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カテゴリ:おかあさんのつぶやき
…と、昨夜は情けない弱音を吐きましたが、
もう、大丈夫です。 今朝は母とお彼岸前のお墓参りに行きました。 母は誰かがお参りに来た時に草が生えていたりするのはイヤだと、 気になって仕方がないらしいので早めに行くことに。 彼岸の入りもまだなのに霊園は早朝から混んでいました。 皆さん偉いなぁ… ![]() きれいにお掃除して、お参りして母はほっとした様子。 早めのお昼を食べ母を駅に送り、午後のケアの時間を気にしながら帰る。 が、道が混んでいる、某大型ショッピングモール渋滞?…焦る。 間に合うかなァ… 仕方なく往路とは違う道をやや遠回りして必死に車を走らせ帰宅。 急いで自転車に乗り換え、病院のケアに駆け付ける。 何とか間に合ってほっと一息。 今日は暖かいので、車いすでお散歩に出ることに。 利用者さんも気持ちが良かった様子で、殺風景な戸外を一巡りしただけなのに「ああ、おもしろかった」と言ってくれました。 患者さんにとって病院での生活をいかに快適に送るかは大きな問題。 特に寝たきりなどで手を借りなければならない患者さんはね。 少しでも快適に看護を受けられるように自分なりに工夫し、考え、苦労されてます。 今日の夜勤は誰か?これが結構切実です。 夜はただでさえ不安になるもの。 看護士さんのお仕事も大変ですが、やはり様々な方が居られるようで… 相性もあるんでしょうね。 「優しくて、看護の技術も高い看護士さん」がもちろんですが、これが案外少ないらしい。 「技術は上手いけど恐い人」 「不器用だけど心優しい人」 患者さんを見てると上手に使い分けてますが、主にどの人を選ぶでしょう? もちろん、 「技術も無くて、意地悪でどうしようも無い人」って方もいるそうです。 おしゃべりが多い、がさつ、乱暴な看護士さんは敬遠されてますね。 先日機械の移動時にナースコールのコンセントが外れたのに気が付かず、 そのまま夜中を迎えてしまったなんてこともあったそうで、 大声で叫んで助けを求めたそうです。 隣室の患者さんが「うるさい!」と文句を言ってやっとN.Sに気付いてもらえた… 命にかかわることですからね… ヘルパーとしても人のふり見てです。 とはいえ、私にあるのは一生懸命さと誠実な心(?)だけで… 失敗も数多く、反省の日々、介護の技術を高めなければと思うばかりです。 「今夜あたりはローテーションが最悪のパターンなんだ…」 利用者さんのつぶやきを背に病室を後にしながら、 何のために、誰のために「たすけあいワーカーズ」という地域のしくみをつくったのか、 なぜそこで自分が働くのか、 もう一度初心を思い起こさなければいけないと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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