みぶ～たの日記

知人のお兄様のお話しですが

そのお兄様は1人暮らし。
61～２歳だと思います。

心臓が悪く入院していたのですが、自分は何処も悪くないと、勝手に退院し、また具合が悪くなり入院するという事を繰り返していました。

退院しても自分は何処も悪くないから薬は必要ないと言い張り、服用しないため、心臓からくるむくみや、体力の低下等があり、1人での生活もままならない状態。

1人暮らしを心配し、知人は頻繁に訪問していましたし、必ず朝晩電話を入れていました。

その日の夜、いつも通り電話を入れると、これからお風呂に入るとの事。

そして次の日の朝、電話を入れると・・・

全く電話に出ない！
不安になり、家を訪ねると

湯船の中で亡くなっていたそうです。

昔ながらの狭い浴槽だったので、顔は湯船から出たままだったので、溺死ではなく、死因は心臓発作と思われるそうです。

突然の訃報に愕然とし、言葉が出ませんでしたが
前々から聞いていた話から、そのお兄様は生きる事を拒否していた感じがするのです。

薬も服用せず、食事もあまり積極的に取らなかったようなのです。


今、孤独死が多いと言われていますが、きちんとできる範囲でお世話をしてもその死を回避する事はできませんでした。
突然の別れに、ご家族の悲しみは計り知れません。


人の命とは儚いものです。

自分の事についても、真剣に考えてしまいました。


爆弾を抱えている愛犬の事も・・・

一応元気ですよぉ～

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