無いようです。　　まあこちらは損をしていないので、構わないのですが、あとあと　　もめたくはないので、ちょっと心配です。　　う～ん、しかし困ったものです。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月10日

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• 　◇『潮干狩りの続き』

  　　一昨日ここで潮干狩りについて触れたのですが、その件でもう　　ひとつ。　　あまり美味しくなかった潮干狩りですが、獲れた貝の種類が結構　　多かったのです。　　まわりではバカガイとかシオフキとか言っているのですが、　　わたしにはいまいち分かりませんでした。　　なんでもバカガイは美味しくないとかいう話で、最後にはまた　　海に放したのですが。　　で、ちょっと気になったので、インターネットで調べて見ました。　　奥浜名湖で獲れた貝の種類なのですが、アサリを初め、バカガイ、　　シオフキ、カガミガイ、サルボウの５種類。　　それと獲った訳ではないのですが、殻を見つけたのが、　　マテガイの種類とハネガイ？と思われる貝殻。　　こうやって考えてみると、なかなかの種類です。　　バカガイとシオフキは、見た目があまり変わらず、わたしには　　判別が難しいですね。でも大きなものは、やはり違いました。　　それとサルボウなのですが、これは見た目は赤貝そのままで、　　大きさが小さくなった感じです。　　缶詰に入って売られている赤貝は、ほとんどがこのサルボウだ　　そうです。　　バカガイ、シオフキは味が悪いとの話ですが、わたしが見た　　インターネットでは、そんなことはないとのことです。　　でも皆さんが、バカガイとシオフキは獲らないので、サイズと　　しては大きいものが残っていました。　　多少持ち帰ったものの中に残っていたのですが、特段まずいとか　　そういうことはなかったですね。　　ところで今回これを調べているうちに、浜名湖は湖（汽水湖）と　　しては、日本では一番たくさんの生物の種類がいる湖と書かれて　　いました。　　ちょっとびっくり、アンドへぇ～でした。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月09日

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• 　◇『テレビの修理』

  　　我家にあるテレビ、今どき珍しいダブルウィンドウのテレビ、　　つまりひとつのブラウン管で、二つの番組が映せます。　　もの珍しさと、安くなっていたので買ったのですが、それが　　壊れてしまいました。　　壊れてしまいましたと書きましたが、実は３年くらい前から　　調子が悪く、一度修理に来てもらったことがあります。　　ところで、その修理の一年位前にも、やはり壊れて直して　　もらったことがあるのです。　　その時の原因は、電源部の半田が外れていたためでした。　　半田が外れるのは、製造側の問題だろうと思ったのですが、　　修理に来ていただいた方が、いい人だったので黙っていたのです。　　その時が買って５年目くらいでしょうか。　　ですから６年目にして、駄目になってしまったわけです。　　今回の故障の原因は、ブラウン管の電子銃の制御部の問題。　　ブラウン管と一体となっているので、ブラウン管を交換しないと　　駄目なのです。　　ブラウン管の修理は、材料費だけで８万円位するとのこと。　　さすがに８万円プラス技術料までは、出せないので新しく買う　　しかないと思ったのですが、修理の方、ちなみに前回修理に　　来てくれた方と一緒です。　　ちょっと見なかったことにして下さいと言って、おもむろに　　テレビを持ち上げて、ドスンと落としました。　　そして電源を入れると、見事に直っていました。　　その方いわく、電子銃の青色を発行する所の電極の隙間が　　狭まって、電圧が高くなり、安全装置が働いたのでしょうと　　言うことでした。　　ただ、いまのやり方は、あくまでも応急処置で、その隙間が　　振動でちょっとだけ離れるので、安全装置が働かなくなるのだ　　そうです。　　でもいつかは、交換しないと駄目だそうです。　　ところで子供のころのテレビは、いきなり壊れたりはしません　　でした。画像がちらついたり、画面がブラウン管の大きさより　　小さくなって、最後には点しか点かなくなって、寿命を全う　　しました。　　でも今のテレビには、マイコンが搭載されているので、早い　　段階で故障を検知して、安全装置が働いて点かなくなってしまう　　のです。　　確かに昔のテレビは、調子が悪くなったときには、よくたたいて　　直したものです。　　そうやって考えると、技術の進歩も考え物かもしれません。　　でも、画像の映りは、昔と比べると雲泥の差ですが。　　さてその原始的な応急処置。　　その後も何度も登場して活躍してくれたのですが、それが、だん　　だん利かなくなってきました。　　それに合わせてわたしの修理法も、カバーをはずして中を　　いじくりまわすようになりました。　　原因は分かっていないのですが、これが不思議と写るように　　なるんですね。　　まあ色は悪くなりましたが。　　ところが今回の不調は、今までと症状が変わってきていて、電源　　リセットでも直らず、いじくり回してもすぐに駄目になって　　しまいます。　　そしてきのうの夜、とうとう引導をわたしてしまいました。　　そして今では、義母が持ってきたテレビを設置しています。　　画面がだいぶ小さいのと、画面の色が全体的に黄色いのが難点　　ですが。　　ちょうど、虫下しを飲んだ後の、世界が黄色く見える状態と　　一緒です。　　仕方がないので、近々テレビを買うつもりです。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月08日

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• 　◇『潮干狩りならぬ貝拾い』

  　　きのう甥っ子と姪っ子たちとで、潮干狩りに行ってきました。　　場所は奥浜名湖、こんな奥でも貝が取れるのと言うくらい奥です。　　岸辺にはたくさんの貝殻が落ちていて、それをよく見ると、まだ　　生きているのもいます。　　だから、まずは水の中には入らずに、岸辺付近を探索。　　そうすると結構これがいるのです。　　まあ大きさは小さいのが多いのですが、中には３センチくらいの　　もいます。　　なぜそんなに転がっているかと言うと、まあ推測ですが、岸辺　　付近には結構大きめの石、握りこぶしくらいの大きさなのですが、　　これがたくさん詰まっているのです。　　それで波が荒れたときとかに、打ち上げられた貝が、砂の中に　　潜ろうとしても、その石が邪魔になって潜れないのだと思います。　　かといって沖に戻ろうとしても、その握りこぶし大の石から、　　はてはそれより大きな石が、貝たちにとっては立ちはだかる　　ような山となって、行く手を邪魔するのでしょう。　　結局、岸辺だけでなく、ちょっと奥まで行って取った貝と合わ　　せて、バケツ一杯ほどになりました。　　ただ難点がひとつ。　　この間、清水で取ってきたものより、貝殻の大きさの割には身が　　小さいのです。　　それにちょっとヘドロ臭い。　　まあ家に持って帰ってきたものは、佃煮にして食べましたが、　　あまりお勧めではありません。　　もし今度行くとしても、他の場所にしたいと思います。　　でもやっぱり、潮干狩りは楽しいですね。　　今日は朝から筋肉痛です。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月07日

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• 　◇『ｅ-ｂａｙで多く振り込まれた』

  　　少しずつですが、ｅ-ｂａｙでの落札も増えてきました。　　と言ってもまだ一桁ですが。　　ところで先日車の雑誌が落札されたのですが、入金が落札金額の　　倍以上が入金されました。　　落札されてすぐに入金があったのです。　　落札代金と送料を合わせて、３６ドル。　　ところが入金は６０ドル。　　ペイパルでの入金操作で、送料の所に全額を入力してしまった　　ために、合計が増えてしまっていたのです。　　気が付いてすぐに、メールで多く払いすぎていますよと連絡した　　のです。　　それと合わせて、返金処理。　　初めてのことなので、またもや四苦八苦しながらの操作です。　　たぶん大丈夫だと思うのですが、ペイパルの画面を見ても送金　　されていないようなのです。　　この送金も何処からなのか、もしかしたらカードから直接送金　　されているとしたら、分からないのかもしれません。　　そこで、返金処理をしたことと、送付したことを伝えたのです。　　もし返金がされていないのなら、連絡をくださいとコメントを　　つけていたのですが、未だに連絡がありません。　　落札から入金までは、とても早かったのに、こちらからの問い　　合わせにはなしのつぶてです。　　と言うことで困っているのですが、とりあえずは連絡があるまで　　は、待ちの体制でいようと思います。　　大体、多く振り込まれた時点で、ペイパルから余分に手数料を　　取られていますし、送金にも手数料が掛かっています。　　本当に困ったものです。　　落札してくださった方は、マレーシアの方で、ｅ-ｂａｙでの　　登録ネームで見ると、車関係の仕事か、あるいは車のマニア　　らしいのですが。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月06日

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• 　◇『アマゾンから返金』

  　　以前お話した姪っ子へのプレゼントで、米アマゾンで注文した　　ケーキの本が送られてこなかった問題。　　慣れない英語サイトの中を探し回り、翻訳ソフトで頑張って　　クレーム申請を出した件ですが、今日、米アマゾンからメールが　　届き、無事に返金手続きが済んだとのことです。　　商品代だけではなく、送料も含めて全額が戻ってきました。　　と言ってもカードへの入金処理なので、実際の入金はもう少し　　後のようです。　　今後なのですが、とりあえず姪っ子へのプレゼントをどうするか　　悩んでいるところです。　　もう一度注文してみるか、あるいはｅ－ｂａｙなどで買うか、　　それとも止めるか。　　ｅ－ｂａｙで検索すると、同じ本が出品されています。　　古本でも、新品より高い値段がついています。　　それだけ人気の商品と言うことなのでしょうか。　　米アマゾンで検索すると、一応新品が出品されています。　　これも定価ではなく、高い値段がついているものが多いですね。　　米アマゾン自体では、在庫がないらしく、米アマゾンに出品して　　いる人からの購入になります。　　定価で確か６０ドル位、でも相場は８０ドル位のようです。　　いまいち悩みますね。　　どっちにしろ注文してから、６週間は待たなければなりません　　から。でもそういう意味で考えると、米アマゾンからのほうが、　　問題があったときの受付期間が長いので、そちらの方がよさそう　　です。　　ｅ－ｂａｙで落札して、商品が手元に届くまでにある程度の　　期間を見て、そこで品物が届かなければ、相手とやり取りを　　するわけです。　　やり取りで時間が掛かると、下手をすると申し立て期間を過ぎて　　しまいます。　　まあ慌てずに考えます。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月05日

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• 　◇『暗証番号』

  　　インターネットをやっていると様々な暗証番号を使います。　　通常の暗証番号であれば、ノートにその一部を書いて控えている　　のですが、銀行関係の場合はノートにも書かずに、記憶しています。　　ところが普段あまり使っていない、ｅバンク銀行から各種の　　振込みをしようと考えました。　　振込み手数料が安いからですね。　　入金も無事に済んで、ログインも終わり、さて振込みだとなったら、　　さらに別の暗証番号を要求されました。　　使っているのは数字だけ。　　でも思い出せないんですよ。　　大体、別の暗証番号が必要だと言うことも忘れているのですから。　　当然何かしらの根拠があって、それにしているはずなのですが、　　いくらやってもダメです。　　とうとうｅバンク銀行は現金の引き出せない、永久貯金箱に　　なってしまいました。　　そこで電話をすると、暗証番号の再発行となり、いくらかの　　手数料も必要とのこと。　　まあ仕方がないですね。　　引き出せないんじゃ、使い道がないですから、それに現金も振り　　込んであるし。　　その暗証番号再設定が、先ほど終わりました。　　問題はその暗証番号をどうするか、また忘れそうですし、かと　　言ってメモっておくのも不安です。　　とりあえず、今は忘れないように、一生懸命そらんじている所です。　　これも年のせいでしょうか？　　まあ毎日使っていれば、忘れることもないのでしょうけれども。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月04日

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• 　◇『税関告知書』

  　　最近ｅ－ｂａｙでオークションをしているので、売れたら当然　　国際便での発送となります。　　この国際便には、税関告知書と言うものをつけなければなりません。　　ＥＭＳ（国際スピード郵便）では、郵便局で専用の封筒などを　　無料で支給してくれます。　　かなり丈夫で結構いい物なので、使わせていただいています。　　その専用の封筒などには、初めから税関告知書が印刷されて　　います。　　ここに必要事項を書くのですが、これがかなり小さく、内容品の　　明細を書く欄が、ものによっては高さ３ミリと、かなり小さいです。　　最近、老眼になってきたわたしにとっては、虫眼鏡が必要となる　　ときもあるので、この高さの中に記入するのは至難の技です。　　しかも原則英語、書きなれていない字なので、どうしても小さな　　所に書くと、字がつぶれてしまい、分かりづらいです。　　今後は２行分を１行にして書こうかなと思っているのですが、　　なにせ記入する欄自体が小さいので、あまりたくさん書けません。　　ちょっと年寄りには、不便だなと感じました。　　超極細のボールペンが欲しいなと思いました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月03日

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• 　◇『スパイウェアソフト』

  　　先日のことなのですが、インターネットで自分のホームページを　　確認していると、ウイルスセキュリティーソフトの警告の　　ポップアップが出ました。　　このポップアップウィンドウ、しょっちゅう出るのであまり　　気にしていなかったのですが、今回はブロックを掛けても　　ずうっと出続け、一向にとまりません。　　これはいつもと違うなと思い、とりあえずパソコンの電源を　　落としました。　　そして再起動を掛けて、すぐにスパイボットでスパイウェア　　ソフトを検索。すると、３つのスパイウェアが入っていました。　　どうもｅ－ｂａｙをやるようになってから、増えたような気が　　します。そして今度は、ｅ－ｂａｙに入って確認しようとした　　ところ、インターネットエクスプローラーが、無限に　　立ち上がって止まりません。　　そこでまた電源を落として、再起動。　　何とかしなければいけないので、インターネットに繋いでスパイ　　ウェアソフトで検索。　　無料の検出ソフトがあったので、それを使って再検出すると、　　３つのスパイウェアが発見されました。しかしそのソフトは　　スパイボットと違って、削除まではしてくれません。　　削除をするのであれば、購入しなければいけないのです。　　スパイボットで検出できなかったものを、検出できたので、　　真剣に考え、これを購入することにしました。　　そこでお店に行って探したのですが、そのソフトが見つかりません。　　仕方がないので、他のソフトを購入しようと考えたわけです。　　でも念のために、そこの若い店員の方に、スパイウェアの対策　　ソフトはどれが良いですかと聞いたら、アド・アウェアが良い　　とのこと。　　オンラインで無料でダウンロードができるそうです。　　そういえば以前、スパイウェア対策ソフトをインストールする　　ときに、スパイボットとアド・アウェアがあったのですが、　　アド・アウェアは日本語ではなくすべて英語、スパイボットは　　日本語に変換できたので、スパイボットにしたのでした。　　今では有料ソフトも売られているそうで、それだと日本語に　　なっているそうです。　　ただその時は売り切れだったので、家に帰ってインストールして　　みることにしました。　　インターネットで検索すれば、日本語での紹介ページもあるので、　　さほど苦労することなくインストール完了。　　紹介ページはスパイボットの導入のときにお世話になった、　　アダルトサイト被害対策室です。　　このサイトは、スパイウェアとかの被害救済のためのサイトで、　　とても良いものです。皆さんも一度は、自分のパソコンのスパイ　　ウェアを検索したほうがよろしいですよ。　　絶対に見つかると言われています。　　ところで今回の結果どうなったかと言うと、これが恐るべき結果　　でした。ｅ－ｂａｙをやるようになってからは、２日に一回の　　頻度でスパイボットで検索していたのですが、アド・アウェアで　　検索すると６８個もありました。　　しかもその直前に、スパイボットで検索して削除していたにも　　かかわらずにです。　　すっかりアド・アウェアに心酔してしまいました。　　スパイボットはアンインストールしました。　　今後はアド・アウェア一本でいきます。　　アド・アウェアで検索削除してから、ウィルスセキュリティで　　やたら表示されていた、ポップアップも止まりました。　　と言うことは、ウィルスセキュリティはきちんと働いていたわけ　　ですね。ずっと誤作動だと思っていました。　　ところでかの店員、ウィルス対策ソフトはどれがお勧めか聞いて　　おいたのですが、ウィルス対策ソフトならノートンがいいと　　言っていました。と言うことで次回はノートンに変更しようかと　　思います。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年05月02日

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• 　◇『ｅ－ｂａｙ　振り込まれました』

  　　昨日お知らせしたｅ－ｂａｙでの落札。　　今日の朝、再度メールで発送方法について問い合わせ、この　　メールは２回目です、と連絡しました。　　すぐには連絡来ないんだろうなと思っていたのですが、代金の　　入金先のペイパルから振込み通知が。　　そしてメモに、入金が遅れましてすみませんとありました。　　別に入金を催促したのではなく、配送方法を尋ねただけなの　　ですが。　　配送方法が分からないと、インボイス（この場合は請求書）が　　送れないので困っていたのです。　　ところがさっさと代金が振り込まれてしまったので、インボイス　　の発行方法が分かりません。　　前回売れたＣＤも、入金の方が早かったので、未だにインボイス　　の入力画面に、お目にかかったことがありません。　　ところで売れた用品、この場合は本だったのですが、その送付　　代金が、わたしの予想を超えて高いものでした。　　相手が選んだのは、航空便。　　事前調査では、印刷物の送料は２９００円くらい。　　ところが郵便局にもっていくと、印刷物は中が見えないと　　いけないというのです。国内の書籍小包と違い、全体が見えなけ　　ればならないとのこと。　　だから箱から出して、エアパッキンだけの包装にするか、　　あるいはむき出しの本に紙を巻きつけて、そこに送付先を書く　　とのこと。　　でもそんなことしたら、配送途中でだいぶ痛みそうじゃない　　ですか、で仕方がないので他の方法はと探ると、これが　　４８００円くらい。　　たっ、たっ、・・・高いっ。　　そこで色々と郵便局の方に相談に乗っていただき、箱から出して、　　郵便局のゆうパックの一番大きな袋で、包んで送付しました。　　その結果、２５００円。　　これは、航空便の小型包装物扱いで送ったのです。　　少し、頂いたお金より安くなりました。　　その後、さっそくジャンボエンチョー（ホーム用品売り場）に　　行き、エアパッキンをロールで買い、頑丈そうなクラフトの　　大きな封筒を買ってきました。　　これで、今後は少し安心できます。　　本当は箱に入れて、しっかりした形で送ってあげたいのですが、　　こうも値段に差があると、相手も困るでしょう。　　下手したら落札代金より、送料の方が高いのですから。　　でも、以前ｅ－ｂａｙで落札した雑誌は、ただの封筒に入って　　送られてきただけでした。　　まあ、軽い雑誌だったのでよかったのでしょうけど。　　わたしだったら、せめてビニールの袋に入れますね。　　濡れてもいいように。　　これも国民性の違いなのでしょうね。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月24日

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• 　◇『売れましたよ～』

  　　またまたｅ－ｂａｙネタで申し訳ないのですが、ｅ－ｂａｙに　　出品していた本が売れました。　　今回は写真集。　　と言っても、いやらしいヌードとかではなくて、かなり真面目な　　もの。ｅ－ｂａｙをウォッチしていたら、写真集がかなり高値で　　落札されていました。　　とりあえず、どこかで売っていないかなと思って、アマゾンとか　　ヤフーで調べたら、ヤフーで売っていました。　　で落札できるかなと思って、競っていたのですが、無事に千円で　　落札。　　送料と振り込み手数料を含めて、１７５０円。　　前回ＣＤを売ったときに、開始価格が安くて、あまり儲けが出な　　かったので、今回は５千円くらいの利益で設定しました。　　出品して２日目に、お一人の方が落札していたのですが、ウォッチ　　リストには、全部で７人の方が登録していました。　　タイムアウトの１０分くらい前に見ても変わらずで、まあこんな　　もんかなと思っていたのですが、終了からだいぶ経ってから再度　　確認すると、１２７．５ドル。　　ふ～ん。１２７．５ドル。　　えっ、いつ上がったの？　　で確認すると、終了間際５分くらいで、金額が跳ね上がって　　いました。　　ラッ、ラッ、ラッキー　　v(^o^ )ー~) ニコ　　まあ、手数料とかあるので、利益は１２０００円位でしょうか。　　でも嬉しいですね。　　と言っても、まだ入金とかされていないのですが。　　それに送付方法の打ち合わせがあります。　　写真集は重たいので、結構送料がかかるんですね。　　それで、何種類かの送付方法を提示していたのですが、まだ返事　　が来ません。　　大丈夫かな？　ちゃんと返事をくれると良いんですけど。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月23日

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• 　◇『ｅ－ｂａｙからお叱り』

  　　最近ｅ－ｂａｙを始めましたと、皆さんにもお伝えしていますが、　　そのｅ－ｂａｙからお叱りを頂きました。　　ｅ－ｂａｙからメールが届いていたので、さっそくｍｙ－ｅｂａｙ　　にアクセスして確認。　　これは、ｅ－ｂａｙを語ったフィッシング詐欺が横行している　　とのことなので、必ずｅ－ｂａｙにアクセスして確認しています。　　ｅ－ｂａｙからのメールであれば、必ずｍｙ－ｅｂａｙにも掲載　　されているからです。　　それで最近のわたしの強い見方、翻訳サイト君にご足労願って、　　ちょこっと翻訳してもらうと、あなたは契約違反をしたので、　　出品を削除しましたと書いてあります。　　さらに、出品手数料は反則金として、没収すると。　　ひぇ～、俺はなにをやったんだぁ～・・・　　(・。・;　　　　　(;_; )オロオロ ( ;_;) オロオロ　　さらに読み進めていくと、あなたは差別的、侮辱的な言葉を　　使っています。　　それは・・・　　　　　　　　ＳＨＩＴ　　　ＳＨＩＴ？　（直訳　くそ！）　　なんだ、それは？　　と言うことで、すぐにｅ－ｂａｙで確認・・・・　　うっ・・　　見れない。　　削除されている・・・　　あっ、そうだ削除すると書かれていた。　　で仕方がないので、自分のパソコンの中にある、下書きした　　メモを見ると、　　　　　　　・　　　　　・　　・・・ありました。　　出品したのは車関係の雑誌。　　アメリカンオールドカーの特集をしたものです。　　その紹介文の中に、雑誌の目次に書かれていた、英文をそのまま　　転記していたのですが。その中にありました。　　英語力がないので、ラッキーと思っていたのですが、どつぼに　　はまってしまいました。　　まあ、しゃ～ない。　　今度から気をつけようっと。　　ところでこの出品、出品してから３日くらい経っていたのですが、　　誰も見に来ないんですね。自分的にはタイトルが悪いのかなぁ～、　　と思っていたのですが、その次の日に出品した本、これも車関係　　ですが、そちらの方は、見に来る人がいて、お一人の方がウォッチ　　リストに入れてました。　　結論。　　わたしの勝手な推測ですが、このような言葉が使われていると、　　リストアップもされず、検索にも引っかからないのではと思います。　　でも勉強になりました。　　出品手数料もたいした金額ではないので、授業料と思えば安い　　ものです。でもこういうことが続くと、登録が抹消されるかも　　しれませんね。気をつけねば。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月22日

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• 　◇『米アマゾンのその後』

  　　以前このコーナーでお知らせした、米アマゾンで買った姪っ子へ　　のプレゼントが、来ない事についてお知らせしました。　　今日それについて、米アマゾンの中を探し回って、それらしき所　　をやっとの思いで見つけ、翻訳サイトと首っ引きで格闘して、　　無事に何とかクレームを送ることが出来ました。　　送ってから少しして、米アマゾンから返事が返ってきました。　　返事と言っても、たぶん自動で送ってくるのだと思います。　　一応翻訳サイト君の言うことにゃぁ、２週間以内に解決すると　　言っているようです。　　でもクレームを送るときのメールが雛形になっているのですが、　　その中に３点ほどの同意を求められています。　　まず、うそ偽りを言っていないこと、もしその可能性がある　　ならば、あなたは連邦州警察により罰せられるとのこと。　　この調査に関して、必要がある場合は、証拠物を提出することに　　同意すること。　　もし損害がなくなった場合には、早急にこの訴えを取り下げること。　　とこの三点について、翻訳サイト君が教えてくれました。　　しかし、いきなり連邦州警察と言うのには、びびりました。　　でも、証拠物を出せと言われても、きっと英語を翻訳するだけで、　　悩んでしまいそうです。　　またその後変化があったらお知らせしますね。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月17日

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• 　◇『東京タワー』

  　　この間の土曜日、また甥っ子と姪っ子と一緒に東京タワーに　　行ってきました。　　義理の妹も一緒ですが。　　初めは妻が横浜に、以前の友達と会うために行くことになって　　いて、その時に使うのが青春１８切符。　　どこが１８だか分からないような、すでにその２倍は軽く超えて　　いるのですが、その券が残っているので、わたしも一緒に横浜に　　行って、古本屋でも回ってこようと思ったのです。　　そこに残り１枚分あるからと、義理の妹と子供たちが来て、　　わたしが案内することになったのです。　　青春１８切符。　　使えるのは普通切符だけです。　　東京まで片道約４時間。　　長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれだと思います。　　わたしの場合は、長い車中では音楽を聞きながら、普段読めない　　ような本を読みます。　　多いときは３冊から４冊くらいは読めてしまうので、これは　　これで、いいと思っています。　　ところで今回は、義理の妹が、子供たちに東京タワーを見せたい　　となったので、東京タワーまで。　　そこに行く間も、帰りもそうですが、なかなかどうしてすんなり　　とは行きません。　　昔と比べると、長い車中でも、暴れたりすることはないので、　　この辺は楽になりましたが、ただ歩くのが苦手で、すぐに抱っこ　　とか疲れたとなります。　　わたしは見ているだけで、抱っことかはしないのですが。　　しかし、ぐずるとやはりうるさいですね。　　まあ目的地の東京タワーは、無事に行くことができました。　　しかし東京タワー、わたしが６・７歳の頃に両親に連れて行って　　もらった覚えがあります。　　すでに４０年は経つでしょうが、未だに健在なのは凄いですね。　　でもあと数年で、墨田タワーが出来てしまうので、その時は　　ひっそりとしてしまうのでしょうか。　　ところで東京タワー、高すぎです。なにがって値段が。　　ちょっとエレベーターで上がって、景色を見渡して８２０円。　　さらに上に行きたいのなら、追加料金。　　幼児でも入場料金はしっかり取られます。　　サイトで見つけたクーポン券は、水族館ですが、割引ではなくて、　　シールを１枚くれるとのこと。しかもグループで１枚。　　子供一人だったらいいけど、二人以上いたら、けんかの原因に　　なります。　　まあ有名な観光地と言うことで、もっているのでしょうが。　　ところで浜松町の貿易センタービル。　　ここにもバカが大好きな、高い展望台へと上がれます。　　金額は東京タワーの大展望台までと一緒。　　土曜日の割には、誰も入場する人がいないようで、受付の女性は　　本を読んでいました。　　何もすることなく、ただ座っているだけの仕事は辛いでしょうね。　　最初の目的だった古本屋めぐりは、子供の昼食選びの時間に　　変わってしまいました。　　二人で食べたいものが違って、下の姪っ子は大泣きするは、上の　　甥っ子は甥っ子で、姪っ子をいじめるわで、お昼を食べ終わる　　までに、２時間ちかく掛かりました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月14日

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• 　◇『米アマゾン』

  　　以前、姪っ子のためにアメリカアマゾンから、パテシエの参考に　　なるようにと、ケーキデザインの本を買ったことを書きました。　　その本なのですが、まだ届きません。　　実際には米アマゾンではなく、そこに登録されている業者でしょ　　うか。個人が中古本を出品している方法と一緒ですね。　　でも間には、米アマゾンが介在しています。　　最初に注文したときに、米アマゾンから注文確認のメールが届い　　ており、海外発送なので、４～６週経っても届かない場合は、問　　い合わせるようにと書いてありました。　　と言うことで、問い合わせをしようと思ったのですが、はて、　　ここで困ってしまいました。　　そうです、どうしたらいいのか全然分からないのです。　　とりあえずインターネットで、それらしいサイトが無いか探した　　のですが、見つかりませんでした。　　そこで、アマゾンＪＰのサイトにログインして、そこでの対応を　　読んでみました。　　まあ基本的には変わらないだろうと言うことで、日本のアマゾン　　とアメリカのアマゾンのサイトを二つ同時に出して、さらに翻訳　　サイトを出して、見比べながらの挑戦です。　　その結果無事に自分の注文したときの記録と、相手のセーラーの　　メールアドレスも無事に分かりました。　　ついでに最近のフィードバックを読んでみると、これがネガティブ　　フィードバック。　　わたしと同じように、商品が届かず、問い合わせのメールを出し　　ても、音沙汰なしと書いてありました。　　実は注文するときに、不安があったのです。　　まだ一件も取引が無く、わたしが注文したのが初めてだったので　　す。同じ金額で出品されていた人は、わたしがもたもたしている　　間に、他の方が購入してしまったので、仕方なく注文したもので　　す。　　それ以外は、倍以上の金額。　　やはり欲がはたらきました。　　とりあえず、問い合わせのメールは出したので、これで返事が　　来なかったら、返金処理をしたいと思います。　　しかし、メールひとつ出すのに、かなり往生しているので、果た　　して返金処理ができるのか、いまいち自信がありません。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月08日

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• 　◇『情けないこと』

  　　昨日の編集後記で、潮干狩りに行った話をしましたが、その時の　　出来事です。　　潮干狩りが終わって、駐車場まで戻ったのですが、そのとき駐車　　場の入り口に事前清算機がありました。　　駐車券を持っていたわたしは、清算を先に済ませようと思ったの　　です。　　甥っ子とか皆がいる前で、駐車券を取り出し、差込口へ。　　ところがいくら差し込んでも、戻ってきてしまいます。　　変だな？　　そこでしつこく、今度は奥の方まで手で少し押し込んでやりまし　　た。すると、駐車券は無事にするするっと、奥へ。　　そして差込口のふたが、パタッと閉まり・・・　　・・・・　　・・・・・・・・？　　・・・(?_?)？　　・・・((+_+))！　　　　動きません。うんともすんともならず、だんまりを決め込んでし　　まいました。　　そこでリセットボタンを押すと、　　「駐車券をお入れください」　　はて・・・？　　そこでわたしは重大な過ちに気がつきました。　　わたしが差し込んでいたのは、お札の投入口。　　確かに幅が、駐車券より大きかった。　　ふたを手で下げようとしても下がらないし、リセットボタンを押　　すと、例のごとく、　　「駐車券をお入れください」　　のオンパレードです。　　そしてそれを面白がって、８歳の甥っ子がボタンをやたら押して、　　遊んでいたのですが、そこで一言。　　「それってお札を入れる所じゃん。」　　あ～、ばれてしまった。　　その後は、甥っ子の格好のおもちゃになってしまいました。　　はぁ～、しかし何で気がつかなかったんだろ？　　なんだか我ながら情けなかったですね。　　完全な思い込みなんでしょうが、駐車券を差し込むときに、投入　　口の方が幅が広いので、一生懸命まっすぐになるように差し込ん　　でいた自分が、さらに情けないです。　　その後は、他のお客さんが来るたびに、ちょっと具合が悪くなっ　　たのでと、他の清算機のあるところを案内しました。　　でも、係員の呼び出しのボタンを何回押しても、誰も来ないし、　　特に返事もあるわけではないし、甥っ子は甥っ子で、　　「これでずっと帰れなくなっちゃうだ？、どうするだ」　　とわたしを責めてくるし困りました。　　結局電話番号を見つけて事情を説明したのですが、　　「あっ、駐車券を差し込んだんですね、それじゃ今すぐ行きま　　　す。」　　と言うことで、来ていただきました。　　しかし、係員呼び出しのブザーには気が付いていたみたいです。　　何回も押したのに、電話するまで無視とは、少し腹が立ちました。　　しかも係員は、距離にして５０メートルくらいの、駐車場の反対　　側の小屋の中にいました。　　真面目に働け～、っと思ったのですが、まあ原因を作ったのは　　わたしですから。　　ということで、８歳の甥っ子に弱みを握られてしまいました。　　はぁ、ほんとっ、情けない。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月07日

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• 　◇『潮干狩り』

  　　先日甥っ子たちと、ドライブがてら食事をしてきました。　　食事は、清水にあるバイキングのお店。　　こちらのテレビではよく紹介されている、すし屋横丁のすぐ隣に　　あります。　　まあ大体バイキングで元を取れるほど、大食いではないので、い　　つも損をしているのだけれど、それはそれなりに楽しめていいと　　思います。　　そのお店で食事をしていると、ガラスの向こうに海が見えます。　　建物が海のすぐに横にあるので、そこのちょっとした砂浜で、子　　供たちが遊んでいるのが見えます。　　一生懸命砂を掘り返しています。その子供たちに混じって、大人　　も一生懸命掘り返しています。　　食事が終わったあと、甥っ子が何処か公園で遊びたいと言い出し　　ました。　　そこで、海で子供たちが遊んでいるのを見ていたので、海に行く　　ことにしました。なんてたってただですから、これがゲームセン　　ターにでも行かれたら大変なことです。　　砂浜に行ってみると、砂浜を掘り返していたのは、どうやらアサ　　リが取れるからのようです。　　それでちょっと見せてもらうと、これがなかなかどうして大きな　　アサリなのです。　　小さなものも混じっているのですが、大きいものになると、殻の　　大きさが４センチくらいあります。　　それを見て俄然やる気を出し、適当な石を探してほじくり返して　　みました。　　ところがあまり取れません。　　ならばと、もっと深く掘るのですが、ダメです。　　やっぱりダメかなと思ったのですが、それではと、ちょっと移動　　して掘り返してみると、なにやら石に当ったような手ごたえ。　　何だと思って取り出してみると、これが石ではなくて、大きな　　アサリです。　　しかも掘った深さは１０センチも掘っていません。　　どうやら先ほどの所は、誰かがほじくり返した後のようで、この　　場所では次々と５個くらいが取れました。　　結論、深く掘るのではなくて、浅く広く掘るのがコツ。　　その後は適度にアサリが取れて楽しめました。　　結局１時間ほどで、普通のバケツで言えば、三分の一くらいは取　　ることができました。大きさは様々ですが、結構大きいものも混　　じっているので、なかなかの成果でしょう。　　しかし、潮干狩りというのは結構夢中になりますよね、大人も子　　供も。これって、人間本来が持っている、狩猟欲の表れではない　　でしょうか。やはりたくさん取れると、楽しいですよね。　　ということで、そのアサリは翌日の晩に、味噌汁の具としていた　　だきました。ベリーグーでした。　　清水近郊の方、潮干狩りの道具を持って、すし屋横丁の辺で食事　　をして、腹ごなしに潮干狩りなんて言うのはどうですか。　　あっ、潮の満ち引きは事前に調べておいたほうがいいですよ。　　なんて言ったって、あんなカンタンに潮干狩り出来た経験は初め　　てですから。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月06日

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• 　◇『がんばるんだ。　しっかりやるんだ。　あと少しだ』

  　　今日ノートを見直していたら、久々にこの言葉に触れました。　　そこで皆さんにもお伝えしたいと思います。　　ただ、何処かでふと読んだものを、慌てて書き留めたものだった　　ので、ちょっと内容が足りませんかもしれませんが、そこはご愛　　嬌と言うことで、勘弁してください。　　『がんばるんだ。しっかりやるんだ。あと少しだ』　　この言葉は、ある女子高生の水泳選手に掛けられた言葉です。　　広島のある高校でのお話。足が不自由で言語障害のあるＡ子さん　　を、クラスのいじめっ子たちが水泳大会の選手にと、無理矢理、　　Ａ子さんを選んだ。　　家に帰って母親に訴えたが、　　「どうして、私がやりますと言えなかったの」　　と言う。　　誰も自分の気持ちを分かってくれないと、がっかりしたが、母親　　が実は仏壇に向かい、涙を流しているのを見て、出場を決意した。　　彼女は１メートルを進むのに、２分もかかるのである。　　プールサイドのはやし立てる生徒の声が聞こえるばかり。　　その時、背広を着たままプールに飛び込んだ男性が言った言葉。　　励ましながら一緒に進んだ彼は、その高校の校長だったのです。　　笑いは消え、声援が始まった。彼女が泳ぎ終わった時、みんな、　　そのいじめっ子たちまでもが泣いていたのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「言葉の散歩道」より　　このお母さんの気持ちが、悲しくて辛いですね。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月04日

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• 　◇『目薬』

  　　わたしは一日に何回も目薬をさします。　　これは、やはり一日中パソコンに向かっているせいか、眼が疲れ　　るのです。　　でも考えてみると、起きている間は、必ず何かしらを見ているわ　　けですから、目と言うのはたいした奴です。　　眼が見えると言うことに感謝しなければいけないですね。　　さて眼が疲れるので、目薬をさすわけですが、これがなかなか最　　初の頃は難しかったですね。　　目薬をさすときは、上を向いて目を見開いて、さすわけです。　　でもこれがなかなか眼に命中しない。　　ところがあるとき、何で知ったのかは忘れてしまったのですが、　　下まぶたを指でひょいっと下げて、目薬をさすと楽にさせる事を　　知ったのです。そんな事当たり前と、あなたは仰るかもしれませ　　んが、知っているのと知らないのとでは、それこそ天と地ほどの　　開きがありますね。　　それ以来目薬をさすのも、楽になったのですが、最近どういうわ　　けだか、まぶたを指で下げても、目薬がうまく入ってくれなくな　　りました。　　別に手先が震えているとか、そういうことではないのですが、自　　分の思うような所に、目薬の先が行ってないようです。　　下まぶたを下げた指の辺に、目薬が落ちます。　　これって距離感とかそういう問題でしょうか？　　なんとなく、老いを感じてしまいました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月03日

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• 　◇『セピア色の写真』

  　　題名を見ると、わたしの昔の写真の話と思われるかもしれません　　が、実は最近躍起になっている、ｅ－Ｂａｙオークションでの話　　です。　　ｅ－Ｂａｙオークションではどんなものが売られているかを、　　一生懸命リサーチしています。特に日本関連のものですね。　　検索するときに、ＪＡＰＡＮと入力して検索すると、日本に関連　　するものが表示されます。実に様々なものが売られていて、えっ、　　こんなものまで売っているの？と言うのが多々有ります。　　漢字というのは日本の文化ですが、と言っても元は中国でしょう　　が、これが結構出品されています。外人から見ると、漢字はちょ　　っとしたミステリアスな面があるのでしょうか。　　漢字がプリントされたＴシャツ、ガラス玉のぐちゃぐちゃになっ　　ている所を写真にとって、漢字入りガラス玉として売っているも　　のもあります。実際には漢字なんてものはないのですが、外国の　　方には、なんかぐちゃぐちゃしていると、漢字と思ってしまうよ　　うで、必ず売れています。でもこれって、ある種の詐欺のような　　気がします。　　それと、心底感心したのは、普通の半紙に書道をしたためたもの。　　どう見ても、小学生くらいが書いた、『愛』『空』などの習字な　　のですが、これが売れているのです。　　この時は甥っ子や姪っ子に書かせて、売ってみようかと真剣に考　　えました。でも、たぶん売り文句がうまいのでしょうね。　　絶対に日本人は買いませんよ。どちらかと言うとごみですね。　　まあ他にも様々なものが売られています。　　アニメとかは日本の文化でしょうね。それに関連して、おもちゃ　　も結構売られています。　　それと本、これもかなり出品されていますね。種類は色々で、写　　真集から昔の版画（浮世絵みたいなもの）などです。　　それとなんと言っても多いのが刀。これに関連した、鎧や槍、刀　　のつばなどが、ＳＡＭＵＲＡＩという名前で出品されています。　　どこにそんなにたくさんの刀があるのだろうと、不思議になって　　しまいます。　　ところで題名のセピア色の写真。　　ここ最近眼にするのですが、昔の写真がｅ－Ｂａｙで売られてい　　るのです。時代は戦時中くらいのものが多いようで、アルバムに　　なっているもので、どうやら戦意高揚のために、配布された物な　　のでは思います。　　真相は分かりませんが。　　それと普通の写真も売られています。　　完全な個人のスナップ写真、と言っても直立不動のもが多いので　　すが、これが出品されているわけですね。　　なんとなく、見ていてあまり気分のいいものではありません。　　きっとオークションで売るくらいですから、自分の持ち物とは考　　えにくいですよね。　　まさか自分の肉親の写真を、売っているのでしょうか。　　でもそうやって考えるよりは、どこからか仕入れてきた写真を売　　っているのだと思います。　　どうもそのように思えて、この手の出品を見るたびに、落ち着か　　なくなります。やはりこういうものは、売るべきものではないと　　思うのですが。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年04月02日

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• 　◇『今どき、こんな会社があったのにびっくり！　続き』

  　　さて昨日の続きです。　　フリーダイヤルに電話したところ、有無を言わさずに、電話を　　掛けなおすように指示をされました。　　そして、電話。　　受話器を上げた音。　　「▽×○◎？！＃～＊です」　　何を言っているのかわからず、もしもしと言うと、　　「○○○○です」　　とかろうじて分かるという、もぞもぞとした言い方。　　「あの、住所変更をしたいのですが」　　「もう越したんですか？」（結構高圧的）　　越したのではなくて、住居表示の変更なので、その旨を言おうと、　　「いえ、住所が変わったんで・・・」　　「じゃあ、もう越したんですね。はいっ、新しい住所を言って」　　もうこの辺で完全に切れてましたね。ちょっとあまりにも失礼。　　それでも我慢して、でも声は無表情で返答するわたし。　　「○○市○○　○○番地　○の○」　　「○○の字は？」　　「・・・・」　　「漢字でどう書くの？」　　「・・・高～い・・山ぁ～っ！」（完全に怒りモード）　　「じゃあ、口座番号は？」　　「・・・　　・・・　」　　「１２３の３桁の番号の後に７桁あるやつですよ！」　　「１～っ、２～っ、３～っ・・・７～っ！」　　もういい加減に気がつけよ、怒ってるの位分かっているだろう！　　パソコンに口座番号を打ち込む音。　　「ビーコムさんですね！」（これもかなり高圧的な言い方）　　「・・・・」　　「ビーコムさんですよねっ！」（早く答えろみたいな言い方）　　「はっ、　　　いっ」　　「それじゃあ書類を送りますんで！」　　わたしは受話器をたたきつけました。　　まあ、実際にはもう少しやり取りがあったのですが、似たような　　感じです。電話中、バカにされているようなイメージはぬぐえず、　　時間と共にひどくなったような気がします。　　なにが問題かわかりますよね。　　初めに電話したときも、掛けなおさせられたときも、一度も住所　　変更の仕方を言ってこないのですよ。あなたがやるんだったら、　　私が承りますとか言うのが普通でしょう。　　わたしが、どうしたらいいですかと聞いたのは、ホームページな　　どには書かれていなかったので、ここの会社では、どういう風に　　手続きをするのかが、分からないとうことです。だから尋ねてい　　るわけです。　　それに対して説明もせずに、自分たちの仕事優先でどんどん進め　　ている。しかも客を客とも思っていないわけですね。どちらかと　　言うと、面倒くさい、ばかばかしいという感じの態度です。　　電話で受け答えしながら、わたしが感じたのは、机の上に両足を　　乗っけて、ふんぞり返りながら、ダイヤル式の黒電話の受話器を　　肩に挟んで電話している姿です。　　そして信じられないことに、この時の担当者は、本人確認を一切　　していないのです。　　他の所では、当初の住所、誕生日や電話番号などを聞かれて確認　　するのですが、ここでは一切無かったのです。　　現在の住所や、わたしの名前さえ聞いていないで、パソコンの　　画面を見て、そうですかと尋ねているのです。　　わたしが答えたのは、ハイだけです。　　金融関連の会社にとって、住所の確認とかは重要なことだと思う　　のですが、あまりにもお粗末でした。　　ところで、あまりにも怒りが収まらないので、しばらくしてから、　　ホームページの『ご意見・ご質問』宛に、怒りのメールをして　　おきました。　　市外に自分のお金で電話してまで、どうして嫌な思いをしなけれ　　ばいけないのか、それに一部上場の企業で、しかも客からお金を　　集める会社です。かなり強硬な意見を申し入れました。　　夕方には、その担当者の上司、部長となっていましたが、謝罪の　　メールが入ってきました。でも、これも本当に上司だかどうか　　疑りたくなりますが。　　ちなみにわたしは、以前いた会社では、電話を取ると必ず初めに　　「ありがとうございます」　　と言ってました。　　これは本社からの指示でした。　　お客様から、お金を頂いているので、当然との事だったのですが、　　いざ本社に転勤になってみると、誰も言ってませんでしたね。　　わたしだけがバカみたいに、一人で言ってました。　　この時感じたのですが、本社からは色々な指示が出ますが、その　　指示は、本社では絶対に誰もやっていないですね。　　どうやら、本社だから、やらなくていい、当たり前というところ　　でしょうか。　　今回の電話を受けた人間も同じでしょうか？　　どちらも本社にある電話ですから。　　これが支店とかだったら、絶対にないでしょうね。　　だって実際にお客様が、お見えになる所ですからね。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月30日

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• 　◇『今どき、こんな会社があったのにびっくり！』

  　　今日の話は、先週の金曜日にわたしが体験したことです。　　いまわたしが住んでいる所なのですが、市の整備区画事業により、　　住居表示（住所）が変更になりました。　　これに伴って、色々と届けが必要になってきます。　　車の車庫証明から始まって、免許証、保険関係、銀行など、なか　　なか大変です。　　そんな住所変更の最中に起きたことです。　　相手は東証一部に上場されている、某金融関連の会社。　　資本金だけで１３０億を超えています。　　金融関連となると、昨今の犯罪や税金の関係から、本人確認の　　チェックがかなり厳しく、必ず関連書類を居住地に送付してきて、　　実際にそこに居住しているか、また、証明書類のコピーなどで本　　人確認を取ります。　　誰でもそうだと思うのですが、人間長いことやってきて、社会と　　の関わりが増えてくると、金融関連も一箇所という事は無いと思　　います。　　今ではインターネットが進んでいるので、とりあえずホーム　　ページで、住所変更の手続きをどうしたらよいのか調べます。　　まあ並の会社、連絡先が書いてあって、電話をする。大体フリー　　ダイヤルが多いですね。ただその後、項目によって番号を入力し　　たり、口座番号を入力する手間があります。　　わたしの部屋には電話機の本体が置いてあるのですが、場所が無　　いため、かなり高い位置に設置してあります。そのため、電話を　　掛けるときは、子機をわざわざ持ってきて掛けます。　　そうすると子機は、内側に押しボタンが付いているので、相手の　　自動音声に従って番号を入力し終わると、自動音声は間髪空けず　　に次の指示を言うので、次の指示を聞き落とすことがあります。　　これはなかなか不便です。まあ、子機の音声をスピーカーにして　　おけばよいのですが。　　良い会社の場合、ホームページ上で住所変更のための書類を送付、　　と言う項目をクリックして送信するだけ。そうすると、後日に、　　必要書類を送ってきてくれる。どうしても電話だと、自動音声に　　従っての入力とか、待ち時間が発生するので不便です。　　並み以下の会社、ここも東証一部上場の会社だったのですが、　　ホームページに従ってフリーダイヤルに電話。　　オペレーターが出て親切なのですが、わたしの口座番号を入力し　　て画面情報を見て、まだ変わっていないので、支店に電話してく　　ださいと指示されました。　　ちょっと何か変。だって、ホームページの指示に従って電話した　　のに、自分で支店に電話しろと言うんですから、しかもそれを　　言ったオペレーターさんは、明らかにわたしの仕事は完了したと　　いう態度。　　わたしが支店の電話番号を聞くまでは、電話番号さえ教えてくれ　　ず、ただ支店に電話の一点張り。まあ従いましたが。　　さていよいよ今回のメインディッシュです。　　やはりホームページを使って情報検索。ところが、住所変更に関　　しては一切表示なし。あるのは金融商品の広告ばかり。　　住所変更に関する、連絡先が無いので、商品の問い合わせのよう　　な部署のフリーダイヤルへ電話。　　「あっ、すいません。住所変更をしたいのですが？」　　「インターネットのお客さん？」　　（詳しく書くと社名が分かるので、要はインターネットで口座を　　　開設したということです）　　「はい、そうですが」　　「じゃあ、○○○○○○○○○○に電話してください」　　（あれ、住所変更はどうなったの？）　　「あの住所変更は・・・」　　（有無を言わさず）　　「インターネットのお客さんですよね？　だったら先ほどの番号　　　に電話してください」　　この時点で、実はかなりむっとしています。　　大体、インターネットだろうが、窓口だろうが、お宅の会社は　　ひとつでしょうが、それとも会社が違うのかい。　　電話を掛け直させるのだったら、理由を話せって言うの。しかも　　電話番号は、フリーダイヤルじゃないんだから。地方から電話す　　ると、電話代がかさむだろ！　　ちょっと字数が増えそうなので、残りは明日に続けます。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月29日

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• 　◇『悪い大人』

  　　今回は悪い大人。　　って、悪い大人はいったい誰なのさ？　　とお思いの方、それはわたしです。　　でもはっきり言いますが、これは濡れ衣です。　　事の発端は、一番下の姪っ子の家に、用事があって出かけたとき　　のことです。まあ、妻の妹の家ですが。　　これは春休みを利用して、子供たちをどこかに連れて行くか、と　　いうことになり、その下打ち合わせのために行ったのです。　　さて一番下の姪っ子、５歳ですが、よくわたしの所にまとわり付　　いてきます。わたしもよく転がしたり、持ち上げたりとかして　　構っているのですが、その日は、姪っ子の遊び友達の隣の女の子　　もいました。　　顔だけは、何回も見て知っているのですが、やはり知らないよそ　　の家の子なので、構ったりとかはしていませんでした。　　やはり知らないおじさんですから。　　でもここ最近、わたしに話しかけてくるようになっていたのです。　　姪っ子とは話すもんですから、自然とその会話に入ってくる、　　という形でしょうか。　　でその打ち合わせをしているとき、姪っ子がわたしの肩に乗った　　りとかして、じゃれついてきます。　　そしたらその隣の子も、真似してわたしの上に乗っかってきます。　　かなり大胆で、乗っかると言うよりは、駆け上ってくる感じです　　ね。かなりの勢いなのですが、姪っ子と同い年でも、体が小さい　　ので何ということは無かったのです。　　その子が、今度はわたしの後ろに回って、わたしの両手をつかん　　だかと思うと、そのままわたしの手を支点にして、後ろ周りをし　　たのです。　　これがなかなか楽しかったらしく、姪っ子と一緒になって、変わ　　りばんこに、わたしの手を使って後ろ周りをしてきます。　　ちょっと大変です。どちらかと言うと後ろにのけぞる形なので、　　ややもやすると、バランスを崩しそうになります。　　姪っ子の場合は、わたしの両手をつかんで、ちょっと勢いをつけ　　る感じで間があるので、それに合わせてわたしも腕を上方向に力　　を入れます。　　ところがその隣の女の子、わたしの手をつかんだかと思うと、　　ほとんど間を空けずに後転するのです。これは、ちょっと大変。　　飛び上がった瞬間に合わせて、力を入れます。　　ところが何回目でしょうか、ちょっと体重が後ろにずれていて、　　バランスが悪いときに、その子がわたしの手をつかんで、後ろ周　　りをしたのです。　　わたしは後ろに倒れないように、踏みとどまるのが精一杯で、腕　　に力が入れられなかったのです。　　わたしの腕の長さと、その子の腕の長さで回転するのですが、　　わたしが腕に力を入れていなかったせいか、回った拍子に、その　　子の頭が、床のカーペットにゴンと当ったのです。　　たいして大きな音がした訳ではなかったので、大丈夫と聞いたら、　　見る見るうちに、大声で泣き出してしまいました。　　まあ、義理の妹に言わせると、いつもちょっとした事で泣くそう　　なので、心配は無いとのこと。　　でもその後が大変です。　　義理の妹のだんなが、まあ義理の弟になるのかな？　　手を離して、なんて悪いやつなんだと言うのです。　　まあ、たぶん半分冗談で言っているのでしょうが、これを聞いた　　姪っ子が、わたしの所に来て、わたしの顔を睨みつけます。　　ほっぺたを膨らまして、腕組みをして、くちびるを尖らして。　　こうして、わたしは悪役となってしまいまいた。　　しかし、その女の子、そのとき初めてじゃれ付いてきたのですが、　　もうしつこいくらいに、どこに行っても、座っていても、立って　　いてもまとわり付いてきました。　　う～ん、こうして考えると、踏んだり蹴ったりです。　　しかも、義理の弟はいまだに言ってきます。　　義理の弟は、酒が好きで、よく飲んじゃあ、大口あけて、よだれ　　をたらしながら、いびきをかいて寝ています。　　今度そのときに、ラー油をたらしてやろうかと思います。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月27日

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• 　◇『海外発送』

  　　インターネットでオークションを始めたのですが、何を血迷った　　か、日本国内に出品する前に、海外に出品しました。　　出品したのはＣＤ、しかも新品。　　最低落札価格で落札されたのですが、英語をろくに理解できない　　ので、大変でした。　　一生懸命インボイス（請求書）を作っていたのですが、インボイ　　スを送る前に相手から振込みがありました。　　まあ、それで海外郵便で始めて送ったのですが、住所の書き方か　　らして、？？？　てな具合です。　　ちなみに送った先はオーストラリア。　　代金の授受はペイパルを使ったのですが、なかなか高い手数料を　　取られました。手数料率は５％。　　これがまた、米ドルなので、日本に送金するとさらに為替手数料　　が取られるみたいです。　　と言うことで、絶対に千円は利益が出ると踏んでいたのですが、　　どうやら６００円位のようです。　　う～ん、割があわんやないけ！　　と言うのが正直な感想でした。　　でも、まだまだ出品しますよ。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月26日

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• 　◇『甥っ子のその後』

  　　以前お伝えした、絶対に落ちるわけがないと豪語していた、高校　　受験で、前期試験？に落ちてしまった、甥っ子のその後です。　　この間の日曜日に、我が家で甥っ子姪っ子総勢７人と、その親、　　まあ親戚一同という感じでしょうか。　　お祝いパーティーを開きました。　　最年長の甥っ子は、今年無事に就職が決まり、晴れて社会人。　　先ほど言った甥っ子と、もう一人の姪っ子が今年から高校生にな　　ります。　　そして高校生になる姪っ子の妹が、今年から中学生と合計で４人　　が、新たなる門出を迎えたお祝いでした。　　その時に問題児の甥っ子と話しをしたのですが、この甥っ子にし　　ては珍しく殊勝でした。　　大体おまえが、舐めてかかっているから、落ちたんだよ。　　成績じゃなくて、その心がけの問題だろ。　　とちょっと意見、まあ後記試験で合格が分かっていたから言えた　　のですが。　　するとその甥っ子が、　　「うん、反省した。もっといい高校に受かったやつに、受験の特　　　訓をしてもらった。」　　ふ～ん、なかなかちっとは大人やないけ、と感心。　　普段、憎まれ口しか叩かないのに。　　ところで、この甥っ子がほざいていた、お祝い金。　　「一回で受からなかった奴にはやれん、半額だ」　　と言ったら、これも素直に受けたみたいで、なかなかやなぁ～　　と思っていたのですが、その後の彼はまた計算高くなり、いつく　　れるとなり、一遍にはやれんと言ったら、なんだか一生懸命計算　　しています。　　そして　　「毎月１５００円、３年間貰う」　　と言うことで、我が家はこれから３年間、鬼のような取立てが始　　まることになりました。　　しかし、お祝いはあげるとは約束していたのですが、いつの間に　　値段が決まったのかは定かではありません。　　いまの根拠になっているのは、甥っ子がわたし達がそう言ったと　　いう記憶によるものです。　　ところでもう一つの不当な要求。　　通学が面倒くさいので我家に下宿して、送り迎え付きでの通学。　　これはどうやら止めたようです。　　なんだかんだ言っても、母親が恋しいのではと思っています。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月23日

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• 　◇『甥っ子』

  　　我が家には子供がいませんが、その変わりでしょうか。　　妻の弟と妹に、全部で７人の甥っ子と姪っ子がいます。　　わたしはどちらかと言うと、子供好きです。　　まあ気が向いたときだけの、無責任親父ですが。　　ところでその甥っ子姪っ子、一番上の甥っ子が、今年高校を卒業　　して、無事就職も決まりました。　　早いものです。　　まあ初めての甥っ子だったせいもあり、何かというと遊ばせても　　らいました。おしめの世話もしたことがあります。　　それが今では、わたしを上から見下ろし、　　「ふ～ん、・・」　　とそっけなく、相手にもしてくれません。　　それがこの間の金曜日に、ラーメン屋に連れて行ってくれました。　　まあ甥っ子の父親も一緒で、支払いは甥っ子の父親でしたが。　　連れて行ってくれたのは、免許を取って、自分の車を買ったから　　です。軽のワゴンＲです。　　でも、全員は乗れなかったので、わたしは自分の車で行き、帰り　　は甥っ子の父親と運転を変わって、乗せてもらいました。　　図体はでかいのですが、結構慎重派なのか、運転はおとなしかっ　　たですね。まあ、昔から内弁慶でしたけど。　　すっかり大人の仲間入りだなと、ちょっと感心しました。　　自分の子供ではないけれど、やはり子供の成長は早いですね。　　わたしは、自分勝手に気が向いたときだけ、相手にしていたので　　すが、わたしが怒ったことや、教えた事はしっかり覚えています。　　そうやって考えると、大人というのは、思った以上に、子供に影　　響を与えているようです。　　去年でしょうか、こんなことがありました。　　その甥っ子には年が離れた、弟と妹がいます。　　その弟、去年は小学校一年生。　　まだ小さいので、よく担ぎ上げたり、振り回したりと、力の差で　　好き勝手に、苛め抜いています。　　それを見ていた、一番上の甥っ子が、ポツリと、　　「いまじゃ遊んでくれなくなった」　　と言いました。聞こえるか聞こえないかの小さな声ですが、はっ　　きりと、わたしには分かりました。　　実はその通りなのです。　　中学生になったあたりから、体はどんどん大きくなるし、普段も　　テレビゲームばかりやるようになっていたので、わたし自身も敬　　遠していたのです。　　今どきの子供はと、年長者はよく言いますが、結局それって、自　　分から勝手に離れて、その責任を、子供のせいにしているのかも　　しれませんね。　　子供もだんだん成長して、大きくなっていきます。　　昔のように、いつまでも小さかったときのままではありません。　　それを認めずに、行動や態度が変わったからといって、差別して　　いたんですね。　　本当は昔と同じように、かまって欲しかったのかもしれません。　　これからは、かまってあげるのではなくて、かまって欲しいと思　　うのでしょうか。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月18日

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• 　◇『心配事』

  　　まあ個人的なことなのですが、最近心配事があります。　　先週セミナーを受けに、東京に行ってきました。　　ここでも連絡いたしました。　　いちおう終わった後懇親会もあったので、それにも参加しました。　　まあ、普通は２時間くらいで終わるのが常なのですが、今回は講　　師の方が始めての講義と言うことで、舞い上がっていたのか、　　４時間くらい続きました。　　お店の方から、予約が入っているのでと言うことで、ようやく終　　わりました。　　まあ、懇親会には初めから出るつもりだったので、別に構わない　　のですが、ちょっと疲れましたね。　　ところで、東京方面に行ったときには、兄の家に泊まるようにし　　ています。そのほうが楽ですし、その日に自宅まで帰ってくると　　なると、大変ですから。　　兄の家、相変わらずの、男やもめにウジが沸くで、大変なことに　　なっています。　　まあそれでも、借家ではなく、まあまあの大きさの一戸建てを買　　ったので、昔と比べればいいのでしょうか。　　とりあえず、大家さんに気兼ねする必要はないですから。　　心配なのは、いまだに結婚する気配がないこと。　　ないというよりは、全然考えていないようなのです。　　この間仕事中に、お腹の激痛で救急車で運ばれ、緊急手術かとい　　うことがありました。　　病院からは、真夜中にもかかわらず、すぐに来てくださいと言わ　　れたのです。　　まあ、東名を飛ばして、２時間半くらいでしょうか。　　ただわたしと、なかなか連絡が取れなかったようなのです。　　兄の勤め先でも、わたしが緊急連絡先に登録されていず、病院が　　兄の携帯を調べて、電話を掛けてきたようなのです。　　仕事も結構不規則で、午後１時から始まるときと、朝６時くらい　　から始まるときがあります。　　場合によっては、家に帰ってきてから３時間くらいしか寝れなく　　て、また仕事に行くことも、しょっちゅうあるようなのです。　　だからこちらから電話をしても、なかなかつかまらないんですね。　　具合が悪くて、電話に出ないのか、仕事なのか、はたまたパチン　　コなのか。　　電話をして連絡しようと思ってから、大体３日はかかりますね。　　困ったものです。　　何かあったらと、気が気じゃありません。　　将来どうなるか分かりませんが、たぶんわたしは兄と暮らすので　　はと思っています。　　そうしないと、兄だけが人知れず、病気でとかなりそうで。　　わたしにとっては最後の肉親ですから。　　本当は誰かと、結婚してくれるのが一番いいのですが。　　それで子供が生まれてくれれば、わが家系は安泰なのですが。　　いま、我が家系は断絶に向かってまっしぐらですから。　　前にも書いたのですが、我が家の菩提寺、昔からの檀家さんはほ　　とんど死に絶えたそうです。　　我が家も、お墓だけ５０個くらい残して絶えそうです。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月14日

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• 　◇『我が家のペット物語　その１４』

  　　マキを玄関において学校に出かけました。　　父も母も兄も何も言いません。　　わたしも何も言いません。　　学校でどうやって過ごしたのでしょうか？　　何を考えていたのでしょうか？　　分かりません。　　世の中はいままでと変わらず、その場にあるのに、わたしはその　　中にはいませんでした。まるで、バリヤーか何かがあるように、　　わたしと世の中に隙間があるのです。その隙間は、もがいても、　　もがいても、決してなくなることはありませんでした。　　家について玄関を開けました。　　朝と同じように、マキがそこに横たわっています。　　頭を撫でてあげました。　　朝と違って、首が力なく動きます。木の人形から、いまは動かな　　くなってしまった、マキの形をした肉の塊になってわたしの所に　　戻ってきました。　　朝は気がつかなかったけれど、眼が少し開いています。　　その眼は力なく、今はどこも見ることなく生気もありません。　　その眼を両手でそっと閉じさせてあげました。　　まだ口も開いています。　　その口を手で閉じようとしても、閉じようとしません。　　まるで何か訴えでもするかのようです。　　そしてまたマキをしばらくそのまま寝かせてあげました。　　マキをどうしようか。　　頭の中を、色々なことが駆けめぐります。　　ちょっとおばかだけど、頭を少し横にかしげて、いつもわたしの　　ほうを見ていました。　　海の砂浜に埋めようかしら。　　布団の中で、一緒に寝ていた日々が懐かしく思い出されます。　　いつもわたしの横で、首を伸ばして布団にあごをのせて寝ていま　　した。　　そして朝になると、せっかく用意したトイレで用を足さずに、兄　　の布団に用を足してしまう、そしてわたしがそれを片付ける。　　海だと、夜になると独りぼっちになってしまうな。　　車のタイヤを見ると、頑として動かず、四肢を突っ張って、必死　　に抵抗していたマキ。そしてそれを引きずって行くわたし。　　それが日課の散歩。　　毛を刈り込んでいないので、プードルと言うよりは、ヨークシャ　　テリアみたいな感じだったマキ。　　お別れです。　　その頃には帰っていた兄と一緒に、家の横の、あの低いブロック　　塀のすぐ横に、埋めてあげることにしました。　　もともと鳩の小屋があったところです。　　どうしてだろう。　　どうしてわたしが何かやると、気づいてやって来るのでしょうか。　　低いブロック塀のお姑さんが、マキを埋めようとしているわたし　　のところに、ブロック塀越しにやってきました。　　「なんだい、死んじまったのかい」　　他にも何か言っています。　　「やだよこの子は、それをここに埋めるのかい、よしてくれよ。　　　うじが沸いて汚いだろう。臭ったらどうするんだい」　　わたしの目から涙があふれてきます。洟がたれます。　　嗚咽が漏れます。　　それを聞いて、少し声が小さくなったようです。　　さっきよりは小さな声で、　　「まったくやな子だよ」　　ところがそこにヒステリーおばさんがやって来ました。　　本当になんで分かるんだろう？　　「なんだい、そんな汚いもん、そこに埋めるのかい」　　「よしてくれ、うちの子が病気にでもなったらどうすんだい」　　お前のとこのガキが、マキをこうしたんじゃないか！　　わたしは反論をしようと試みます。　　でも嗚咽が激しくなり、胸が大きく波打ち、息をするのさえ苦し　　くなります。声を出したくても声がでないのです。　　まるで誰かが、わたしの胸を握りつぶし、大きく揺さぶっている　　ようです。　　わたしは下を向き、もくもくとマキを埋めていきます。　　最後の別れさえも、辛く苦しい思いに苦しみ、わたしの心の中に　　湧き上がる、どうしようもない暴力への渇望にさいなまされ、ま　　るで頭全体が脈打っているように、どくどくしています。　　それでもマキの体が、土に覆いかぶされ見えなくなってしまうと、　　興味がなくなってしまったかのように、二人は離れていきます。　　ヒステリーおばさんが、隣のお姑さんに　　「でもこれで、うるさく吠えられることもないし、大体汚らしか　　　ったじゃない、うちの子供のことを考えると、気が気じゃなか　　　ったわ」　　その間、マキがなぜ死んでしまったのか、また誤るというそぶり　　も一切ありませんでした。　　こうしてわたしの心に、澱のような傷を残し、マキはわたしの元　　を去っていきました。　　今回、マキのことについて触れました。　　わたしにとっては、本当に辛く悲しい記憶です。　　ただ、書いたことがすべてあっているのかどうかは分かりません。　　わたしに大きな傷を残したこの事件は、わたしに正常な記憶を残　　しているとは思えません。　　近所のおばさんたちのことも、かなり悪く書いています。　　これは自分の心の中で、大きく誇張されて記憶に残っている可能　　性もあります。　　ただ長い生活の中で、ここでの生活は、周りから受けた干渉が強　　かったことも事実です。　　他にもあったのかもしれませんが、この時期は中学生で、人間と　　して形成されていく大事な時期でもあり、記憶が鮮明になったの　　でしょう。　　今回のマキの事件は、我が家がろうあ者の家庭であったことも、　　ひとつの要因ではあります。　　しかし、我が家の前に住んでいる、ヒステリーおばさんに端を発　　しているのが原因ではないでしょうか。　　いま考えてみれば、この人の心は病気だったのでしょう。　　いつも猜疑心の塊で、誰にも心から話すこともなく、びくびくし、　　自分が少しでも優位に立てることがあれば、それにすがりつき生　　きていたのでしょう。　　でもわたしはその人を許す事はありませんし、可哀想とも思いま　　せん。確かに病気なのでしょうが、自分で自分をそのようにして　　しまったのではと思います。　　人の生活や心にずかずか入ってくる、そんな人でした。　　またしばらくは、この記憶は心の奥にしまっておきます。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月12日

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• 　◇『我が家のペット物語　その１３』

  　　もう一度、あのときのことを考えて、記憶を探りました。　　やはり年月のなせる業でしょうか、いまはさほど怒りを覚えるよ　　うな事はありません。　　この場合の怒りというのは、当時わたしが持ったものです。　　隣の家に火をつける。　　包丁で突き殺す。　　棒で殴り殺す。　　ありとあらゆる殺す方法を考えたのです。　　前回の隣の犬に噛まれてしまったときのように、今回もマキを玄　　関の中に入れ、セーターを掛けてあげます。　　そして温めた牛乳を、スプーンで飲ませてあげます。　　でもちょっと舐めるだけで、飲む事はありません。　　体をさすってあげます。　　目がとろとろしていて、半分閉じたような感じです。　　見ている分には、赤ちゃんが眠くて眠くて仕方がないと言うよう　　な感じです。　　それでもわたしがその場をちょっと離れようとすると、その目を　　一生懸命開けてわたしを見ます。　　気持ち悪いのでしょうか。　　前回のときは、傷口を消毒したり、即席の包帯で手当てをしてあ　　げました。でも今回はしてあげることがありません。　　声を掛けてあげるくらいです。　　「マキ大丈夫か？」　　「気持ち悪いのか？」　　「すぐ良くなるよ、明日の朝になれば治っているよ」　　でも、わたしの中に生まれた不安が、どんどん大きくなっていき　　ます。玄関に座って、ずっとマキを撫でてあげました。　　たまにマキが一生懸命になって、わたしの手を、その小さなかわ　　いらしいピンクの舌で舐めてくれます。　　でもその舐め方も、とても弱々しく、いつもと比べると、やっと　　のようです。　　長いような、苦しいような、淋しいような時間が、少しずつ過ぎ　　ていきます。わたしはやっぱり、相変わらず何もしてあげること　　が無く、ただじっとマキを見続けているしかありません。　　マキが突然咳き込みます。　　「バグゥフ、ガフッ」　　まるで老人が咳き込んだような咳でした。　　そして、だんだんわたしの呼びかけにも、体をさすってあげても　　反応しなくなり、あさい息が続いています。　　すでに玄関に座り続けて、６時間は優に経ったでしょうか。　　もうすでに真夜中です。父と母が心配して見に来てくれます。　　そして遅いからもう寝ることになりました。　　明日も学校です。　　疲れてはいましたが、心を押しつぶされそうな不安の中、なかな　　か寝付けず、うつらうつらしていました。　　でもいつの間にか寝てしまったようで、気がついたらすでに朝に　　なっていました。　　すぐにマキを見に行きました。　　マキは両手両足を目一杯に伸ばし、首も一生懸命前に突き出し、　　口を少し開け、そこからはかわいらしいピンクの舌が見えました。　　そして、硬くなっていました。　　わたしが体をさすってあげると、その小さな体は、わたしの手の　　動きに合わせて、揺れました。　　まるで木の人形のようになってしまったマキをさすりながら、セ　　ーターを首まで掛けてあげました。ちょっと苦しそうに開いてい　　る口を閉じてあげようとしますが、いくらやっても閉じる事はあ　　りませんでした。　　こうしてマキとの、突然の別れがやってきました。　　でもこの時は悲しみで、何をしたらいいのか、どうしたらいいの　　か分からなかったのです。　　その後に、わたしの中に暴力への渇望が生まれたのです。　　それは、マキを埋葬するときでした。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月11日

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• 　◇『我が家のペット物語　その１２』

  　　我が家のペット物語、いよいよ今回の内容で、終わりにしたいと　　思います。　　最後は醜いプードルの子、マキについてです。　　マキとの最後の別れは、思わぬ形で、それは突然やってきました。　　それと共に、わたしの心の中を襲った、人への憎しみ、怒り、悲　　しみ、暴力への渇望、悪魔への改心と様々な悲哀と葛藤に苦しみ　　ました。　　愛するものを亡くす悲しみ、理不尽さへの怒り、今でもあまり触　　れたくは無い悲しい記憶です。　　さてマキと一緒に暮らすようになって１年半くらいでしょうか、　　その事件は起こりました。　　その当時のマキは、トイレトレーニングに失敗して、庭先の鉄柱　　に紐で留められ飼われていました。　　もうすでに大人なのに、体の大きさは４０センチ位でしょうか、　　これが醜い条件の一つにもなるのですが、わたしにとっては逆に　　可愛い特徴でした。　　どんなときでも、誰にもじゃれ付く性格は変わらず、たとえそれ　　が隣のヒステリーさんでも変わりませんでした。　　ある日学校から帰ってくると、マキの元気がありません。　　いつもだったら、首紐一杯になるまで、飛び出してきて吠えるの　　ですが、その日はちょっと立ち上がったかと思うと、よろよろし　　ながら「バフッ」と吠えただけでした。そして、またしゃがみこ　　んでしまいました。　　特別気にすることも無く、たぶん目が覚めたばかりなのだろうと　　思っていました。　　家に入ると、その日は珍しく父がいました。いつもでしたら、仕　　事場に行っている時間です。なぜいたのかはよく分かりません。　　たぶん仕事がひと段落着いたので、早く帰ってきたのでしょう。　　その父が珍しくわたしに何か言ってきます。　　どうやら怒っているようなのです。　　父もろうあ者です。親子でありながら、父とは会話があまり成り　　立つ事はありません。それは父の使う手話が難しかったのと、声　　を出す事は無いからです。　　これが母ですと、手話はそうですが、あの独特の音程の声で会話　　をします。普通の人ではわかりづらいかも知れませんが、わたし　　達にとっては、十分な情報となりました。　　今回は父が怒っていることもあり、余計手話が難しく、何を言い　　たいのかさっぱり分かりません。それで母に間に入ってもらい、　　父の言いたいことを教えてもらいました。　　隣の子供が、隣の母親の見ている前で、マキを手に持っている鉄　　製のスコップで何度も頭を叩いていた。　　母親は止めようともせず、眺めていた。　　父はそれを見て怒り、子供の手からスコップを取り上げ、やめさ　　せた。すると母親は怒り、父の手からスコップを取り上げ、子供　　の手を引いて家に入ってしまった。　　隣の家の子供は、ほとんど外で見かける事はありません。いつも　　家の中で暮らしているようです。なぜなのかは分かりません。特　　に病気とかそういう事は無いようです。　　その子供も、たまには外に出ることがあります。　　母親が洗濯物を干している間とか、ちょっとした時間です。　　毎日のように長時間続けられる、井戸端会議には子供はいません。　　その唯一外に出る時間、そのころではスコップを持って、庭を掘　　り返すのが遊びとなっていたようです。庭と言うのは我が家の庭　　です。　　ヒステリーさんの家にも当然庭はあるのですが、その遊びは我が　　家の庭と決められているようです。　　その頃の我が家は、庭に花は植えていず、兄と二人で植えた三つ　　葉が雑草のように生い茂っていました。　　その頃高かった三つ葉にあこがれて、兄と植えたものです。よく　　育ちました。もうやめようと思って、引っこ抜いても引っこ抜い　　ても、次から次へとたくさん生えてきました。　　まあお隣さんから見れば、その辺の荒地と変わらなかったのでし　　ょう。一応掘り返してから植えているので、土も柔らかく、子供　　がほじくり返すには、格好の場所だったともいえます。　　ところで、この隣の子供に荒らされてしまう我が家の庭。　　マキの首紐が届く範囲でもあります。　　当然隣の子供にもじゃれ付くわけです。多分ですが。　　そして隣の子は、新しい遊びを考え出したのでしょう。　　マキの頭を叩くという、動くおもちゃです。　　いくら２歳くらいの子供とはいえ、鉄のスコップで叩かれたら、　　ひとたまりも無かったでしょう。　　どのくらいの間、叩かれていたのかはわかりません。　　でも父が気づいてからも、数分は叩かれていたようです。　　それを思うとぞっとします。　　わたしは、隣の子の声を聞いたことがありません。　　まああまり見かけないこともあるのでしょうが、たまに外で遊ん　　でいるときも、無言で声を上げると言うような事はありませんで　　した。　　わたしがそばにいても、わたしを見るようなこともありません。　　こうしていま考えてみると、とても恐ろしいような気がします。　　この話を聞いて、わたしはマキの状態を調べてみました。　　外傷はありません。出血もしていません。　　ただなんとなく、頭がぶよぶよしているような気がします。　　でも叩かれたので、瘤が出来てその瘤だろうと思いました。　　ここで一度、時間をください。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月10日

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• 　◇『我が家のペット物語　その１１』

  　　さて残りもう一回のマキの怪我。　　これは大変な大怪我でした。　　この時の怪我は、低いほうのブロック塀で飼われている、土佐犬　　だか秋田犬にかまれたものです。　　なぜ噛まれてしまったのかと言うと、普段マキは首輪と紐で、ベ　　ランダ？のところの鉄柱に繋げられています。　　初めは家の中で飼っていたのですが、教え方が悪いのか、それと　　も根っからの馬鹿だったのか、トイレをいくら教えても覚えられ　　なくて、いつも兄の布団で用を足していたからです。　　わたしの布団には絶対しないのですが、まあ一緒に寝ていたので　　すけど。　　それで、その首輪が千切れてしまったんですね。　　あまりきついと可哀想だと思って、少しゆるめにしていたために、　　傷みが早かったようです。　　自由になったマキは、早速外に飛び出していきました。　　わたしが家にいない時間だったのですが。　　そしてあろうことか、隣の大きな犬がちょうど散歩のために、檻　　から外に出たところに、じゃれ付いていったのです。　　ところでこの犬、犬好きなわたしですが、大嫌いでした。　　人に慣れる事は無く、動くものと見れば、すぐに檻の中で吠え立　　て、飛び掛ってきます。まあ、檻の中ですが。　　この犬の飼い主は、姑の息子。　　年は４０代くらいではと思います。　　趣味は闘犬です。　　そうです、この犬は闘わせるために飼っているのです。　　どこで闘わせるのか知りませんが、時々車に乗せて連れて行きま　　す。　　そんな犬にじゃれ付いたのですから、ひとたまりもありません。　　頭の大きさだけで、マキの体全体の半分以上はあります。　　その場でマキの頭を、ひと噛みしてしまいました。　　とりあえず、ご主人が引き離してくれて、それ以上噛まれる事は　　無かったようです。　　わたしが家に帰ってきたときに、隣の低いブロック塀から、姑さ　　んが、　　「あんたんとこの犬が、馬鹿だからうちの犬に噛まれちまったよ」　　と教えてくれました。　　どこにいるかと聞いたら、隣の庭の片隅にマキはいました。　　「早く持っててくれな」　　どうしたらいいのか、分かりませんが、とりあえず家につれて帰　　りました。ぐったりしたまま、微動だにしません。　　頭は血だらけで、その血が毛について固まっています。　　それでも生きているようです。　　何とか呼吸をしています。怪我の具合を調べると、頭、頭蓋骨の　　上ですが、そこに牙で開いた孔があります。　　骨がどうなってるかまでは、分かりません。　　それとあごのところにも、何箇所か穴が開いています。　　ただ喉ではなかったので、まだ良かったようです。　　もし喉のところ、つまり首だったら、たぶん噛み切られていたで　　しょう。なんせひと噛みで、マキの頭が全部入ってしまったので　　すから。　　とりあえず、毛を刈り取って、消毒をします。　　消毒と言っても赤チンキしかありませんが。　　そして、布を当てて包帯で固定します。　　体が冷えないように玄関の中に入れて、プラスチックのかごの中　　で、わたしの要らなくなったセーターとかを掛けて、体が冷えな　　いようにしました。　　不安で不安で仕方がないので、隣の家にどうしたらいいのか聞き　　に行きました。そう低いブロック塀の家です。　　犬を飼っている位だから、何か分かるだろうと思ったのです。　　行くと、お姑さんが出てきて、　　「なんだいこの子は、何か貰いにきたのかい。大体、おまえんと　　　この犬が飛び出したから悪いんだヨ！」　　といきなりの口撃、そんなことにかまっていられないので、怪我　　を治す方法を教えてくれと頼むと、息子さんを呼んでくれました。　　「まあうちの犬に噛まれたら、一発だわな、助からないだろ」　　「・・・病院とかは・・」　　「病院、行ってもいいけど金がかかるぞ、それに助からないしな」　　結局病院を聞いたけれど、診てもらうだけで、数千円はかかると　　言われて、黙って帰ってきました。　　それに、土佐犬だか秋田犬だかの自慢話ばかりするのです。うち　　の犬は強いから、ひとたまりもないだろうとか、負けた事は無い　　とか、いつでもどんなときでも、相手を叩きのめすように躾けて　　いるから、今回も普段の俺の言いつけを守ったんだとか。　　それからは、ただマキのそばにいて、声を掛けて頭を撫でてやり　　ました。でも死ななかったのです。　　マキは生き抜きました。　　傷口の辺が異様に膨らんできたので、布を取ると、かさぶたが外　　れて、たくさんの膿が出てきました。それを手で押して搾り出し、　　また赤チンを塗って、新しい綺麗な布で養生しました。食事は暖　　めた牛乳を、スプーンを使って飲ませました。　　こうして一週間くらいでしょうか、少し起き上がれるようになり、　　餌も自分で取れるようになりました。相変わらず膿が出ますが、　　それもだんだん量が減り、３週間くらいで普通に動き回れるよう　　になったと思います。　　怪我の痕跡は、あごの下の白い毛が、赤チンで真っ赤になったく　　らいで、動きも前と変わりありません。ちょっと馬鹿になったか　　も、あっ、これは初めからかもしれませんが。　　隣の低いブロック塀のお姑さんは、　　「なんだい、助かったのかい。よっぽど運が良かったんだな」　　とわたしに言いました。　　なんだか知らないけれど、体の大きさが数十倍ある、おまえんと　　この犬でも、うちのマキは殺せなかたっぞと、心の中で叫んでい　　ました。　　こうして、醜いプードルの子マキＶＳ土佐犬だか秋田犬の闘犬は、　　一応引き分けでした。　　でもこうして考えると、運が良かったんですね。たぶん本気では、　　噛んでいなかったのと、致命傷になるような傷は無かったのでし　　ょう。　　これが頭蓋骨ではなくて、喉だったら、駄目だったかもしれませ　　ん。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月09日

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• 　◇『我が家のペット物語　その１０』

  　　さてまだまだ続きます、我が家のペット物語。　　まあ最終的には、すべてがいなくなるのですが。　　自分の不注意で死なせてしまったのは、セキセイインコ。　　きちんと餌をやっているつもりだったのですが、餌を食べた後の　　殻を見て、まだあると思って餌をやり忘れてしまいました。　　この時は正直、へこみましたね。　　完璧な自分の不注意です。たぶん粟の実でいいと思うのですが、　　その殻をくちばしで器用に剥いて食べますよね。　　その殻が餌箱に入っていて、勘違いしてしまったわけです。　　本当は毎日、その殻を吹き飛ばしてあげなければいけないんです　　ね。そうしないと、その殻の下に埋もれている餌が食べれないん　　です。ああいう小鳥は、一日でも餌が食べれないと、餓死してし　　まうのだそうです。　　さて、久々に登場する、醜いプードルの子マキですが、このマキ　　はおっちょこちょいなのか、飼い主に似て馬鹿なのか、２回ほど　　大きな怪我をしました。　　１回目は、車に轢かれてしまったのです。　　轢かれたといっても、運転手さんが急ブレーキを掛けてくれたの　　で、大事には至りませんでした。どちらだったかは忘れましたが、　　前足の人間で言えば、すねに当たるところが長さ３センチくらい　　ぱっくり開いてました。　　タイヤに押しつぶされたと言う感じはどこにも無くて、そこだけ　　が綺麗にぱっくり開いていました。それを見たわたしは、かまい　　たちだと思いました。血もほとんど出ていません。うっすらにじ　　んでいる程度でした。　　とりあえず家に連れ帰って、どうしたものかと悩みましたが、傷　　口の周りの毛を刈り取って、消毒とガーゼ（本当はただの布でし　　たが）を当てて、包帯で固定しておきました。　　マキも、全然痛みとか感じないみたいなのです。　　３センチと言えども、マキは体が小さいので、人間で言えば足の　　すねの半分くらいが、ぱっくり開いていたわけです。　　その包帯を巻いたまま、元気に飛び回っていました。　　う～ん、不思議だ。やっぱりかまいたちじゃないかな。　　この時は、わたしが引き綱を引っ張っているのに、マキが飛び出し　　てしまって、車に轢かれてしまいました。　　ただわたしも、あまり真剣でなかった事は確かです。　　そこはめったに車が通らないので、油断もありました。　　ただそれ以降、マキは車のタイヤには近づかなくなりました。　　狭いところで、車が駐車していて、その横を通るとき、タイヤが　　目の前に現れようものなら、四肢を踏ん張って動こうともしませ　　ん。　　でもそんなマキを、わたしは引っ張りながら散歩をさせていまし　　たが。ずるずるという感じ引っ張りながら。　　なんて、残酷な飼い主なんだ。　　さてもう一回の怪我、これは明日にします。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月08日

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• 　◇『我が家のペット物語　その９』

  　　我家にいた鳩たち、多いときで２５羽くらい。　　その後どうなったのでしょうか？　　その最後について触れたいと思います。　　その当時住んでいた家、最初に書きましたが、我が家では最初で　　最後とも言える、平屋の一戸建てでした。　　裏は空き地、そして前には我が家とまるっきり同じ一戸建ての借　　家、右にはブロック塀を挟んで、少し高台になっているところに　　２階家、左側にはちょっと低めのブロック塀を挟んで、広い庭が　　あって、少し大きめの平屋が建っていました。　　それぞれ３軒の家には、とても嫌なおばさんたちがいました。　　いつもこの３人のおばさんたちは、３人で井戸端会議をやってい　　て、何か事あるごとに、我が家を目の敵にしていました。　　まあ目の敵と書きましたが、そうではなくて格好のいじめの対象　　ですね。これはどこに越してもあったことですが、ここまであか　　らさまなところは珍しかったですね。　　右側と左側の家は、暇をもて余したお姑さんたち。　　目の前の家は、わたしから言わせると、ヒステリーばばあでした。　　まあどのくらいヒステリーかと言うと、このおばさん、あっ、お　　ばさんと書きましたけど、たぶん年は２０代後半か、３０代の初　　めくらいです。他の二人と比べると、かなり若いです。小さな２　　歳くらいの男の子がいます。　　そのヒステリーの家の玄関に、青大将が、それは大きな青大将が　　桟を伝って、よじ登っていたことがあったのです。　　太さも相当なもので、これは正直ビビリましたよ。　　それで何を思ったか分からないのですが、わたしの家に来て大声　　で叫ぶのです。　　「ちょっと早く来なさいよ！　早く何しているのよ！」　　それも人の家の玄関を勝手に開けて、怒鳴り散らしているのです。　　何事かと思って、何か悪いことでもしたかなと、不安になって行　　ってみると、青大将を何とかしろと言うのです。　　大体、人にものを頼む態度じゃあないだろう。　　しかも、わたしの背中を手で押して、その青大将のほうに追いや　　るのです。もう、完全に目が据わっていて、いかれています。　　わたしだって、いきなり呼びつけられて、青大将を何とかしろっ　　て、押し出されたらビビリますよ。　　「なにやってんのよ、早くしないさいよ！」　　と言って、どんどんわたしを追い詰めます。　　正直嫌でしたね。わたしだって蛇は苦手ですよ。　　でも仕方がないので、近くから長めの棒を拾ってきて、その棒で　　青大将をつついて、他の場所に行かせました。　　でもそのヒステリー、何で殺さないのよ、また来たらどうするの　　よ、あんたの責任だからね、とえらい剣幕です。　　そこに、残りの姑軍団がやってきて、わたしのことを、ああだこ　　うだと責めたてます。　　ええいっ、いま思い出しても腹が立つ。　　とまあ、これくらいのヒステリーです。　　こんなのは序の口で、いくらでも出て来るのですが、やめておき　　ます。　　さて鳩の最後、これは左側の低いブロック塀の、姑から言われた　　ものです。　　　「あんたんとこの鳩が、わたしの家の屋根の上にとまって、気　　　　色悪いじゃあないの」　　と怒ってきました、そこにまた残りの二人が加わり、ああだこう　　だと言います。学校に言いつけてやろうかしら、とか訳の分から　　ないことを言っています。　　そこにちょうど、母が家から出てきました。　　ろうあ者なので、何を言っているのかわかりませんが、怒ってい　　る事は分かります。　　３人で寄ってたかって、わたし達の鳩小屋を指差して、次に母の　　ほうを指差して文句を言っています。　　別におまえの屋根にとまるのは、俺の鳩だけじゃあないだろう、　　土鳩だって、カラスだってとまっているじゃないかよ！　　でも、勝ち目はありませんでした。　　なんて言ったって、この３人はただ時間をつぶしているだけなの　　ですから。　　とこのような事情で、我が家の鳩は処分されることになりました。　　処分といっても、殺すわけにはいかないので、兄と二人で、鳩小　　屋をばらばらにして、鳩の住むところをなくしました。　　この鳩小屋も、兄と一生懸命作ったものです。　　材料もほとんどは、近くの工事現場とか、新築工事をしている所　　に行って、廃材をもらってきた物です。　　道具は父が大工をしているので、いくらでもあります。　　その鳩小屋をばらしている間も、３人で寄ってたかって、好き勝　　手なことを言っています。　　「気をつけてやりなさいよ、ブロック塀に傷が付くじゃないの」　　ヒステリーばばあは、　　「ばらしたら早く片付けてよね、うちの子が触って病気にでもな　　　ったら大変だから」　　って、おまえんとこの子供は、外に出ないだろうが。と言うより　　お前が外に出さないじゃないかよ。外に出すのは、洗濯物を干し　　ているときだけじゃないか。　　まあ、こんな感じで悔しい思いをしながらの、鳩との別れになり　　ました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月07日

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• 　◇『我が家のペット物語　その８』

  　　さて昨日の続き、最高級食材と言われている、鳩を捕まえるため　　に出かけたてっちとわたし、もちろん頭の中はフランス料理一色　　です。　　自転車でえっちら、おっちらと、１時間ぐらいかけて小田原の城　　址公園に到着しました。ところが日曜日、かなりの人出で、そん　　な中で鳩を捕まえるのは至難の業です。　　小さな子供を連れた家族連れが、鳩に餌をやっています。　　子供が餌を投げるたびに群がる鳩たち。　　じっと立っていると、わたし達のすぐそばまで鳩たちがやってき　　ます。餌を食べるのに夢中で、手を伸ばせば届きそうな所までや　　ってきます。　　てっちとお互い顔を見合わせ、無言でお互いに合図を送ります。　　（早くやれよ・・　おまえが言い出したんだろ・・　　　おまえがやれよな・・）　　こんな感じで、相手をせかしますが、人目が気になってなかなか　　実行に移せません。　　そんなこんなで、時間ばかりが過ぎていきます。　　で面倒くさくなって、わたしが目の前に来た鳩に手を伸ばしまし　　た。絶妙のタイミングで、ばっちりと思ったのですが、鳩のほう　　が上手でした。手を伸ばすと、クモの子を散らすように逃げてし　　まいます。　　何回かやってみたのですが、どうしても捕まえることが出来ませ　　んでした。それでてっちがもう帰るかと言い出したのです。　　ところがわたしは、鳩料理よりも鳩を捕まえることに夢中になっ　　て、いえ意地になっていました。　　さらに粘ること数回。　　やっぱり駄目だろうと思ったそのとき、わたしの手の中でもがく　　鳩がいました。てっちのほうを見ると、びっくりしたような顔を　　しています。　　おい逃げるぞ！　とてっちにそう言われて、脱兎のごとくそこか　　ら逃げ出しました。もちろん鳩はつかんだまま。　　そうして無事我が家まで、連れ帰ってきたのです。　　とりあえず二人で、鳩小屋の中に入り、今日の獲物を見定めます。　　捕まえたはいいけど、これを捌くなんて、どうしたらいいのか分　　かりません。いざ殺すとなると、人間躊躇するものです。　　まあ大体、初めから殺すほどの勇気は無かったと思いますが。　　中学生の若気のいたりですね。　　それでも捕まえた以上は、何とかしなければいけないのです。　　つまり、やめるかなんて、言えないのです。　　てっちがわたしに、おいさっさとやれよ、と言ってきます。　　こうして今考えてみると、てっち、なかなかの悪よのう～。　　手に持っている鳩、やはり結構痩せていて、ああいうところで生　　きていくのも大変なんだなと感じました。ところが、その手に何　　か当たるんです。　　骨にしては、ちょっと太いし、大体直接わたしの指に触れてきま　　す。それで羽をかき分けて見てみると、胸のところに木片が刺さ　　っていました。木片と書くと細いように思われるかもしれません　　が、太さは２センチくらいで半円形のものです。　　鳩の大きさから比べると、かなりの太さではないでしょうか。　　ためしに引っ張ってみました。その木片と一緒に、鳩の皮膚が一　　緒に引っ張られて、全然抜ける気配がありません。完全に一体化　　しているようです。かなり長い期間刺さっていたのでしょう。　　きっとこの木片のせいで、ろくに餌も食べれず、元気になれなか　　ったのでしょう。だからわたしに簡単に捕まったのでしょう。　　他の鳩みたいに機敏にはなれなかったんですね。　　てっちにその木片を見せ、こりゃあかわいそうだよと言うと、　　てっちもそうだなと言って、この鳩はわたし達に食べられてしま　　うという最大の危機から脱出できたのでした。　　こうしてこの鳩は、我が家の鳩たちと一緒に生きていくことにな　　りました。毎朝一回の朝食付きです。　　たまたま木片だったのですが、本当はやめる理由さえ付けばよか　　ったのだと思います。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月06日

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• 　◇『我が家のペット物語　その７』

  　　昨日鳩を手に入れたいきさつについて書きましたが、その後鳩は　　どんどん増え、はっきり分かりませんが一番多いときで、２５羽　　くらいになったと思います。　　初めの鳩は２羽でオス、メスのつがい。　　このつがいから子供が何匹か生まれました。　　鳩って、いつも卵は２個産むんですよ。　　そうやって２羽ずつ増えていきます。　　その他には、いつも運動で外を飛ばせるんですが、その時にほか　　の鳩を連れてきます。　　足環の付いているものや、付いていないもの。　　犬で言えば野良犬、鳩の場合は土鳩と言っていました。　　ちなみに足環ですが、生まれてすぐにそのアルミで出来た足環を　　足に通します。　　一度通してしまえば、足の指が邪魔して落ちるような事はありま　　せん。その足環にはそれぞれ固有の番号がふられていて、その番　　号と経歴、血統書があるときはその経歴でしょうか、それを鳩の　　協会に送って登録します。もちろん無料じゃないですよ。　　まあ我が家の場合、足環は付けたけど、登録まではしなかったと　　思います。　　こうして増えていった訳ですけど、その中に一匹、ちょっと変わ　　った経歴の持ち主がいました。　　まあ土鳩なのですが、わたしが捕まえたものです。　　彼が住んでいた場所は、小田原城の城址公園です。　　この城址公園、一応動物園でもあります。動物園は無料で誰でも　　入ることが出来ます。と言うより、誰でも入れる城址公園の中の　　所々に、檻があってそこに動物たちがいるわけです。　　お猿さんやライオンや、分かりづらいけどシマリス、さらにもっ　　と分かりづらいかも知れませんが、クマや鷹もいます。　　あっ、ホロホロ鳥もいます。　　まあ、すでに３０年以上前なので、今もいるのかどうか分かりま　　せん。どなたか知っていらっしゃったら、教えてください。　　ご他聞に漏れず、公園と言うと鳩はつき物です。　　平和の象徴と言うことになっていますが、環境への適応能力、繁　　殖能力を考えると、増えて当然と言う感じです。　　ところでなぜ捕まえにいったのか、我が家で鳩を飼っているにも　　かかわらず。　　その当時中学３年生だったわたしには、てっちと言う友達がいま　　した。ちょっとワル、色は黒くて、普段の授業態度から考えると、　　どう考えてもお馬鹿の部類です。　　ところがいざ高校を受験してみると、その地域でもまあまあの進　　学校に合格してしまったのです。　　これには、正直たまげた。羊の皮をかぶった狼、あるいは能ある　　鷹は爪を隠すでしょうか。　　で、そのてっちが、わたしにこうささやいたのです。　　「なあビーコム、おまえ鳩ってヨーロッパじゃあ高級料理なんだ　　　ぞ。フランス料理のフルコースにも出てくる、美味しい肉なん　　　だぞ。」　　（高級な料理・・　　おいしい肉・・　　フランス料理・・）　　わたしの脳の中を、食欲と妄想が飛び交います。　　特にフランス料理という言葉が、脳みその中を飛び回り、頭蓋骨　　に当たっては、あっちへこっちへと跳ね返っています。　　いくらなんでも、我が家で飼っている鳩を、食べるわけにはいか　　ないし、それに兄の鳩です。　　と言うことで捕まえることになったのです。　　ちょっと長いので、ここでいったん切ります。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月05日

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• 　◇『我が家のペット物語　その６』

  　　これからはしばらく鳩について、書き進めて生きたいと思います。　　鳩、もともとは兄がどういうわけだか、夢中になって始めたもの　　です。鳩の専門の雑誌があるのですが、『鳩友』だか『鳩の友』　　だか、そんなような名前です。　　たぶん兄の友達に、鳩を飼っている人がいたのでしょう。　　きっとレース鳩にあこがれたんだと思います。　　さてその、なんと言う名前だか忘れてしまった雑誌、そこには鳩　　の愛好家たちが、投書するスペースがあります。　　そこには譲ります、探していますような情報が書かれてあって、　　そこに鳩を譲りますのコメントが載っていました。しかも、ヨー　　ロッパで優勝した血筋を引いている鳩だそうです。　　そして何よりも兄を興奮させたのが、その愛好家の家が近かった　　のです。近かったと言っても、まだ車の免許とか持っている年で　　はありません。当然自転車での行動がせいぜいです。　　その自転車で一時間くらいでしょうか？　　と言うことで鳩を譲ってもらうことになりました。　　譲ってもらうと言っても、ただではありません。　　当たり前ですね、由緒ある血統つきの鳩なのですから。いくらし　　たのかは知りません。　　兄とわたしともう一人、わたしの友達だったような気がしますが、　　その３人でその愛好家のところに行きました。　　愛好家と言っても、年はたぶん２０歳くらいではないでしょうか？　　もしかしたら、高校生くらいかもしれません。　　色々な説明を受けて、もちろん血統書も見せてくれました。　　鳩も見せてくれて、そして多分２羽だったと思うのですが、もら　　ってきました。　　どうやって持ってきたのか覚えていません。鳥かごとか持ってい　　ませんでした。　　でも覚えていることが一つ。　　帰るときになって、いきなり雨が降ってきたのです。　　しかもかなりの量です。　　しばらく雨がやむのを待っていたのですが、なかなかやみそうに　　もありません。　　そうしたらそこのお父さんが、農機具小屋みたいな所にわたし達　　を連れて行きました。いい忘れましたが、このお宅は農家です。　　そして中から、紙袋を持ってきました。　　大きさは、２０キロ入りのお米の袋と同じくらい。　　なんの袋かとよく見てみると、何とか肥料と書いてあって、どう　　やら化学肥料か何かが入っていた袋のようです。　　その袋の横の部分を切り開き、底の部分も真ん中辺を切り開いて、　　わたし達に底の穴から、首が出るようにかぶせました。腕は横の　　穴から出します。　　あんまり遅くなると、暗くなってしまうでな。　　と言いながらかぶせてくれます。心配してくれているのでしょう　　が、その袋の内側には、まだ肥料の粉みたいのが付いていて、鶏　　の餌のような匂いがします。　　こんなのかぶって、大丈夫かしらん、と不安に思いながらも断る　　わけにもいかず、されるがままでした。　　さらに頭には、多分畑で使うビニールでしょう、その古くなって　　ちょっと色が変わってしまっているのを、それぞれつけてくれま　　した。　　そしていよいよ出発です。　　本当は外したいけれど、親切を踏みにじるわけにはいかないし、　　それに雨はまだ降っています。　　なんだかんだいっても、その即席の雨合羽は役に立ちました。　　それによく目立ったみたいです。　　横を通る車が、みんなこちらを見ていきます。　　そりゃあそうでしょうね。　　自転車に乗った３人組が、雨の降りしきる中、大きな茶色の紙袋　　をかぶって走っているのですから。　　しかも頭には、変な風に色が変わってしまった水色のビニール袋　　を巻きつけています。　　ウルトラＱだと思うのですが、それに出てきたジャミラそっくり　　だったのではないでしょうか　　こうして無事に、我が家へと鳩を連れ帰ることができました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月04日

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• 　◇『我が家のペット物語　その５』

  　　コロについての最後の話です。　　前にも書きましたが、コロはよくわたしの自転車の後をついて、　　学校までやってきました。　　まあ一つの日課みたいなものです。　　学校まで来て、松林の中を走り回り、そしていつの間にかいなく　　なります。我家に戻っていることもあれば、どこかに出掛けてい　　て夜中に戻ってきたり、或いはそのまましばらく来なくなること　　もありました。　　自転車の後も、ただ闇雲に着いて来るのではなく、道路を横断す　　るときは、ちゃんと左右を見て安全を確認して渡ります。　　そして人を見分ける力があるのでしょうか、犬嫌いの人には、決　　して近づこうとはしませんでした。　　目が澄んでいて、まっすぐ正面を見据えているときの顔は、凛と　　した気高さがあって、惚れ惚れするくらいです。　　どんなときにも、落ち着いていて、物事に動じるような事は無く、　　まるで仙人のような、悟りを開いたようなところがありました。　　ところがそのコロが、わたしの自転車の後に着いて来れなくなっ　　てしまったのです。　　それでも最初は、学校までの三分の二くらいまでは来れたでしょ　　うか、しかし日を追うごとにその距離がだんだん短くなっていき　　ます。　　確かにもう成犬ですが、だからと言って、老犬という事は無いと　　思います。明らかにどこか具合が悪いようです。どうやらジステ　　ンパーのようです。　　学校まで着いてくる距離も日増しに短くなり、我が家の庭先で丸　　くうずくまっているときが多くなりました。　　それでもわたしが学校から帰ってくると、わたしのそばまで挨拶　　しに来ます。手をちょっと舐めて、そしてまたもとの場所に戻り、　　うずくまります。　　野良犬のようにして飼われていた犬なので、当然ジステンパーな　　どの予防注射は受けていないのでしょう。痰がからんだような空　　咳をすることが多くなりました。　　傍目から見ても、だいぶ弱っているのが分かります。　　心配でしたが、コロを動物病院に連れて行くようなお金は、当然　　我が家にはありません。ご飯の残りを上げて体力がつくように願　　いました。時には贅沢にも、親の目を盗んで生卵をあげたりもし　　ました。　　父も心配していて、夜中にコロの頭を撫でていました。　　しかし翌日になると、コロはいなくなっていました。　　またいつもの放浪癖だろうと思ったのですが、やはり心配です。　　一週間位しても、一向に戻ってきません。　　それで心配になって、コロの本当の飼い主である工務店に出掛け　　てみました。工務店と言っても、昼間人が詰めているだけで、そ　　こに住んでいるわけではありません。ここで、家を建築するため　　の木材を加工したりしています。　　昼間いない可能性があるので、夕方に行ってみました。　　誰もいなかったのですが、しばらくすると工務店の社長が戻って　　きました。　　実は、わたしはこの社長が嫌いです。　　父がろうあ者というだけで、新卒の高校生の給料の三分の一しか　　くれず、昼の休憩時間も、みんなが帰った後にも色々と雑用をさ　　せていました。　　父が首になったときに、文句を言ったのが最後です。　　その社長に聞くと、　　あ～、ありゃぁ～、駄目だ。病気だ。　　追い出したよ。　　もうとっくに死んだろう。　　そうやって、わたしに吐き捨てるように言うと、プレハブの中に　　入っていきました。その後コロを見かける事は、ありませんでし　　た。きっと最後の力を振り絞って、本当の飼い主のところに挨拶　　に行ったのでしょう。我が家を出て行ったのは、父が頭を撫でた　　ので、義理を果たしたと思ったのでしょうか。　　こうして、野良犬のコロはどこかに消えていき、そしてわたしは　　また、大人の理不尽さに触れたのでした。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月03日

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• 　◇『我が家のペット物語　その４』

  　　さてさて、昨日まで登場した、ほとんど野良犬と言っていいほど　　の犬、コロですが、このコロを思いきり叱ったことがあります。　　初めの我が家のペット物語の中で書いたのですが、お祭りのとき　　に買った屋台のウサギが２匹いました。　　色はわたしのが、灰色。兄のが白です。名前はたぶん付けたはず　　なのですが、忘れてしまいました。　　忘れてしまったのは、あまり長いこと生きていなかったのです。　　餌は野菜くずだったり、その辺の野原で取ってきた草っぱを与え　　ていました。　　種類はなんだかわからないのですが、あまり大きくならない種類　　のものだそうです。　　今ではペット店に行けば、色々な種類のウサギが売っていますね。　　でもあの頃は、そんなにたくさんの種類のペットが、売られてい　　る時代ではありませんでした。　　だからお祭りで始めて見た、小さなウサギに大変興奮したもので　　す。でも今考えてみると、本当は普通のウサギで、大きくなった　　ら、あっ、やっぱり普通のウサギじゃん、となったかもしれませ　　んが。　　屋台で売っているメスのひよこが、卵を産んだという話は聞いた　　ことがありません。みんな立派な雄鶏になったと言う事は聞きま　　すが。　　さてそのウサギたち、ずいぶんと可愛がりました。まあものめず　　らしいと言うのが本当でしょうが、散歩にも連れて行きました。　　散歩と言っても、抱っこして野原まで連れて行って、その辺の草　　を食べさせていたということですが。　　ところが、我が家で飼い始めてから２週間くらい経った頃でしょ　　うか、相次いで病気になってしまったのです。　　原因はよく分かりません。　　人間で言うと、風邪のような感じでしょうか。　　昨日まで元気だったのに、今日見たら弱って横にのびているとい　　う感じでした。　　一生懸命、その時の自分にできることをしたのですが、ダンボー　　ルの箱の上で、小さな胸を大きく上下させて、苦しんでいます。　　がんばれと声を掛け続けていたのですが、わたし達、兄弟二人が　　見守る中、大きな息をついたかと思うと、今まで動いていた胸が　　止まり、そしてウサギの体の下から、おしっこが、ツっーと、流　　れてきました。　　それからそのウサギは、二度と動く事はありませんでした。　　さて残ったもう一匹、白だったの灰色だったのか覚えていません。　　本当に病気になったのかどうかもわかりません。　　ただいなくなってしまったことだけは、はっきり覚えています。　　このウサギたち、みかん箱くらいの大きさの段ボール箱で飼って　　いました。白い段ボール箱です。　　それを部屋の真ん中に置いて、眺めていたのです。もちろん寝る　　ときは部屋の隅ですが。　　さて平屋建ての一軒家、ウサギを飼っていたのは、わたし達の部　　屋で６畳間です。夏だったので、昼間はサッシを開けていました。　　そこにはちょっとした庭があり、高さも地面から４０センチくら　　いしかありません。　　ある日、ちょっと出掛けていて、家に帰ってくると、段ボール箱　　の中にウサギがいません。　　いないどころか、白いダンボールの箱の中の壁には、赤い血が段　　ボール箱の外に向かって付いています。　　何者かが、ウサギをかみ殺して、持ち去ってしまったのです。　　それ以外には、部屋の中は特別散らかることも無く、綺麗なもの　　です。　　ちょうどその時は、コロが我家に来ているときでした。　　その現場を見たわけではありませんが、犯人（犯犬？）はコロに　　違いありません。　　コロが来たとき、ウサギの匂いに気が着いていたのではと思いま　　す。やたらと部屋の中を、外から嗅ぐようなしぐさがありました。　　コロにしてみれば、ウサギもネズミも一緒なのでしょう。　　彼にとっては、食料でしかなかったのです。　　この時はわたしも頭にきて、コロの頭とか尻を思いきり叩きまし　　た。逃げはしましたけど、反抗して吠えるとか噛み付くとかはあ　　りませんでした。大体なんで怒られているのかが、分からなかっ　　たのではと思います。　　あまりにも悲しい事件でしたが、コロも怒られた後しばらくは我　　家に来なくなったのですが、少しするとひょうひょうと、何事も　　無かったように、我家にやってくるようになりました。　　こうして我が家のウサギは、短い生涯を終えました。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月02日

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• 　◇『我が家のペット物語　その３』

  　　さて我が家の愛犬、プードルのマキ。　　この子の話をする前に、もう一匹の風来坊の犬の話をしたいと思　　います。　　もともとこの犬は、父が勤めていた工務店で飼われていた？　犬　　です。なぜ、？が付くのかと言うと、犬小屋があるわけでもない　　し、首輪につながっているわけでもないし、餌も与えられている　　わけでもないのです。　　気が向いた時に餌が与えられているような、飼い犬とはいえない　　飼い犬です。　　色は茶色で、芝犬の毛を長くしたような感じ、大きさは全長で１　　メートルくらいでしょうか。　　父はわたしと一緒で、犬好きです。　　よく可愛がっていたみたいで、父になついていました。　　ある日父が仕事場から帰ってくるときに、父の自転車のあとを追　　って我が家までやって来ました。　　吠えることはなく、おとなしい犬です。わたし達に触られても撫　　でられてもされるがままで、嫌がったりしません。　　ところでこの犬の名前、初めはわからなかったのです。　　でも名前がないと不便だと言うことで、勝手に名前をつけたので　　すが、これが兄には気に食わなくて、却下されてしまいました。　　じゃあ、なんて名前にするんだよ！　　と言うと、「コロ」がいいというのです。　　コロ！？　そんなのどこにでもいる名前ジャン。　　と今度はわたしが気に入りません。　　ところが兄が、「コロ」っと呼ぶと、明らかに反応が違います。　　先ほどまでわたしがつけた名前では、見向きもしなかったのが、　　「コロ」と呼ぶたびにこちらを振り向きます。　　ほらっ、こっちを見るじゃん！　　と言うことで、この犬の名前は「コロ」となりました。　　ところがこの「コロ」、工務店では一応「コロ」と呼ばれていた　　らしいのです。道理で、振り向くわけです。　　さて父の自転車のあとについて、始めてやって来たコロですが、　　その後は気が向いた時に、勝手に我家に来るようになりました。　　初めは父と一緒に来ることが多かったのですが、いつの間にか父　　がいなくても、勝手に我家に来てゴロっとしています。　　完全な雑種なのですが、このコロ、頭はかなりいいと思います。　　自由気ままな風来坊、怒ったり吠えたりしない犬ですが、わたし　　達の思い通りなるような犬ではありません。　　首輪は嫌い、繋がれるのは嫌だ。　　俺は自由さ！　というのが信条のようです。　　その頃中学校までは、どうやって手に入れたのかは覚えていない　　のですが、自転車で通学していました。　　距離にして３キロくらいです。　　ある日自転車に乗って、中学校に向かっていると、いつの間にか　　わたしの後をついてきます。　　いくら追い払っても、われ関せずという感じです。　　そしてとうとう学校まで来てしまいました。　　一緒に下駄箱のところまで来て、教室まで来ようとします。　　それで駄目だよと、思い切り叱ったら、きょとんとして見ていま　　したが、入って来ないでどこかに行ってしまいました。　　どうしたのかなと気になっていたのですが、ふと授業中窓の外を　　見ると、コロが教室の横の松林の中を走り回っています。　　この中学校、運動場もあるのですが、その運動場と同じくらいの　　広さで、松林があります。　　その中を、走り回っては、地面に鼻面を押し付けて、飛び回って　　います。　　この行動、わたしはよく知っています。　　コロの大好きなネズミ捕りです。　　犬の癖に、ネズミ捕りが大好きなんですよ。　　ネズミの痕跡を少しでも見つけると、もう大変です。　　地面に鼻面を押し付けて、じっとしています。　　そして急に、四肢を突っ張って、その場でジャンプをします。　　北の国からで放映された、キタキツネのジャンプにそっくりです。　　そしてまた、地面に鼻面を押し付ける。さらにジャンプと、延々　　と続きます。　　これが始まると、わたし達がいくら呼んでも、絶対に来ません。　　完璧なトランス状態です。　　こうしてコロは、わたしの後について学校にまで来るようになり　　ました。そして、思う存分ネズミを探し回って、そしていつの間　　にか帰ってしまいます。　　ところでコロのネズミ捕り、遊びではありません。　　彼の食料です。えっ～、と思うかもしれませんが、彼はそうやっ　　て自分の食料を確保し生きてきたのです。　　雑種のコロ、長い毛に隠されてよく分かりませんが、本当はあば　　らが出るくらい痩せています。でも、彼が生ごみをあさっている　　所を見たことはありません。　　わたし達があげる餌にも、すぐに飛びつくことはせず、自分に与　　えられたものかどうかを確認してから食べます。　　今こうして思い返してみると、なんと気高い犬だったのでしょう。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年03月01日

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• 　◇『我が家のペット物語　その２』

  　　さて、友達の家で生まれたプードル。　　やはり子犬は可愛いです。　　確か５匹生まれたのですが、すでに４匹は買い手が決まっていて、　　残っているのは１匹だけです。　　息子の友達だから安くしてやるよ。　　と言うのですが、それでも３万円。　　由緒あるチャンピオンの子供だから、本当だったら１０万円でも　　おかしくないんだよ、と言います。　　息子の友達だから、特別大サービス。　　でも血統書をつけると、お金が掛かるからつけないよ。　　う～ん、わかりません。　　大体安いと言ったって、３万円。　　その当時、半年間一生懸命アルバイトをして、買ったラジカセ、　　東芝のアクタスＦＵ？、が１万４千円位だったような気がします。　　違っているかな？　　だから別に買いたいと思ってはいませんでした。　　でも、執拗にお買い得だとか、色々なことを言われて、それに普　　段は出さないお菓子まで出して説得してきます。　　いくら中学生とはいえ、こうなると弱いものです。　　泣く泣く買うことになりました。　　すぐにお金は用意できないので、月賦です。　　でもなんだかこの時、友達が怒っていたのです。母親に対して。　　どうもこの商談、裏がありそうなのです。　　その時はわからなかったのですが、今ではそのからくりがわかり　　ます。　　わたしの買ったプードル。　　他の犬と違って、毛色が違います。全体が黒なんですね。　　そして、口の周りと足首の先が、まるでソックスを穿いたように　　白くなっています。　　そして体も一回りは小さい。　　つまりきちんとした人が見れば、血統書付きと言っても、出来そ　　こないの子。　　そうです醜いアヒルの子ならぬ、醜いプードルの子なのです。　　わざわざ血統書をつけると、その血統の父親のチャンピオンの名　　が汚されてしまうのです。　　ちなみに、父親はイギリスのチャンピオンとの話しでした。　　だから、あれだけ執拗に買うように迫ったんですね。　　この犬の支払いには、約一年掛かりました。　　以前書いた、時給１００円のゴルフ練習場のアルバイト。　　どのくらいやっていたのか、自分でもわからない新聞配達。　　記憶がありません。配達後に食べていたおでんだけはよく覚えて　　います。犬を買った友達と一緒に、よく食べていました。　　でもなんと言っても、この支払いを終わらせることが出来たのは、　　ゴルフ場でのキャディです。　　朝一番の始発に乗って、約一時間、寒い冬空でのキャディは大変　　でしたが、一日で２５００円位は貰えました。　　こうして我家に来たプードル。　　名前はミリーでした。　　でしたと言うのは、母親が姓名判断、こういうのが大好きです。　　名前が悪いとなって、改名させられました。　　でつけた名前が、マキです。　　ミリーってつけたのは、小さかったからです。メートルやセンチ　　よりも小さいミリだ、ということです。　　あっ、言い忘れてました、メスです。ちなみにあまりお利口さん　　ではなかったです。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年02月28日

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• 　◇『我が家のペット物語　その１』

  　　我が家のペットと書くと、何かを飼っていると思われるでしょう　　が、先日のベタの死以来、我家には植物以外生き物を飼っていま　　せん。　　まあ、粗大ごみという生き物がいるという噂もありますが。　　今回書くのは、子供ころに飼っていたペットの話です。　　ほとんど団地住まい、この場合県営住宅や市営住宅ですが、中学　　生の頃に一戸建ての借家を借りたことがあります。　　父がそこから近所の工務店に勤めた関係で、ここに移って来たの　　です。しかしその工務店での仕事も、１年くらいで首になってし　　まいましたが。　　一戸建て住宅、とてもいい響きですね。　　市営や県営住宅と違って、本当の我が家と言う感じがします。　　それともう一つ、最大の魅力があります。　　団地ですと、基本的にペットの飼育が禁止されています。特に犬　　とかは駄目ですよね。割合動物好きだったので、犬を飼うのには　　大変あこがれていました。　　と言うことで両親の許可を得て、犬を飼うことにしました。　　始めはどこからか野良犬でも探してきて、飼おうと思ったのです　　が、よく遊びに行く友達の家で、犬を飼っていたのです。　　犬の種類は、プードル。　　中型犬ですね。友達のお母さんが飼っているのです　　が、１匹だけではなくて、何匹か飼っています。　　今で言うブリーダーさんですね。　　子供を生ませては、売っていたわけです。　　そのお母さんから、うちの犬を買わないかと言われたんですね。　　もうすぐ生まれるからと。　　どのくらいで買えるのかなと思って聞いたら、５万くらいだと。　　ひぇ～、そんなお金とても用意できません。　　でも安くしてやるから、生まれたら見においでと言われました。　　ところでこの頃、中学２年生だったのですが、たくさんのペット　　を飼っていました。　　犬２匹、うち一匹は風来坊のコロで、気が向いたときに我家にや　　ってきます。　　黄色のセキセイインコ２匹、十姉妹５匹、鳩は最大で２５匹くら　　いでしょうか。それにお祭りの出店で買ったウサギ２羽。　　なんてたって大変なのが、餌代です。　　特に大変だったのが、鳩の餌代ですね。　　アルバイトのお金が、大半はこれに消えていきました。　　あっ、猫もいました。あまり可愛がらなかったので、家出をした　　まま帰って来ませんでした。名前はトラ、どんな猫かすぐに分か　　っていただけと思います。あまり猫は好きではなかったのですが、　　友達の親から引き取ってくれと言われて、我家に来ることになっ　　たのです。　　ペット物語、しばらく連載したいと思います。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年02月27日

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• 　◇『鼻が光る？』

  　　ちょっとびっくりした記事をひとつ。　　以前にもご紹介した、『週刊ハナヤマ通信』のメルマガで読んだ　　のですが、整形で鼻にシリコンを入れると、その鼻に入れたシリ　　コンが光るときがあるのだそうです。　　特に夜の蝶ホステスさんたちは、その瞬間いっせいに全員が、手　　で鼻を隠すそうです。　　う～ん、ちょっと想像すると不気味です。　　もし手で隠さなかったら、あの薄暗いクラブの中で、鼻筋だけが　　内側からボヤ～っと光っているのでしょうか？　　見てみたい気もするし、その反面嫌だなとも思います。　　まあ、恐いもの見たさと言うことでしょうか？　　えぇ～っ？、はぁ～？、何で光るんだよ～、っと気になる方。　　ここに飛んで確認してください。　　　http://blog.mag2.com/m/log/0000110738　　　　　購読したい方は、右上に購読のボタンがありますよ。　　全部書きたいけど、作者のスギポンさんに怒られてしまうので、　　ここは泣きながら撤退します。（北村弁護士、何気に好きです。）　　でもこの、『週刊ハナヤマ通信』結構体の事で、へぇ～と感心す　　ることしきりです。　　まあ、それだけ自分自身が、体に自信がなくなった表れでしょう　　か。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年02月24日

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• 　◇『姪っ子へのお祝い』

  　　さて昨日書きましたが、決してレベルは高くないけど、無事に高　　校に合格した姪っ子のために、先ほどお祝いを注文しました。　　この姪っ子、昔から結構のんびりやで、どちらかと言うとちょっ　　とぼけている？　ところがあります。　　まだ小学生の低学年だった頃、その辺では小学校３年生までは、　　バスでの通学となります。　　その学校からの帰りに、バス停のベンチで寝てしまい乗り遅れる　　ことが何度かありました。　　その話を聞いたときに、ドジだなと思う反面、どうして周りの友　　達は起こしてくれないのかと心配したものです。　　もしかしたら、周りから村八分になっているのではないか、いじ　　められているのではと思ったものです。　　でもこうして、今まで学校への登校拒否をすることもなく、無事　　に高校生になれました。　　やはり子供を見ていると、成長は早いものですね。　　さてこの姪っ子、高校に合格したからと言って、甥っ子みたいに　　お祝いをねだったりはしていません。　　まあそれでも、高校生ともなると、人生の大きな節目ではないか　　と思い、役に立つようなものを買ってあげようと考えたのです。　　よく甥っ子や姪っ子には、将来何になりたいのと聞くのですが、　　他の甥っ子姪っ子と比べると、この姪っ子は一貫してなりたいも　　のが変わっていません。　　まあ、今のところはですが。　　それに変わっていないとは言え、だからといって特別に何かして　　いるかと言うと、決してそんなことはありません。　　たぶんなってみたいなと言うところでしょうか。　　そんな姪っ子のなりたいもの、パテシエだそうです。　　始め聞いたとき、パテシエって何だと思いました。　　ケーキとか洋菓子の職人さんですね。　　ふ～ん、そうかと思いながらも、思い出したことがあります。　　この姪っ子には、今年中学生になる妹がいます。　　その妹は、去年わたしの誕生日に、手作りのチョコレートを贈っ　　てくれました。　　でも、パテシエ希望のこの姪っ子は作ってくれませんでした。　　う～ん、どこまでが本気なのか、ちょっと不安です。　　そんな姪っ子に、先ほどアメリカのアマゾンで、ケーキデザイン　　の本を注文しました。　　別に日本の本でもいいのでしょうが、やはり海外から輸入したと　　なると、すこしは感動するのでは思ったのです。　　それにとても綺麗だったので、気に入るのではと思っています。　　やはり、そのような職人さんは、たくさんの作品に触れることが　　大切ではと、思っています。　　しかし始めての、アメリカアマゾンでの注文。　　インターネットで検索して、注文の仕方を見つけてから望みまし　　た。しかし、操作方法が変わったみたいで、せっかく見つけたサ　　イトもあまり役に立ちませんでした。　　でも、日本のアマゾンサイトを参考に、当たって砕けろ精神で、　　無事に注文が出せました。　　あとは、本当に送られてくるのを待つだけです。　　アメリカのアマゾン、よく分からないのですが、新品と古本が同　　じところに掲載されていて、値段もまちまちです。　　新品なのに、値段に２倍もの差がありました。　　高い値段だと６５ドル、安いと３０ドル。　　当然、安い方で頼みました。　　でも送料を入れると、約五千円になります。　　この本が役に立ってくれるといいのですが。　　ちなみに、３０ドルはわたしが買ってしまったので、今は６０ド　　ル以上でないと買えません。◇ホームページ世界の名言を紹介しています（相互リンク募集中です）　　　　世界の名言

  2006年02月22日

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