「地球の裏側まで走り続けた男」のブログ

　とにかく最初は、やらない理由をいろいろ考えるわけです。
　頭が痛いの、腹が痛いの、暑いの寒いの・・・

　何か行動をしている時間よりも、
　うだうだ悩んでいる時間の方が圧倒的に多いのです。

　だから彼女もなかなかできなかったし、結婚も遅かったです。


　でも、まあ、それはそれでそういう人生もあると、
　最近では開き直ってます。

　よく、マイナスのことばかり考えるなと言われますけど、
　慎重で、保守的なのは、決して悪いことではないと思います。


　私は、運動することがハッピーになる近道だという説を
　展開してますけど、
　つべこべ言わずにとにかく走れと言っているのではありません。

　自分なりに納得がいくまで検討すればいいと思います。


　私は、別にメンターなり師匠がいて
　こういう結論に達したのではありません。
　自分で悩んで、この現状を打開するには
　走るしかないと思って走り出したのです。

　そしてそれでも、果たしてそれがベストな選択かどうか
　ずっと悩みつづけていました。


　マニュアルを買って、そのとおりにやれば
　短期間で成功することができるという人がいます。
　というよりも、そういう生き方が流行だという気すらがします。

　しかし、そんな事をして得られた幸せなんて、
　偽物の幸せだと思います。
　それはあなたの人生じゃなくて、
　他人の人生をなぞったに過ぎないのですから。


　自己流で何かをすることは、
　決して周りから見てスマートではないでしょう。
　でもそれでも、あなたの中には必ず何かが残ります。