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テーマ:生き方上手(693)
カテゴリ:人生論みたいなもの
ブログをこういうコンセプトで始めちゃった以上、このテーマはいつか取り上げようと思っていました。今日はその序説ということでお送りします。もったいぶってすいません(笑)。本論は時間があるときにでも。
いつまで高校野球の話題ばかりやっているのかと思っていたら、とっくに高校野球は終わっていて、今の話題はその優勝校が暴力問題を起こしていたということなのですね。 この問題に対して思ったことは二つあります。 一つ目は、告発のタイミングです。選挙じゃあるまいし、事が終わるのを待っていたかのようですね。それから、加害者の方ですが、確かに殴ったのは悪いかもしれませんが、それだけのことです。それと野球が強いのは別の話ですよね。 高校野球だかなんだか知りませんが、それだけの学校に入るっていう事は、親も含めて意識の上ではプロと同じです。プロの世界なら何があってもおかしくありません。 私はブログでスポーツを推奨しています。スポーツをすれば幸せになれると言っています。だったらプロの選手はみんな幸せなのでしょうか。違います。プロの選手は肉体労働者なのです。工事現場で働いている人と同じなのです。確かに肉体労働をしていれば健康にはなるでしょう。でも決して健全とはいいません。 スポーツ選手の身体はそのスポーツをするのにふさわしく特化しているのです。もっと厳しく言うならば、バランスの取れた発達をする必要がないのです。つまり、高校球児ないし関係者に健全であれと求めるのは無理なのです。もし求めるなら、球児がプロになることまで禁止するべきだと思います。 私は、健全な身体に健全な精神が宿るというのは本当だと思っています。でも、それは一般の人に対してであって、プロに対してそれを当てはめるのは無茶です。プロに対しては、純粋に野球の技術で評価すればいいのです。そして、甲子園まで行くような人たちは大多数が実質的にプロなのです。優勝を取り消したりする必要は絶対にないのです。 もう高野連も朝日新聞社も、カマトトぶるのは止めて大人の対応をするべきです。今やプロ選手がオリンピックに出場する時代です。高校野球が実質的にプロ化しているという現実を認めるても、誰も驚きはしないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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