2007/07/18(水)13:51
『IS―男でも女でもない性』9巻
『IS―男でも女でもない性』六花チヨ
<CASE3:春(36)~(40)>
男女両方の器官を持って生まれた「IS」(インターセクシャル)の春。
志向は男子、なのに身体は女性化が進行中。夢は、ISについて知ってもらい、
ISのまま生きてゆくのが自然になること。伊吹との初恋に揺れつつも、
クラスに決意のカミングアウトをし、念願の男子制服での登校が認められる春。
同じ制服の恋……、周囲の偏見の目……、身体に触れられるのが怖い春……。
様々な障壁を乗り越え、「誓いのキス」を交わした2人だったが、
初めての精密検査の結果は、またも2人を遠ざけて……!?
確率として2000人に1人といわれるISを恋とリアルな感情で綴った話題作!
以上解説
第31回講談社漫画賞受賞おめでとうございます
絵はまだまだ未熟ですが(私が言える立場ではないけど)
これからを期待しています
春はまだ悩んでいるようです。
精密検査をして、早く女性ホルモン治療しなければ
自分の体がボロボロになる。
このまま体が女性化してしまうのには納得できない。
けれど男性の伊吹のことが好き。
春はずっと悩んでます。
そりゃそうだ。
一生のことだし、こんな判断簡単にできません。
春の努力で、周りにはちょっとずつ理解してもらい
男の友達も前より増えましたね。
そして伊吹ともうまくいってます。
このままでいたいけれど、体が女性化していく。
心と体が思うようにならない苦しみは
きっと辛いでしょう。
春はどう選択するのでしょうか
今から、「結界師」17巻とその他もろもろ買いに行ってきますドキドキ
もう店頭に出てるといいなぁ
私 的 評 価
5 段 階