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広瀬隆雄の「新興国(BRICs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート」

2013年09月03日
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今日のまとめ

  1. FOMCで引き締めが見送りになる可能性が出て来た
  2. BRICsの方がアセアンより株価水準が低い
  3. リバウンド妙味はBRICsの方が大きい
  4. 但しあくまでもトレーディングと割り切ること

いいとこなしのBRICsにチャンス到来?

このところBRICsの株式市場が冴えません。とりわけ5月22日にバーナンキFRB議長が「次の2、3回の連邦公開市場委員会(FOMC)で現在行われている毎月850億ドルの債券買い入れプログラムを縮小するかもしれない」とコメントして以来、新興国株式は下げ足を速めています。

しかし短期的にはFRBが引き締めに転じることがかなり織り込まれてしまっているため、逆に引き締めが見送りになった場合、安堵から市場が反発する可能性も出てきました。

投資家はアセアンに逃げ場を求めた

なおBRICsとそれ以外の新興国(たとえばアセアン諸国)では、状況が少し異なります。

先ずBRICsの株式市場は中国経済の鈍化を嫌気して、ずっと人気離散していました。

投資家は「BRICs以外に、何か良い投資先は無いだろうか?」という発想から、アセアンの株式市場に物色の矛先を向けました。

政策金利からインフレ率を引いた実質政策金利では、BRICsの中央銀行は引き締め気味、一方のBRICs以外の新興国の中央銀行は緩めの政策を採ってきました。

これは緩めの金利政策を採用した国々にバブル的な資産価格の上昇が起こる余地が大きかったことを意味します。

従って目先的にはアセアン市場などのBRICs以外の新興国株式市場にダウンサイドリスクが大きいです。

これとは対照的に株価の位置の低いBRICsはリバウンド余地が大きいと言えます。

水曜日のFOMC次第

BRICsの株式市場が反発できるかどうかは、水曜日の連邦公開市場委員会(FOMC)次第だと思います。

このところ世界の市場が荒れ気味なので、バーナンキ議長は慎重に物事を進めるという姿勢を確認すると思います。

若しそうなった場合、世界の市場が反発することが期待できます。

但しその場合でも、長期に渡るバイ&ホールドではなく、あくまでもトレーディングのチャンスでしかないと考えます。

その理由は、仮に今回、債券買い入れプログラム縮小が延期されても、いずれ近いうちにその手仕舞いに着手しなければいけないからです。

下は比較的出来高が多く、トレードしやすいBRICs関連の投資対象の例です。

銘柄ティッカー説明
アムベブABVブラジル、ビール会社
ペトロブラスPBRブラジル、石油会社
ペトロチャイナPTR中国、石油会社
マーケット・ベクトル・ロシアETFRSXロシア
インフォシスINFYインド、ITアウトソース

アムベブ(ABV、データ出典:キャピタルIQ)

ペトロブラス(PBR、データ出典:キャピタルIQ)

ペトロチャイナADR(PTR、データ出典:キャピタルIQ)

マーケット・ベクトル・ロシアETF(RSX、データ出典:キャピタルIQ)

インフォシス(INFY、データ出典:キャピタルIQ)







最終更新日  2013年10月08日 15時44分44秒


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