高校野球より「ぷいぷい」か...。
まさにスポーツ真っ盛りの春ですね。高校バレーに明日からの高校野球、そして世界選手権がらみではフィギアスケートとシンクロナイズドスイミングが華やかな水泳...。テレビでいろんな競技の、それも各カテゴリーでの高いレベルのプレーを見られるのだから嬉しいものです。しかし、そんな中残念な状況が続いているのが高校野球の中継をする毎日放送です。全国的には甲子園での高校野球といえば春・夏ともNHKの中継というイメージですが、甲子園の地元関西地区では、春は毎日放送・夏は朝日放送の中継が人気で(いまだに関西では、「NHK=お上の局」というイメージが強いようで...)それがアナウンサーを育て、いろいろな時代を超えて有名なフレーズを生んだりしていた(当時ABCの植草アナの「甲子園は清原のためにあるのか!」は、あまりにも有名...)のですが、数年前から毎日放送は地上波での中継を準決勝と決勝だけにしているようです。しかも、その理由が昼のローカル帯番組「ちちんぷいぷい」の休止明けの視聴率が下がる。という残念なもの...。私見ですが、大型モニターに映った文字を淡々と読んでいく定年過ぎのアナウンサーの、面白くもない番組進行を見ていると、なぜ視聴率が高いのかわからないんです...(笑)過去の遺産でチヤホヤされているだけのMCは表舞台からさっさと去って欲しいものです。所詮毎日放送にとって、高校野球というコンテンツはそれくらいの魅力しかないもの。ということを認めてしまっているようです。せっかくの関西での全国発信できる貴重なコンテンツなのに、活かしきっていないところに関西の放送局全体が抱えてしまっている制作力の弱さが露呈してしまっているようで、重ね重ね残念としか思えません。ちなみに、毎日放送製作の高校野球中継は同局系列のCS局「GAORA」で放送されます。私はこっちを見るつもりです。(うーん、NHKの中継は、やっぱり面白みがないんで...)人気blogランキング よかったらクリックどーぞ