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皆さん、ロシアで今、あるクルマが爆発的に売れているのをご存知でしょうか。その名は「シュコダ・スーパーブ」。え? シュコダってチェコのメーカーだよね? そうなんです。でも、ちょっと待ってください。ロシアで売れているスーパーブのほとんどは、なんとチェコ製ではなく中国製なんです! ![]() どういうことかと言いますと、欧米の制裁でロシア市場から多くの自動車メーカーが撤退する中、代わりに中国からの並行輸入が急増しているんですね[reference:0]。その流れに乗って、チェコのシュコダブランドでありながら、中国の工場で作られたスーパーブが、ロシアの道路を席巻しているのです。 2026年1月から4月までの統計を見てみると、ロシアで新たに登録されたシュコダ車は前年のなんと3倍に増加[reference:1]。そのなんと66.8%をスーパーブが占めているんです。しかも、これらの新車の95%以上が中国からの輸入だというから驚きです。 ロシアの自動車アナリスト、セルゲイ・ツェリコフ氏も「中国製だからといって、チェコのシュコダでなくなるわけではない。ロシア人は車の組み立て場所に対して寛容になってきている」とコメントしています。まあ、確かにその通りかもしれません。でも、ちょっと皮肉な話ですよね。チェコの国旗を掲げたクルマが、実際には上海の工場で作られて、ロシアで大人気。国際情勢が生んだ奇妙なビジネスモデルとしか言いようがありません。 価格もピンキリで、中国製のシンプルな1.4リッターターボモデルは約260万円から手に入る一方、チェコ本国製のフル装備モデルはなんと825万円もするんです。同じスーパーブでも、生産国によってここまで価格差があるとは、まさに「同じ看板の下の別物」と言えるでしょう。 さて、そんな中国製スーパーブの実力や詳細なスペックが気になる方もいるでしょう。チェコ製とどう違うのか、乗り味はどうなのか。そんなあなたにぴったりの情報源があります。以下のリンクから、スーパーブ(B8 Typ 3V)に関する詳細なレビューをチェックしてみてください。ロシアのクルマ専門サイトならではの、独自の視点からの解説が満載です。 ロシアで「チェコ車」を求めたはずが、気づけば「中国車」に乗っている。もはや生産国なんて関係ないのかもしれませんが、この現実はまさにグローバル経済の縮図。スーパーブの快適な乗り心地と広大な室内空間は、どこの国で作られようと変わりません。しかし、その背景にある国際的な駆け引きを思うと、ちょっと複雑な気持ちになるのも事実です。 シュコダ自体は2026年半ばに中国市場から撤退することが決まっており、現在ロシアに流れているのは在庫車両だと言われています[reference:9]。つまり、この「中国製シュコダ・ブーム」も、もしかすると一時的な現象かもしれません。それでも、ロシアの路上で颯爽と走る中国製スーパーブを見かけたら、ぜひその背景にある「物語」に思いを馳せてみてください。クルマの向こう側には、いつも世界の今があるんですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.07.06 08:02:59
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