2005/11/23(水)00:34
またまた保険ネタ
保険の転換に気をつけろ!
保険の外交員が勧める転換は単なる増額ではなくゼロからのスタートです。
元の保険が有利な条件で加入していたら転換したら損でしょう。
私は就職したてのころ、毎日やってくる日本生命の外交員の女性に勧められるまま保険に加入しました。最近の会社は外交員てこないのかな?
加入したのは保険会社のドル箱商品定期付終身保険
で、数年たったころ同じ外交員が来て、保険の転換を熱心に勧めました。
外交員の話によると、今の保険では保障が少ないので増額する=転換 というような説明でした。
私が保険料がUPするからと断ると、一年たったら上乗せした分は取って、元に戻せるから。その間、UPした分の保険料の差額は外交員が払うから。という話でした。(今思うとこれって違法じゃないの?)
そこまでいうならと、一年後に元に戻すということで転換を承諾しました。
その後たまたま友人が生命保険の本を読んだところ、全然理解してなくて損していることに気づいて保険を解約した。私にも読んだほうがいいと勧めてきたので、読んでみたら、(今は売ってないのですがこんな感じの本)絶対トクする!生命保険の入り方・使い方・見直し方転換がいかに保険会社にとってもうけになるか、消費者に損なのか、転換の契約をとる強化月間があるとか、いろいろ知りました。
転換というのは、「今の保険をいったん解約し、その解約返戻金相当額を新しく入る保険の一時払い(保険料)に充てる」 ということで、外交員が私に言った元に戻せるからというのは真っ赤なウソなわけです。
充分説明しない、ウソの説明をする、本当にひどい話だと思います。
もし私が、ことの経過をニッセイに話して元の契約に戻したいといっても、外交員の言ったことには責任をもたいないってことになるんでしょう。