2006/11/30(木)18:29
『バシリスの娘』全2巻
『バシリスの娘』さいとうちほ
美しき彫刻家・朱夏の愛のネオロマネスク。
大正時代の北軽井沢。駿馬・バシリスを乗りこなす娘がいた。
時は流れ、彼女の血を受け継ぐ和泉朱夏(しゅか)は、
バシリスの像を作り、富と名声を得る野望を持つ。
美しい肉体を武器に孤独な戦いを始める朱夏は…!?
以上解説
今日は2本目です。
そしてまたさいとうちほさん
友達が好きなんですよ~
読め読めと進めるもので…
さいとうさんはホント色々なジャンル書かれてます。
演劇モノ・SFモノ・時代物・音楽モノetc…
こんなに幅広いジャンルかけるなんて
あんまりいませんよねえ。
今度は彫刻家の話なんだけど
大正時代から始まって現代に移るんだけど
輪廻、運命が軸になってます。
主人公の朱夏はとても強い女の子で
美貌を武器にがんばって生きていくのですが
かなり波乱万丈です。
そしてさいとうさんの漫画はいつも
いい男が出てきますね。
さいとうさんの描く男性は色っぽい
艶っぽいというかなんというか
男なのに色気を感じます。
要は時代を超えての朱夏と流都の
恋愛成就の話だったんだけど
流都の気持ちが説明不測だった気がします。
私 的 評 価
5 段 階