2008/09/25(木)06:54
久しぶりに「相田みつを美術館」へ
おはようございます先週9月20日(土)、久しぶりに「相田みつを美術館」へ、行ってきました 第40回企画展は、『ひとりしずか ~相田みつを日めくりの世界』そして『ちひろ&みつをギャラリー展』を2008年12月14日(日)まで同時開催1985年当時、61歳の相田みつをは、日めくり用に集中して作品を書き下ろし、その中から31点を選び編集されたのが、『トイレ用ひめくり ひとりしずか』で隠れたベストセラーだそうです「道元禅師の教えによれば、便所は仏道修行者にとって大事な道場のひとつです。~『トイレ用日めくり ひとりしずか』(巻頭ページより~)」ということで、自分を直視した言葉が中心で毎日、滝行をしているような言葉が並び心に響いて、心が洗われます・・・そして、今回おもしろい作品に出逢え、心が和みました・・・ 「おさい銭 百円玉一ッ ぽんと投げて 手を合わす おねがいごとの 多いこと みつを」「自信はなくて うぬぼれ ばかり ああはずかしい はずかしい みつを」「親切という名の おせっかい そっとしておく おもいやり みつを」
JR・トレインチャンネル(中央線・快速、京浜東北線)では、『にんげんだもの』の作品と、『ひとりしずか』から「ものさし」が流れています※2008.10.5までみつを作品が見られます 「ものさし そんかとくか 人間のものさし うそかまことか 佛さまの ものさし みつを」
第29回企画展の『一生勉強 一生青春 ~親子で語る いのちの詩~』の本を購入、その中から『子供へ一首』という言葉をポストカードで贈りました 「子供へ一首 どのような 道を どのように 歩くとも いのちいっぱいに 生きれば いいぞ みつを」 いわさきちひろのイラストにも癒されて、とてもゆっくりとした時間を過ごすことができました。また、いきましょきょうからトイレを修行の場として『ひとりしずか』に。。。気をつけて行ってらっしゃい。行ってきます。
おまけ2008年12月16日~2009年3月15日は、「相田みつを こころの道」が開催されます