亡き娘が残したポラロイドカメラを現像した。
先日、娘のカメラを現像しました。彼氏や友達と写ってる写真、リビングで撮ったであろう写真、愛猫ナナの写真、バイクの博覧会みたいな場所で撮ったんだろうか。見知らぬバイクの画像もあった。この写真を撮った娘は死とは無関係な普通の女の子でした。この写真の半年後に何の心づもりも無いまま娘は死んでしまったのです。 70,80歳にも成れば誰でも自分の死期を心づもりしながら生きるでしょう。まだ17歳の娘はもっと生きたかった。17年しか生きれなかった娘の人生。なんで私じゃ無かったのだろう。娘を生かしてくれるのなら私が代わりに死ぬのに。我が子以外の為には命を捨てられないけど 我が子の為なら命は惜しくない。