ラバーソウルからアビーロード
問い合わせ下さる方のお子さんが女子ばかり。昨日、問い合わせ面談をした方のお子さんも女子。う~ん、どうしてだろう。チラシの文面はかなり尖ったもの。一本筋の通った塾だと暗に示したが(いや十分表立ってるかな(笑))女子の方が中学生の段階では根性があるのだろうか。以前の塾では、いや僕が配属されていたいくつかの校舎では男子が多いクラスの方がその後の入塾の動きが多かった。だからぜひ男子から多く問い合わせ頂きたいのだが。でもこれはあくまでも僕のいた校舎での話に過ぎないのだけど。他塾ではどうなのだろう。3月に入ってからというもの、塾講師という仕事とは程遠い生活をしています。創業するわけなので、当たり前と言えば当たり前なのですが、あちこち飛び回ったり、また、重いものを運んだり、椅子や机、本棚などを組み立てたりと肉体労働をしています。まあ、日曜大工の域を出ない程度のものなのでしょうけど。塾講師も肉体労働の面が多々あるのですが、僕は技術科目が大の苦手で嫌いだったものですから、大変です。美術も嫌いでした。体育と音楽は好きでした。得意でした。でもギターやピアノは弾けません。リコーダーは好きでした。得意だったと自負しています。作業している時は味気ないものですから、音楽をかけています。今日は、何年かぶりにビートルズをかけました。ビートルズを聴くとなぜか哀しくなってしまうのでここ何年もずっと避けていました。でも今日は聴きたくなりました。ラバーソウルをかけました。ビートルズで初めて買ったアルバムがラバーソウルでした。ジャケットの4人のような髪型にしたこともありました。大学時代です。なかなか僕の世代であの髪型にした人はいないでしょう。若気の至りです。2回転した後で、次に、アビーロードをかけました。あのたたみ掛ける後半部分が特に好きです。これも2回転しました。作業しながら聴いていたこともあるかもしれませんが今日は哀しくなりませんでした。哀しくなってる場合じゃないんだよ、と神様が言い聞かせてくれたのかもしれません。でもふと、作業の手を止めると、懐かしさ(=感傷)に一瞬浸ってしまいました。転調して、いつもと違う口調で書いてみました。