2007/11/10(土)21:19
『妖精王』全3巻(文庫本)
『妖精王』山岸 凉子
病気療養に来た地で妖精に出会い、
自分が新しい妖精王だと告げられる忍海爵(おしぬみじゃっく)。
神秘的な北海道の原野を舞台に展開する、
時空を超えた異色ロマン!
以上解説
北海道に療養に来た爵。
“爵”と書いて「じゃっく」と読みます!!!
す、すげー
都会での勉強に疲れ、体が弱って北海道に来たけれど
同じ年のいとこ達となかなかなじめない。
学校にも行かず、ふらふらしていると
ある日近所に住む青年、燐に言われ
「月影の窓」を開けるとそこは異世界でした。
「月影の窓」ってのがかっこいいね
その世界では、ジャックが『妖精王』だと言われ
小鹿のプックと魔州湖に“水の指輪”を求めて旅をします。
クイーン・マブの妨害を受けながらも
いろんな人たちと知り合って
助け合い、最後はクイーン・マブと戦います。
「指輪物語」っぽいかな~
エルフや、人魚や、コロボックルや
聞いたことがあるものがたくさん出てきます。
ファンタジー好きにはいいかもね。
私 的 評 価
5 段 階