カテゴリ:病気・治療
たまちゃん、東大に行ってきました。
初めてのCT検査はたまちゃんは相当疲れたようです。 朝10時30分から病院で待ち、終わったのは17時過ぎ 家に帰って来てから相当お疲れのたまちゃん ![]() 昨日のたまちゃんは少し元気になりました。 ![]() 検査前の同意書は『呼吸停止、心停止』という文字があり、 同意するのも勇気がいりました。 肺の4分の1が機能していないのだからその可能性も十分ありました。 検査でわかったことは肺に肝臓や腎臓が入り込んでいることでした。 横隔膜ヘルニアには先天性と後天性があります。 たまちゃんの場合、4年前のレントゲンにはきちんと肺がうつっているので 後天性ということになるでしょう。 では、横隔膜ヘルニアの治療法は? 色々聞きましたが外傷性横隔膜ヘルニア(怪我などによる場合)の手術例が1件でした。 その子は5~6歳で手術を受けて成功したそうですが、たまちゃんの場合は いつ発症したのかもわからないので横隔膜が残っているかすら開けてみないと わからないというリスクの高いものです。 また、子宮の腫れもあり、良性か悪性かは手術で子宮をとり、 組織検査に出さなければわかりません。 ネットで色々調べてみたら兵庫にある病院の先生が症例で発表していた 後天性横隔膜ヘルニアの長期生存例というのが1件あったので電話してお話を 聞いてみました。 その子の場合もたまちゃんと同じ年に横隔膜が破れて腎臓が肺の位置にずれこみ 定期的な健診などで10歳過ぎまで普通に生活を送ったそうです。 お忙しい中、親切に色々と教えて下さいました。 本当に感謝しています。 たまちゃんとその子の大きな違いは避妊手術をしているかいないか・・・ 今後、子宮をとる手術をしても通常の子宮摘出手術とは違い、 肺に問題があるので呼吸停止というリスクがつきまといます。 手術をしなければ子宮が大きくなり、より内臓を圧迫し、押し上げ 心臓までも圧迫する可能性もあります。 どちらを選んでも私は後悔するのでしょうね。 でも、たまちゃんの家族としてたまちゃんがたまちゃんらしく生活出来るように どうすべきか一生懸命考えなければなりません。 うさぎさんの後天性横隔膜ヘルニアは私が調べた限りでは ほかに症例が見当たりませんでした。 もし、うちの子もそうだよ!という方、また、犬や猫で横隔膜ヘルニアによる手術をした方がおりましたらご連絡頂ければと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.27 11:49:23
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