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テーマ:マラソンに挑戦(5693)
カテゴリ:スポーツ開運塾
まず、一番簡単そうに思えるのがウォーキングですが、
最初からこれっていうのも余り感心しません。なぜか? ウォーキングといえばお洒落ですが、要は歩いているだけです。 いくら手軽にできるとはいえ、余りに日常的過ぎます。 スポーツを、スポーツとして楽しむためには、 その行為が日常から離れた、何か特別で わくわくするようなことであったほうがいいと思います。 そうでないと、特に一人では、 モチベーションがしぼんでしまいます。 それから、意外に思われるかもしれませんが、 スピードの遅いスポーツのほうが、速いスポーツより難しいのです。 あなたは自転車に乗ったことがあるでしょう? ならばわかると思いますが、 ゆっくり、まっすぐに乗るのは、 速くまっすぐに乗るよりもずっと難しいです。 歩くのも一緒なのです。 ただ、歩行の場合は毎日のことなので さすがに転ぶほどバランスを崩すことはありませんが、 日々の生活の中で意外と変な癖がついているものです。 これを直さずにおくと、 後々困ったことになる可能性もあります。 しかし、ちゃんと矯正しようとすると、 第三者に見てもらったりして結構な大事になってしまいます。 ですからこの段階では自転車理論を援用します。 つまり、いきなり走りさえすれば、 身体が自然とバランスを取ろうとします。 さあ、あなたはいきなり走れといわれたらビビってしまいますか? しかし、歩行者信号が点滅したり、 電車に乗り遅れそうになったときなんて、 結構走ってるじゃないですか。 それを、意識的にコントロールしろって話です。それだけの話。 ろくろく運動をしていなかった人が、 いきなり走れていわれても、最初は怖いかもしれません。 目的も無く走ったことなどなかったのですから、 どんなペースで、どんなフォームで走れば良いのか、見当がつきません。 しかし、心配することはありません。 フォームなど意識する暇もなく、息が切れてしまうからです。 ほとんど運動にも何にもなりゃしません。 あまりに簡単に息が切れるので、絶望的になるほどです。 ま、どうせ初体験は、そんなものさ(笑)。 この段階での目的は、走るということがどんなことなのか、 走ることと歩くことの違いはどこにあるのかという事を 意識することにあります。 決して無理してはいけません。 走るのが辛くなったら、歩いてください。 歩くのに飽きたら、再び走ってください。 この段階ではフォームなど気にする必要はありません。 時間は20分もすごせば十分です。 ちなみに初回、私は一度走ったきり、 二度と走る気にはなりませんでした。 この段階で、意外と行けそうと感じたら、 これを何回か繰り返して、自分の走りのペースを 徐々につかんでいってください。 私のように完全にバランスがおかしくなっていると思ったら、 歩きをメインにしましょう。 歩くのは走るより難しいと書きましたが、 実は簡単なコツがあります。 チャンスがあればいつでも走ってやるくらいの気迫で歩くのです。 そうすると、不思議とバランスがよくなります。 だから最初に走りの動きを知っておくことが大切なのです。 ただの早歩きではないですよ。 気迫を持って歩いてください、いいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 9, 2005 09:47:05 AM
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