サベージのひとりごと。

１１月の１～２日の２日間、
旦那の母の一周忌法要の為に、飛騨高山に行って参りました。

今回は、いつもの我が家ジバニャンのディアちゃんに加えて、最近仲良くなった、ラグビーＷ杯のマスコットのジーちゃんも一緒です。（ちなみに、この個体のジーは、”女子”ですｗｗ）

・・・・さて、高山に着いた所で・・・・・


「ジーさん。これから高山の洗礼・・・・いや、
街を色々案内致します。はー。」
「ええ！？（何か怖いです・・・・）」「とっとと付いて来るです。はー。」
まずは、古い街並みの「山車」の「原田酒造」さんへ。
「はー。まずはウェルカムドリンクで御座います。」
「こ・・・これは、日本酒！！！」
「冷やしぼりで御座います。さ、ぐぐっと！！！」

「・・・おいしい・・・・・！！おいしいですー！！（くくーーーーっ）」
「はー、ジーさん・・・・結構飲まれました・・・・ね？」
ジー子、結構いけるクチのよーですｗさすがは聖獣ｗｗ（えｗ）
続いて妖怪＆聖獣ペア（笑）の向かった先は、「旧高山町役場」。





「はー。わたくし、ここの中庭が好きなので御座います。」
「・・・とても・・・・素敵です。落ち着きますね。」


暫く休んだ二匹は、「櫻山八幡宮」へ。




「まぁ！！！何てすごく、立派なお社さんですこと！！」
「はー。ジーよ、拝んだらご朱印貰いに行きます。」「はーい。」


・・・・・そして、その後はある意味（？）恒例の鍛冶橋近くの「すずらん」にて、「みだらし」の洗礼へ・・・・・・。


「いただきます！！（もぐ。）・・・・ん？？甘くないー！！」
「はー。飛騨高山のみだらし団子は、基本醤油でございます。
旦那様もこの洗礼を喰らった時は・・・・（もぐもぐ）」
「あ、でも、お餅の口どけがいい！！ジーは好き♪」

その後は、夕飯までに時間がかなりあるので、再び古い町並みへ・・・。

「ジーよ。日本酒が好きと見たので、もう一軒行きましょう。はー。」
「・・・・わぁい♪」
・・・・とばかりに向かったのは、「鬼ころし」の老田酒造さん。
ここで注文したのは、「飲み比べセット」。
５００円でそこそこの量のお猪口に入ったやつが、２つと言う、お得過ぎるにもほどがある有料試飲です。


「・・・・・ああ、しあわせ・・・アテの塩も美味しい・・・・」
（ジーさん・・・・恐ろしい子！！！）

・・・・そして夕飯！！！
国分寺通りの「飛騨ホルモン」でございます。







「はーー！！肉ーーー！！はーー！！！」
「あ・・・これが飛騨牛・・・・脂が甘い・・・で、
ホルモンも飛騨牛なのかしら？？」
「はー、ホルモンは違います。」
「そうなのね。でも、美味しいからそんなの関係ないわ！！」
「・・・おい！！！ｗ」



・・・・そして、ホテルに着き、
温泉に入ってテレビ見て・・・・・すやすやー。



・・・・・さて。
次の日。
一周忌法要を終え、帰りの列車までの時間、旦那は高山駅に直行するので、ワシと珍獣ペア（笑）は、行きたい所があったので、そこへ向かう事に。
その場所とは、「真宗大谷派高山別院照蓮寺」。



この時期は、親鸞聖人の命日法要である「報恩講」
が行われておりまして、これは向かわないと・・・と。
テントに向かうと、無料の大根汁が振る舞われたのですが・・・・・・・





・・・・・量多っ！！！

しかも、熱っ！！！でも、うまっ！！！！！！！
大根汁を腹に入れた所で、ご朱印です。
基本、浄土真宗のお寺ではご朱印は無い（所が多い）のですが、ここでは頂けるとの事なので、頂いてまいりました。
書かれている言葉は、「倶会一処（くえいいっしょ）」。



「仏説阿弥陀経」に説かれた言葉で、「ともにひとつの場所で出会う事」という意味です。それぞれ違う国や人種の人が、同じ人間として出会って、同じ世界で生きてゆく・・・・・・あ、これ・・・・妖怪のディアスプロちゃんと、聖獣のジーちゃんが今回の旅をすることが出来た・・・・って意味にも解釈できますよね？？

「・・・旦那様、都合よく考えすぎでございます。はー！！」


・・・・おしみゃい。