年金問題:人材をちゃんと使え
年金のことで厚労省内から社保庁へ応援部隊を送るのはいいけど、暇そうな人間ばかり選んだりしてないだろうな。まずは社会保険に詳しい人間を送らなければ意味がない。そこで提言。社会保険労務士の有資格者をまずは送るべき。あまり知られてはいないが、社会保険労務士試験には「一部試験免除規定」というのがあって、たとえば、「国又は地方公共団体の公務員として健康保険法の施行事務に従事した期間が通算して10年以上になる者」は試験科目が相当の範囲で免除される。実際、現役職員で社労士の資格をもっている人も多い。こういう人達を今使わずに、なんで「一部試験免除」を設ける意味がある?「一部試験免除」されてもなおかなり難易度の高い試験を、それでも働きながら挑戦して合格した人達だ。今使わなければ、まさに「MOTTAINAI」。